2005-02-23 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
それから、物づくり、材料費の高騰を製品価格に転嫁できないという中小企業にとって、ハイテク技術も大切だけれども、ローテク技術こそ大切にすべきじゃないか。こういう御意見も来ているわけなんですね。 こういうものから現実を考えれば、小泉さんや竹中さんの御認識というのは明らかに現実と異なる状況と言わざるを得ないと考えるわけであります。 そこで、なぜこういう状況に至ってしまったのか。
それから、物づくり、材料費の高騰を製品価格に転嫁できないという中小企業にとって、ハイテク技術も大切だけれども、ローテク技術こそ大切にすべきじゃないか。こういう御意見も来ているわけなんですね。 こういうものから現実を考えれば、小泉さんや竹中さんの御認識というのは明らかに現実と異なる状況と言わざるを得ないと考えるわけであります。 そこで、なぜこういう状況に至ってしまったのか。
そうしますと、外部から購入する部品というのはどこから買ってもいいようなどちらかというとローテク技術になるんです。そうしますと、企業はA企業と取引をしているさなかにおいても、もう少し安い価格で取引を提案してきたB企業が存在するならばさっとB企業にかわってしまう。ですからアメリカでは、企業は限界的資産のようにどんどん切り捨てられてしまう。