2005-04-13 第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
ローレス国防次官補代理が、今から二年半ぐらい前、二〇〇二年の十月に、イラク戦争後のイラク国内の治安維持を日本も担ってもらいたいが、恐らく無理なんだろうね、日本の今までの対応からして無理なんだろうねと言っている。それに対して、これは暗黙の支援要請だと。これは、外務省じゃなくて官邸筋がそういうふうに受けとめていろいろ検討し出したということなんですね。
ローレス国防次官補代理が、今から二年半ぐらい前、二〇〇二年の十月に、イラク戦争後のイラク国内の治安維持を日本も担ってもらいたいが、恐らく無理なんだろうね、日本の今までの対応からして無理なんだろうねと言っている。それに対して、これは暗黙の支援要請だと。これは、外務省じゃなくて官邸筋がそういうふうに受けとめていろいろ検討し出したということなんですね。
また、本年の二月には、当時の長嶺北米局参事官、山内防衛庁防衛局次長、それから先方はローレス国防次官補代理、ラフルーア国務省特使との間で協議を行いました。また、本年の七月の、これは十五から十七日でございますけれども、同じく当方からは長嶺、山内、それから先方からはローレス国防、これはタイトルが変わりまして副次官になっております。それから、国務省の方からはリビア日本部長との間で協議を行ってきております。
一方、米国防総省のローレス国防次官補代理は、四日、普天間飛行場の移設問題につき、米国としては十五年から十八年間待つことは喜ばしいことではないと、代替施設の完成に時間がかかる現状に不満を示したとされています。ただし、名護市辺野古沖への移設案を急ぐように促したいのか、あるいは同案を見直すつもりなのかなど、具体的な内容には踏み込まなかったともされてはいます。