2003-02-26 第156回国会 参議院 憲法調査会 第3号
事前配付資料としてお配りしている中にジェラルド・ローゼンバーグの「ザ・ホロー・ホープ」という本の紹介が入っているかと思います。ローゼンバーグは現在シカゴ大学の政治学科の准教授であり、ロースクールでも教えております。
事前配付資料としてお配りしている中にジェラルド・ローゼンバーグの「ザ・ホロー・ホープ」という本の紹介が入っているかと思います。ローゼンバーグは現在シカゴ大学の政治学科の准教授であり、ロースクールでも教えております。
それから、私ども、同じようにアメリカのヘモフィリア団体のピア協会のローゼンバーグ会長さんのお話を伺ったのですけれども、このアメリカの加熱処理認可からおくれる二年四カ月の問題、これが非常に重要なわけですけれども、この問何が起こったかということで、実は危険な未処理の高度濃縮血液が大量に日本へ輸入されたということが言われております。
私はいろいろ雑学をいたしますのでいろんなものを関心を持って読んでおりますけれど、アメリカにも有名なサッコヴァンゼッチ事件だとか、この間のローゼンバーグ事件だとかいうようなものが起っておりますし、ソビエトにもゲー・ぺー・ウーの活躍の時代にはだれかがいきなり何かほうり込まれたというような事件が起っております。そういうふうに外国にも起っておりますし、日本にもこれがあり得ないということは考えられない。
ローゼンバーグ夫妻をわずかなことで電気いすに乗せているアメリカにしてみれば、あの灰の分析というものは、これは非常な痛手だったと思う。痛手というよりも、あれが原子力平和利用へという良心に対しても、僕は大きな推進になったと思う。だからこの調査もせっかく国費を投じて総合的にやろうというなら、何よりもこの灰をとらえる。そして灰の分析をはっきり公開する。
そういうものを死刑にするなんということは非常に不合理で、現にアメリカでは先だってローゼンバーグ夫妻の死刑がございましたが、その前にサッコ・バンゼッチーというイタリア人のがあります。あれは絶対真犯人が他にあってサッコ・バンゼッチーが真犯人でないということがアメリカではこのころ確定されてきたのであります。そこで死刑の判決をしたあとでアメリカ政府が非常に困っておるのであります。
ところが事実問題としては、最近これは昨年アメリカで起ったローゼンバーグ事件であるとか、あるいはその他最近どうも有罪であるという明らかな証拠が確立していないのに、有罪の判決がなされているのじゃないかというような世間が心配している例が多々あります。
これはイギリスの場合には例えばフックス博士の事件、それからアメリカ自身の内部ではこの間のローゼンバーグ事件、そういうアメリカの国内の秘密保護に関して外国人の関係で起つた事件と、それからアメリカの内部に起た事件、これらに関する資料を我々が今後この法律案によつて日本国民の自由が制限される場合の参考として考えなければならないと思いますので、大体以上種類としては三つですが、刑事特別法などに関して秘密漏洩の事件
例えば先般来アメリカにおいて起つているようなさまさまな事件、又それにアメリカとの関係でイギリスなどでも起つている、例えば原子核研究に関するアメリカの軍が秘密と考えているものを守ることがアメリカの安全を保つのか、むしろそれを国際的に公にすることがアメリカの安全を守るかということについて、例えばローゼンバーグの事件というようなものも起つて来たのじやないか。
○羽仁五郎君 誠にその通りで、今大竹さんのおつしやる通りなんですが、例えばローゼンバーグ事件などのときにも、アメリカの大審院といいますか、最高裁判所の中でも有力な反対意見というものが生じたりしておりますので、それから先ほどの御意見の中に、旧軍機保護法時代にはとかく検察庁や裁判所、裁判所とまではおつしやつたかどうか……検察庁あたりが軍の意見で動かされていたのではないかという慮れがあつたという御意見がありましたのですが
この松川事件の判決というものはローゼンバーグ夫妻が殺されたように、世界中あげてこれを見ておるのであります。ローゼンバーグ夫妻はああいうふうにさばかれましたけれども、しかし世界の輿論というものはあの裁判には服しておりません。松川事件のときにもローゼンバーグ夫妻の死刑のようなあと味の悪いものを残すようなことがあつたのでは、独立して行こうとする日本の法治国としての権威に関する、これが一番大事なことだ。
しかしこのことは、後に国際的に見れば、ローゼンバーグ氏とか、日本においては松本三益氏とか、そういうような人たちが非常にりつぱに行動したその態度というものは、陰謀者などにすきを与えない、正義を守るということの態度はこれでなければならないということで、私は非常に打たれた。それで私は、たといここで額にどろをつけられてもやり抜かなければならない、こう今決心しております。
我が国のこの法解釈について、アメリカのローゼンバーグの判決に示されたような一人の私はダグラス判事のないことを極めて遺憾に思うものであります。何とぞ私は政府をして過ちなからしめるためにも、厳粛な態度をとつて、かりそめにも良心的な人人から便利屋というような侮蔑の念で呼ばれることのないように、一つ真剣な態度を以て私は法解釈に臨んで頂きたいと思うわけである。
○猪俣委員 そうすると先般電気いすにかけられたローゼンバーグ、ああいう人が日本に逃亡して来た場合には引渡さないでもいいということになりましようか、
これは朝日新聞であつたと思いますが写真を掲げてその記事が載せてございましたが、先般お見えになりましたローゼンバーグ女史がたしかお帰りになる前の日、内外記者団をお集めになりましてお話になつた中に、我々は予備隊を人的資源として大いに期待すると、こういうふうに書いてございます。
ロケツト砲、或いはバズーカ砲を持つようになる、又その訓練等も從來より一層強化されて、これが軍隊的なものになるというような事態であることは明瞭であるのでありますが、又二十七日にアメリカの国防次官補のローゼンバーグ女史が新聞記者会見におきまして、「日本の警察予備隊は人的資源という立場から私は関心を持つている。我々は予備隊を信頼しているが将來もそうであろう。
○岡田宗司君 先ほど私はアメリカの国防次官補のローゼンバーグ女史の記者会見における談話を新聞から引用したのでございますが、我々は予備隊を信頼しているが、将來もそうであろう。予備隊が必要とするものについてはその不足を補うが、その不足は、かなり大きなものである。