2000-03-15 第147回国会 衆議院 建設委員会 第4号
しかし、昨今は、シンガポールやあるいは上海等のアジア地域による進出は目覚ましいものがありまして、今や東京はアジアのローカル都市になってしまうのではないか、このように危機感さえ私どもは覚えているわけであります。
しかし、昨今は、シンガポールやあるいは上海等のアジア地域による進出は目覚ましいものがありまして、今や東京はアジアのローカル都市になってしまうのではないか、このように危機感さえ私どもは覚えているわけであります。
モデル定住圏計画はローカル都市が中心で、将来の開発計画が大きな中身になっておるわけでございますから、いまの国鉄が考えておる基準というものはこの計画の基本的な障害になってくるのではないかと思いますけれども、もう一遍答弁を願いたいと思います。
それで、四十四年度、幹線のほかにローカル線についてのいわゆる新路線構想としてビームラインという新しい構想を打ち出されまして、四十四年度は大阪を中心にしてビームラインを完成させる、四十五年度は東京、それから四十六年は地方のローカル都市を結ぶ、これを准幹線としたい、四十七年からエアバスを導入したい、こういう計画に基づきまして長期機材計画というのをお持ちでございました。
地方のローカル都市より地方の中心都市のほうが安かったのが、だんだんそれでは収支が成り立たなくなった、そういう客観的現象が起こりつつある。その一つの過程、プロセスのあらわれである。東京と横浜の場合も、先生御案内のように、いままでの賃率が逆転しつつあるような客観情勢になっている、こういうことでございます。
日本の航空路網というのは二眼レフ型になっておりまして、東京、大阪を中心に各地方ローカル都市という線が大半であるわけでございまして、したがって、東京、大阪がパンクいたしますと、日本の航空が伸びないということになるわけでございます。といって新しい飛行場をつくるということはそう簡単にはできない。
そういう点も考えていかないと、結局これは私ども賛成をする法律案ですけれども、しかし、あわせてそういう大都市の急場をしのぐ緊急対策的なものとあわせて、ローカル都市における開発というものをもっと積極的に進めてもらわなきゃならぬのじゃないか。