2015-03-26 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
空港当局の了解を得てといっても、それが住民の安全を阻害する米軍のローパス訓練をとめることにはならないと思います。 苦情内容には、これは防衛省の苦情内容に書かれていることですよ。飛行機が墜落すると感じるほどの音で、死を感じた、死ぬんじゃないかと思った、こういう苦情が寄せられているんですよ。 この米軍の飛行機は、屋久島で訓練を繰り返した後、九州南部の薩摩半島に向かったものと考えられます。
空港当局の了解を得てといっても、それが住民の安全を阻害する米軍のローパス訓練をとめることにはならないと思います。 苦情内容には、これは防衛省の苦情内容に書かれていることですよ。飛行機が墜落すると感じるほどの音で、死を感じた、死ぬんじゃないかと思った、こういう苦情が寄せられているんですよ。 この米軍の飛行機は、屋久島で訓練を繰り返した後、九州南部の薩摩半島に向かったものと考えられます。
それ以上に、民間空港で米軍がローパスの慣熟訓練をやる、こんなのが本当に日米地位協定で認められているという認識で、これからは普天間飛行場のオスプレイが那覇空港でローパス訓練をやっても認めるということですか。屋久島だったら認めるけれども、ほかの空港だったら認めないということですか。そんな、一般論としておかしいじゃないですか。 やはりそれ自身が周辺住民の生命の危険、大変な不安を感じている。
苦情の内容としては、轟音でうるさい、地上六十メートルくらいを飛行していた、屋久島空港で訓練、ローパスをやっているのではないか、こういう声が寄せられています。 ローパスというのは、屋久島空港に低空飛行してきて、滑走路におりないでそのまま飛んでいく、こういうことの繰り返しの訓練であるわけですね。米側が民間空港を使ってローパスの慣熟訓練をやること、これも日本政府は容認するんですか、大臣。
○佐藤正久君 今、法務省から確認したように、今回のヘリコプターのデモというもの、あるいは特にローパスという部分について、検察庁からの要望ではなく海上保安庁の方からの提示で今回研修がなされたということが確認できました。普通に考えても、ヘリコプターがいろいろ捜査に協力するということは分かりますけれども、それとローパスということは余り直接関係がないような感じも私自身持ちます。確かに迫力はありますよ。
○今川委員 本来ですと、きょうの午後六時過ぎから約一時間程度、これはこのペーパーによりますと、ローパスと呼ばれる低空飛行訓練をやる予定であったというんですね。そうしますと、きょうは、御承知のように、非常に我が国にとっても大事な日朝間の国交正常化交渉が始まった日なんですね。
これ普通の超低空飛行じゃないんです、滑走路に沿ってやる、ローパスというふうに呼ばれているらしいんです。これは問題になりました、秋田県で。県も問題にしました。秋田空港も問題にした。それに対して三沢基地のリレーニー報道部長は、知らない飛行場の滑走路におけるアプローチ感覚がパイロットにとって必要であり、その訓練だと。
ですから、そういう事実について、純然たる民間飛行場で米軍機がローパスというような訓練を行うことはできないでしょう、さっき申し上げた何回も、あるいは一時間内外にわたって。
その民間空港に、これは前にも取り上げましたけれども今度は五月五日、六月三十日、七月二日、十一日、四回にわたって普天間基地からのP3C対潜哨戒機が、この滑走路上一時間内外にわたって何回もローパスするのですね。こういう訓練をやっているのですね。そういうことは許されますか。
純然たる民間飛行場の滑走路で米軍用機が何回もこういうローパスの訓練をする。それは一日だけでなくて何回も何日も、これは日にちは切れているわけですけれども。今の話は別にしても、そういうことはできないのでしょう。
さらに一件は、これも離着水と非常に関係があるわけですが、離着水訓練のために低高度でローパスをやっておった際に、速度が下がり過ぎて旋回中に失速、墜落をしたという事故であります。それから最後に、今回の事故でありますが、これは訓練に向かう途中に海上で旋回中に墜落したものでありまして、これにつきましては原因等も十分まだ究明いたしておりません。
また、四月二十六日十七時三十七分ごろ、ローパス訓練飛行中の岩国の海上自衛隊航空集団第三一航空群第三一航空隊所属のPS1型機が岩国基地東側に墜落し、乗員十一名が死亡し、三名が負傷いたしました。 これらの事故において、隊員の多数が死傷し、航空機を失い、かつ、周辺住民の方々に少ながらぬ不安感を与えたことはまことに遺憾であります。
