2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
廃炉技術を開発する国際廃炉研究開発機構が開発実績のあるイギリス企業に製造を委託していたんですけれども、このロボットアームの性能確認試験が感染拡大で遅れている、そういうように報道されているわけですが、今現在、英国でのロボット開発の開発状況、実際にどうなっているのか、また、コロナ感染拡大という理由でございますので、これが続けば更に作業が遅れる可能性はないのか、経済産業省の御答弁をいただきたいと思います。
廃炉技術を開発する国際廃炉研究開発機構が開発実績のあるイギリス企業に製造を委託していたんですけれども、このロボットアームの性能確認試験が感染拡大で遅れている、そういうように報道されているわけですが、今現在、英国でのロボット開発の開発状況、実際にどうなっているのか、また、コロナ感染拡大という理由でございますので、これが続けば更に作業が遅れる可能性はないのか、経済産業省の御答弁をいただきたいと思います。
燃料デブリの試験的取り出しの開始に向けて、使用するロボットアームの開発をイギリスで進めているところでございます。新型コロナウイルスの感染拡大により、この開発作業に影響が出ておりますけれども、今後の遅延を最小限にして、一年程度にとどめられるように努めていくと聞いております。
御指摘のとおり、燃料デブリの試験的取り出しの開始に向けまして、使用するロボットアームの開発をイギリスにおいて進めているところでございます。これは、イギリスの企業が核融合に関する欧州トーラス共同研究施設、JETにおいて使用されているロボットアームを製作しており、この技術を活用して、迅速に開発するため、英国企業と協力をしているものでございます。
燃料デブリの取り出しにつきましても、英国において、取り出しに使用するロボットアームの開発が進むなど、一歩一歩前進をしております。 一方で、福島第一原発の放射性廃棄物については、性状の把握を目的に、瓦れき等の分析を進めているところであります。全体像の把握は、燃料デブリの取り出しなど、これから廃炉作業が進捗していく中で初めてできるものと考えております。
また、燃料デブリの取り出しにつきましても、今イギリスにおいて取り出しに使用するロボットアームの開発が進んでおります。若干コロナの影響等出ておりますけれども、汚染水対策や燃料の取り出しも含めて、全体としては着実に進展しているところでございます。
燃料デブリ、溶け落ちた燃料の取り出しにつきましても、イギリスにおきまして、取り出しに使用するロボットアームの開発が進んでおります。こちらにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大により開発作業に影響は出てきておりますけれども、これにより廃炉全体のスケジュールには影響しないものと承知をしております。
また、燃料デブリの取り出しについても、英国において、取り出しに使用するロボットアームの開発が進んでおります。新型コロナウイルスの感染拡大により開発作業に影響が出ておりますが、安全、着実に実施し、廃炉全体のスケジュールには影響が出ないよう、東京電力を指導してまいります。 今後も、予測の難しい困難な取組が続くと予想されますが、国も前面に立ってしっかりと進めていく所存でございます。
○高橋(千)委員 コロナの影響でというのはイギリスのロボットアームの遅れのことを指しているんだと思いますが、それを含めてもあと一年でこれを全部やると。やはり私が聞いたことにはちゃんと答えていないと思いますよね。少しでも建ったら開始になるのかということになると思います。それをやはり私は欺瞞だと思うんです。
経済産業省としましては、技術的難易度の高い燃料デブリの取り出し等に向けて、国際廃炉研究開発機構においてロボットアームの開発等を行うとともに、福島県の浜通りにおきまして、日本原子力研究開発機構の廃炉国際共同研究センター、楢葉遠隔技術開発センター及び大熊分析・研究センターなどと連携して廃炉に資する研究開発を進めております。
この二号機の試験的取り出しに使用する装置、いわゆるロボットアームにつきましては、IRIDと連携して現在開発を進めているところでございます。このロボットアームは既に組立てが完了し、今後試験を実施していく段階にあります。 その後の本格的な取り出しに向けては、試験の状況を踏まえ、国を始め関係機関の御協力をいただきながら更なる開発を進めてまいります。
しかし、現場的に言うと、先ほどちょっと御答弁の中にありましたが、デブリがどんなものか把握できない中で、ロボットアームの手の部分に当たるところですね、そこの部分の設計をどうやってやっていいかというのはまだ詰め切れていないというのは当然のことでありまして、だからこそ、今、カメラ調査とか線量計測、付着物の分析、今後どこかのタイミングで多分試料採取をして、安全性、確実性を確認しながらスケールアップをしていくというふうに
この機序は、医師が腕を動かしたい位置にロボットアームが自動的に追従する、ついていく形ですね、かつ手術時にはしっかりと固定され、医師の腕を支え、術者の直観的な操作を可能にするために、内蔵されたセンサーが、腕を置く、腕を制止する、腕を浮かせるという動作を感知して、術中の腕の固定や腕の移動、周辺機器操作時の待機の三つの動作をスイッチレスで切りかえるものであります。
また、「きぼう」は、エアロックとロボットアームをあわせて持ち、我が国だけでなく、世界各国の超小型衛星の放出を行ってございます。近年は、フィリピン、ブラジルなどが初めて開発した衛星の放出機会を提供しておりまして、これまで宇宙開発の機会がなかった国々の宇宙開発利用の拡大にも貢献しております。
日本の場合は、国際宇宙ステーションで、先日も、大西飛行士がロボットアームを使って民間輸送船を、シグナス六号機をキャッチするという極めて歴史的な任務を成功させたわけですが、国際宇宙ステーションまでの有人宇宙船の打ち上げというのは、現在ではロシアのソユーズに頼っている、そういう状況であります。
これは細胞をオートメーション化して製品としてつくっていこう、そういう取り組みなんですけれども、工場のラインでやっていくと、どこかがストップするとそこができなくなったり、もしくは、心臓であったり肝臓であったり、いろいろな臓器をつくるのに、それぞれのラインごとでつくっていくと効率が悪いので、ハブ的な組織、つまり、真ん中にロボットアームをつくって、ここのユニット、細胞を培養するところから細胞をとって、ここで
特に、土井隆雄さんは、スペースシャトルのロボットアームの操作とか、あるいは船外活動で大変な貢献をされました。前回に引き続いて、今回そういう形で、日本人の宇宙飛行士としては本当にすばらしい活躍をされている、こう思っています。
土井宇宙飛行士が、エンデバーの貨物室から「きぼう」の第一区画であります直径四メートルの円筒形をした船内保管室を、ロボットアームを操作して見事に国際宇宙ステーション、ISSに設置をしたわけであります。 私は、アメリカのヒューストンにあるジョンソン宇宙センターで訓練する宇宙飛行士の皆さんをお訪ねして昨年激励した。そして、「きぼう」の船内も見せていただいた。
これまでもかなり実績がございまして、二点ほど御紹介いたしますと、平成九年にスペースシャトルのディスカバリー号におきまして、宇宙ステーション計画で使う予定にしております日本の実験棟「きぼう」でございますが、それの構成要素の一つといたしましてロボットアームが付いておりまして、それの飛行実証試験をこのディスカバリーを使ってやらせていただきました。
そのほか、私どもの日本の実験棟は、これはいわゆる常圧――一気圧を保つ与圧部分と暴露部分というのがございますが、暴露部分でいろいろな作業をいたしますためにロボットアームを使いますけれども、こういったロボット技術、しかもこれが宇宙空間の真空の中でうまく働くというようなこと、これは真空の中ですと特に潤滑関係が非常に重要になってまいります。