1986-11-26 第107回国会 衆議院 商工委員会 第6号
○浜西委員 銅あたりはロンドン相場とかいろいろ複雑な為替相場になっておるようですから、ここで即座に結論の出る代物ではないということは承知で聞いたわけですが、考え方とすれば最大限価格安定のための対策、国際的ないろいろな問題があろうかと思うが、今後ともそれは努力を続けてもらいたいと思います。
○浜西委員 銅あたりはロンドン相場とかいろいろ複雑な為替相場になっておるようですから、ここで即座に結論の出る代物ではないということは承知で聞いたわけですが、考え方とすれば最大限価格安定のための対策、国際的ないろいろな問題があろうかと思うが、今後ともそれは努力を続けてもらいたいと思います。
ところが、今言った円高のしわ寄せが来まして、金、銀、銅、鉛というのは、これはロンドン相場で決まります。
ロンドン相場が下がれば自動的に国内相場が下がりますので、それによって影響を受けるのは円高によって影響を受けるのと全く違いがないということで対処したいというふうに考えておりまして、緊急経営安定対策あるいは事業転換というような対策についてはできる限りの措置を講じていきたいというふうに考えておるわけでございます。
いまLMEというロンドン相場がございまして少し金融相場的な動きもございますので、私は必ずしも一直線にはいかないと思いますが、いまチェース、スペクターなどの予測を見ますと、この六月が千四百五十ドル、今年末が千六百ドルぐらいになるのではないかと言われております。
しかし、ロンドン相場にしても一般砂糖相場にしても、確実に水準は上がっているのですね。下がるという要素はそんなにない。しかも先ほど冒頭で国際的な砂糖の在庫のお話がございましたが、ここ数年まだ厳しい状況にあるだろう。こうなりますと、糖価は一定水準をたどるということは予想にかたくありません。国内的にもそれの影響を受けるということは当然であります。
いまの鉱山というのは、御承知のように貿易自由化の波をかぶってから、自分の意思じゃどうにもならないロンドン相場に上げ下げされるわけですから、したがって、今回の被害はわりあいにここの予算委員会の審議に出なかったが、一つの山か二つの山くらい例を出して、一体どのくらいの被害があるのだろうか、そこでどういう対策を考えておるか。
実は昨日のロンドン相場はまた再び暴騰いたしまして、二百八十ポンドを超えております。一年の間に大体三倍に近い金額に暴騰した。過去の例を見ますと、やはり五年ないし十年のサイクルで非常に暴騰し、その後急落して混乱を惹起する時期があるということは事実でございます。私どもとしては、現在の価格安定制度の基本はそういった意味合いからも堅持すべきものだろうと思っております。
○和田(一郎)委員 四十九年ですか、暴騰の相場がありまして、砂糖の方の関係は大変な騒動が起きたわけでございますけれども、ことしの二月十四日にはロンドン相場が二百八十七ポンドと最高にいった、そしてそれからわずか一カ月後の三月中旬には二百ポンドを割ってしまったということで、この一カ月急落の場面が出ておりますけれども、このような非常に騰落の激しい商品、これで二八%の自給率という目標でございますけれども、その
昨年の夏まで大体ロンドン相場は百ポンドの価格で推移いたしましたが、十月以降上げ続けまして二月には最高高値の二百八十ポンドを記録しております。しかし、その後反落いたしまして、現在は大体二百二十ポンド台でもみ合っているという状況でございます。
こういうようなことで、知らないのが悪いのか教えないのが悪いかという、議論の尽きるところがなくなってまいりますけれども、このように、長い間金について知識のない日本人のわれわれでございますから、しばらくの間十分に金についての啓蒙運動をやっていくというようなことで、貴金属地金協会としても昨今はテレビで、テレビももっと盛んにやりたいと思っておるのですが、金の換算はこういうふうにやるのですよ、ロンドン相場と為替
日本のような経済大国が、シカゴ相場を見ながらあるいはロンドン相場を見ながら、一番の消費大国が外国の相場を見なければ値が決められないみたいな話もおかしいのじゃないか。日本が経済大国ならば、市場経済を維持していく以上は、当然それに相応した商品取引所があってしかるべきものではないかという素朴な疑問を私は持っておるわけです。
今後国際建て値といったものは、ある程度ロンドン相場、特に極端でございますけれども、一般的にじり高といいますか、やや堅調に推移すると、こう思われておりますけれども、わが国のアルミ製錬の価格、コストと申しますのは非常に高うございまして、まだ三十三万円といったようなことでございます。
○説明員(原木雄介君) いま先生の御指摘にございますように、銅、鉛、亜鉛といったものは大体日本の価格もロンドン相場に準拠して定め、建て値がロンドン相場の変動に伴って改定されるというのが実態でございますが、アルミニウムにつきましては、これはロンドン相場との連携というのは非常に薄うございまして、やはり日本に入ってまいります価格のほとんどと申しますものが大体カナダのアルキャンの建て値、あるいはアメリカの価格