○西廣政府委員 ローパス訓練と申しますのは、一般的に申しまして低高度におきます航空機の速力なりあるいは高度あるいは距離感といったもの、そういった感覚を養うのが最大の目的になっております。
さて、このPS1はローパス訓練をやっていたというのですが、ローパス訓練とは一体何のためにやるのか。飛行艇が陸上の滑走路上でローパス訓練をしなければいけない理由は何なのか。これはどうなんでしょうか。
○西廣政府委員 先生御質問のように、当日は夜間操縦訓練にこの事故を起こしました〇一号機と〇三号機の二機が離水をいたしまして、交互にあるいは同時にローパスをやるということで、第一回目は〇一号機、〇三号機ともに巡航速度によるローパスをやった、それから第二回目に今度は〇一号機が滑走路上を低速によるローパスをやる、それから〇三号機は巡航速度による誘導路上のローパスをやるということでございまして、いずれもそれぞれがやることは
また、PS1の方の訓練は基礎操縦訓練の一つでございまして、ローパスと申して、非常に限定された地域へ低空できちっと飛行するという最も基本的な訓練の中で起きた事故でございまして、そういう点で、事故が起きたことについてわれわれ大変ショックを受けておるわけでございますけれども、訓練そのものとしては基本的な訓練であるというように考えております。
○西廣政府委員 ローパスというのは非常に低空でやっておりますし、飛行艇そのものが騒音のない飛行機でございますから、余りお気づきにならなかったのではないかと思いますけれども、通常全くやらない訓練ということではございません。
○西廣政府委員 訓練内容、まだ細部の分刻みの報告を受けておりませんけれども、この飛行訓練そのものが、先ほど申したように、主体は夜間におきます基礎操縦訓練と計器訓練、それとクルーの訓練をやるということでございまして、いま御質問にありましたように、五時少し前に海上から離水をいたしまして、各種のクルー訓練、明るいうちにした方がよろしい訓練を先にやった後に、まだ明るい状況でございますので、ローパス、これは飛行場
○野間委員 そうすると、基地から一キロメートル海上の水上滑走路、ここから五十分間言われたようなローパスの訓練をしておった、こういうことですか。
こったといたしますれば、当然ある程度の距離まで来たときにこれを発見することができるわけでございますけれども、函館のようなきわめて地方の空港であったというようなことから、そういったような施設を持っていなかったということと、それから特に先ほどもお答え申し上げましたように、外国の軍用機でございますので、周波数その他一切、何がどうなっているのかわからないので、話しかけようがなかったというふうなことが、今回突然ローパス
したがいまして、同じ訓練ということばを使っておりましても、たとえば離発着訓練、あるいはタッチ・アンド・ゴーの訓練、あるいはローパス訓練というふうなものは、当然これは飛行場でやらなくちゃいかぬものでございまして、こういうものは必ずしも訓練空域でやられるものではない、こういった意味で、訓練ということばにいろいろ違いがあるのが一つの誤解の点かと思います。
すなわち、高度三百フィートを維持しながらローパスに移行しようとしたとき、急激な下降気流を感じ、飛行機の沈下を防止しようとしてエンジン出力を最大にし、機首上げの操作を行なったが、飛行機は浮揚せず、滑走路北端の斜面に主車輪及び尾部をひっかけ、横滑りしながら滑走路上を約四百メートル滑り、滑走路横に積んであった砂利山に横向けに衝突、停止炎上焼失したということでございます。
○政府委員(栃内一彦君) ロー・パスの訓練と申しますのは、いわゆる進入復行訓練というふうに説明されておりますが、この進入復行訓練というものを何がゆえに行なうかと申しますと、これは決して着陸する訓練ではございません。それではどういう意味かと申しますと、飛行機が滑走路に着陸する場合に、何かのぐあいでもって直ちに予定どおり着陸することが不可能である。
高度三百フィートを維持しながらロー・パスに移行しようとしたとき、急激な下降気流を感じ、飛行機の沈下を防止しようとしてエンジン出力を最大にし、機首上げの操作を行なったが、飛行機は浮揚せず、滑走路北端の斜面に主車輪及び尾部をひっかけ、推すべりしながら滑走路上を約四百メートルすべり、滑走路横に積んであった砂利山に構向きに衝突、停止、炎上、焼失したということでございます。
この場合に、こうした建設中の飛行場でこういう航空機が、つまりここに書かれておりますロー・パスの訓練飛行などやれるのかどうか、この点を専門的に聞かしていただきたいと思います。