1988-05-13 第112回国会 衆議院 文教委員会 第10号
それは、第一小委員会の報告にございますように、ローマ条約加入という問題、これは私ども芸能実演家がやはり最初からこの一日も早い加入をということでお願いしていた問題でございます。
それは、第一小委員会の報告にございますように、ローマ条約加入という問題、これは私ども芸能実演家がやはり最初からこの一日も早い加入をということでお願いしていた問題でございます。
○粕谷照美君 ローマ条約加入のことについてお伺いをいたしますけれども、世界の大勢というのは一体どういうふうになっているんだろうか。西ドイツが一九六六年に機器に賦課金を課すということを決めたと言われておりますけれども、一九八〇年代に入りますと、約十カ国が入っているということでありますが、十カ国というのは多いのか少ないのかという問題も含めまして、状況を御報告いただけますでしょうか。
○粕谷照美君 ローマ条約加入の世界的な大勢が一つと、もう一つは、その賦課金の問題についてお伺いをしたかったわけであります。
実はこの国会の中に音楽議員連盟という超党派の議員連盟がありまして、そこで私は、最近行われておる著作権の問題とローマ条約加入の問題の二点についてひとつ我が連盟を代表して質問せよ、こういう使命を受けてまいりましたので、その点をあらかじめ御了承をいただきたい。
経済大国だの、いやエコノミックアニマルだとか、古くはトランジスタ売り込み人だとかいろいろなことを言われて、日本が持つ香り高い文化ということが一つも国際的に反映していないが、今我が日本に加えられている汚名といいますか、これを払拭する意味においても、これが文化問題のメーンですから、今国際社会の中で取り上げられている問題のメーンは、この著作権の問題とローマ条約加入の問題なんです。