国際商品でありますから、ロンドン相場で決まるという状態になりまして、国内鉱山はそのために採算が合わない。採算が合わないから廃鉱すれば、これは二度と再び掘り直すわけにはいかなくなる。だから、最低限どうしても鉱山を維持しなくちゃならぬ、こういう特徴があるわけであります。
そういう意味で、国内鉱山のような場合には、何といってもロンドン相場が三十万で運賃諸掛かりを加えて大体製錬三十三万円ぐらい、関税は一万五千円だ、こういうような状態の中で銅の相場、市場価格が決まってくるわけでありますから、一応そういう関係で国内鉱山にも手当てをしておるのですが、いま、日本の銅鉱山なら銅鉱山を対象にして見た場合に、コスト大体五十五万円程度の鉱山は維持をしていく、コストがずっと高くなっていけばやむを
金属鉱山につきましては、たとえば備蓄対策であるとか探鉱融資の問題であるとか、雇用保険法に基づく事業転換の雇用調整訓練給付関係の指定であるとか、離職者対策法の事業指定であるとか、幾つか具体的な対策について進んでおりますことは承知しておるわけでありますが、これまた細かいことは申し上げませんが、結論的に言えば、銅の相場はロンドン相場で、海外の相場で決まることは御案内のとおりです。
この円高相場は昨年初め一ドル二百九十円台というふうであったわけでありますが、その後高騰を続けて、まあ年末の段階では二百四十円、一時は二百三十八円、まあ国内でもロンドン相場でも二百四十円を割るという事態を生じました。この間、年足らずの間に二〇%以上の切り上げがあったわけであります。
これは直接の輸出産業ではないが、御案内のとおり銅というのは、ロンドン相場で全部これ左右されちゃうわけだ。ところが現在銅一トンがいまロンドン相場でいくと三十二万円だそうですよ。ところがいま国内で銅一トン生産するには六十二万円かかる。結果的にロンドン相場で円高によるやっぱり間接的な影響が出てきまして、どんどん銅が安くなってくるものだから、ひいては国内を刺激してしまう。
現在二百五十円台、きのうのロンドン相場で二百五十一円六十銭、東京相場で二百五十二円、このように確実に円は高くなっております。 そこで、三十六品目の問題についていまもやりとりがあったようでありますが、この差益がわが国の物価にどういうふうに影響しているかということを追跡調査をする、こういうことで、八月に皆さんの方から三十六品目にわたる追跡調査の結果の報告をいただきました。
きのうは二百五十一円四十銭というロンドン相場ですから、私はこういう時期に、少なくとも働き過ぎということの条件を最低にそろえていく。ヨーロッパ諸国より十年もおくれて週休二日に踏み切る、こういうふうなことはこの国会でも、そうして国民の間の意見でも非常に強く出てき始めたということを無視してはいけないのです。
それから豪州糖の価格と先生おっしゃいましたが、日本が輸入しておりますものは大体ロンドン相場を中心に値決めがされておりますものですから、一般のほかの砂糖と同様に、その当時の国際価格で輸入されておったものでございます。 それから、契約の内容でございますが、これも先生おっしゃいましたように、各年六十万トン、一九七五年七月から一九八〇年六月まで五年間でございますから、三百万トンに相なります。
当時はロンドン相場も非常に高かった、豪州の砂糖は安いからいいじゃないか、こういうことで契約をなさったんじゃないかと思うのでありますけれども、案に外れて相場が逆へ行ってしまった、このままでは大損、こういうことになっていまの状態へ追い込まれてきているのではないかと思いますので、ちょっと、その豪州糖の契約、この間の事情についていろいろ御質問させていただきたいと思うのであります。
そこで、日本に入ってくる粗糖を大別いたしますれば、ナタールグループと言われるグローバル糖、それからオーストラリアグループと言われる豪州糖、この二つに分けられるわけですが、一九七四年、つまり先ほどのお話にありました、砂糖が国際的にもかなり好況を呈し、異常と言われるようなロンドン相場を生んでいた、そういうような国際的動きに対して、長期的に、安定的に外国からの粗糖の輸入を図るというような考え方が表面化し、
そしていろいろ関係者の話を聞きましたが、やはり帰するところ、この間、三年前には国際ロンドン相場がこんなになった打撃でそれこそ大変なことになっちゃった、それに追い打ちをかけるように豪州糖が大変な重荷になっている。せめてグローバル糖と均衡ある価格ぐらいまでを何とか保障する道はないのか。
○杉山政府委員 細かいことは省略いたしますが、平均輸入価格は従来はロンドン相場を基準にして算定するということになっておるわけでございます。
国際糖価の動向でございますが、次の二表はロンドン相場で表示をいたしております。四十九年の十一月の欄をごらんいただきますと、五百六十六ポンドであったわけでございます。ここが一番高かったわけでございますが、五十年の九月を見ていただきますと百十八ポンドということで、大体五分の一に落ち込んでおります。