2004-08-06 第160回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
そもそも、ローカル線そのものが経営は大変難しいわけでありまして、鉄道会社のその維持に対する負担が大きいということで従来から課題になっているわけでございますが、一方では、この鉄道は、学生でございますとか高齢者の方々にとって有効なものでございまして、なくてはならないというふうに考えられるわけでございます。
そもそも、ローカル線そのものが経営は大変難しいわけでありまして、鉄道会社のその維持に対する負担が大きいということで従来から課題になっているわけでございますが、一方では、この鉄道は、学生でございますとか高齢者の方々にとって有効なものでございまして、なくてはならないというふうに考えられるわけでございます。
ただしローカル線そのものの基本的な対応については、あなたの答弁について理解できないものではないわけです。そういう主張もあるでしょう。したがって、これ以外に、たとえば函館本線といえば、ひげ線として上砂川線がある。これは函館本線のひげ線だから対象外ということでしょう。ローカル線ではないということでしょう。石炭を輸送している分野で全く同じなんですよ。
そういうものを解消するためにも、自治省の審議官の言うとおりにひとつやったらどうだろうか、こういうふうに私は思うので、そういう点でやらぬというと、ローカル線そのものも国鉄再建も物にならぬと思うのですよ。
しかもローカル線が非常に問題になるのは、赤字であるから問題であるわけでございまして、ローカル線そのものがどうこうという問題と、赤字であるからという問題と分析して考えていかないとまた結論が違ってくるというふうに考えるわけでございます。
地方ローカル線そのものについての積極的な意思はいま反映されましたけれども、この監査報告書が示しておりますように、通勤輸送の混雑状況という、四十六年度の監査報告書が各線の東京周辺あるいは大阪環状線等の数字を出しておりますが、これらが緩和されないまま、後ほど質問いたしますけれども、今日的事件の原因の大きな要因にもなっている。それらのものについては三四%しか手当てがなされていない。