1954-04-22 第19回国会 参議院 予算委員会 第26号
併しそれにかかわりませず、吉田総理が強硬に主張されるのは、本会議でもありましたが、やはりアリソン大使等からの強い要請があつたのではないか、又犬養さんの発言の中にもそういう片鱗が現われておるし、又巷間伝えられておるところによると、ロツクフエラー三世が大磯の吉田総理のところを訪ねているいろいろなことを懇請たやに伝えられて誤解もありますし、この際こういうことについて昭和二十三年を回顧されまして、吉田総理の
併しそれにかかわりませず、吉田総理が強硬に主張されるのは、本会議でもありましたが、やはりアリソン大使等からの強い要請があつたのではないか、又犬養さんの発言の中にもそういう片鱗が現われておるし、又巷間伝えられておるところによると、ロツクフエラー三世が大磯の吉田総理のところを訪ねているいろいろなことを懇請たやに伝えられて誤解もありますし、この際こういうことについて昭和二十三年を回顧されまして、吉田総理の
それから又ロツクフエラー氏はこれは従来も懇意にいたしておるので、たまたま日本に来たからして夫妻を私の家に招んで食事を出したというだけであつて、そのときに何ら希望も要求も受けたこともなければ、註文を受けたこともなければ、私のほうから註文をいたしたこともありません。
これは私はかりではなく、たとえば日本工業倶楽部の中島久万吉さんにしましても、三井高修さんにしましても、非常にそれに対して力を入れてくださり、特にロツクフエラー三世氏が一番初めにダレス氏のお供をしてこちらに参りましたときには、私は親しくこの人に会つて、アメリカ市民の税金を長らく食うことは、まことに申訳ないことだから、ぜひこういったようなことをして日本は立ち上つて行かなければならぬということをるる頼みました
その第一は、図書の複写に関する事項についてでありまするが、これは国立国会図書館法第二十一条に規定されている、ごとく、元来比較的流通の少い図書館資料を複写することによつて、一般公衆の使用並びに研究の用に供するものでありまして図書館の重要な業務の一つとなるべきものでありまするが、これにつきましては、前回も御報告いたしましたように、アメリカ、ロツクフエラー財団から、新たにマイクロフイルム複写装置一式の寄贈
あの建物はロツクフエラーの寄付と思つておりますが、そう簡単にかりに行かぬとしても、むしろ歴史はどうあろうとも、現在の実情に即するならば、今の伝染病研究所そのもの一部分をあげて予研の方に併合して、厚生省が所管せられる方が筋道は立つておる。東京大学の人に言わすと、あるいははなはだしくおしかりを受けるかもしれませんが、私はその方が筋道が立つておると思いますが、厚生省の所見はいかがでありますか。
また、昨年末、米国のロツクフエラー財団より、マイクロフイルムの撮影機の購入費並びに日本人技術者訓練のための費用として四万一千ドルが国会図書館に寄贈せられることになり、前国会におきまして本委員会もこれを承認したのであります。これらの機械設備もやがて到着して、本年中には活動し得る見込みであります。
それがだんだん話が具体化されまして、結局アメリカのロツクフエラー財団及びフオード財団に対しまして、かような自治大学校の設置という名前のもとに、しかるべき経費をひとつ寄付してもらいたい、こういう申出をいたしたのであります。
これについて地方団体とか或いは地方自治庁で話合を進めて、向うでも半分ぐらい財政的に援助してもいいのだ、ロツクフエラー財団あたりから出さしてもいいのだから、こういうふうな御答弁があつたのでありますけれども、一体日本の場合において、向うの方面に、地方公務員の研修に際して向うから金を出してもらつて、向うの援助を受けてやるということを、地方自治庁長官が申出るということは、これは政府が申出ることであるが、これは
○政府委員(鈴木俊一君) 斡旋ということが、何かそこに義務を伴う或いは特別の条件を伴うということになりますると、或いは少し問題があろうかと思いますけれども、フオード財団なり或いはロツクフエラー財団というのは独り日本だけではなく、各国にもすでに文化施設、教養施設についての投資援助をされておるところもあるわけでございますから、又日本におきましても、さような財団から、例えば東京大学の図書館というようなものももらつておるように
○若木勝藏君 それはアメリカ政府というふうな場合の考え方ではなくして、ロツクフエラーならロツクフエラーの財団という個人的な財団のことをあなたはお考えですか。
この自治大学校の設置法を今回提案をいたしました趣旨といたしましては、数年前からでき得ますれば、アメリカの、例えばロツクフエラー財団であるとかフオード財団であるとかいうようなところから、日本の民主主義の発達のためにということで、何か地方公務員の研修というようなことのために若干の経費を支出してもらえないだろうかということを、占領時代におきまして、司令部の民生局を通じて、いろいろ折衝いたしおつたことがあるのでございますが
殊に国立国会図書館における写真複製業務の充実発展のために、国立国会図書館法第二十六条の規定に基き、昨年アメリカ合衆国ロツクフエラー財団からの申出のありました金四万一千ドルの寄贈を受けるにつきまして、本年二月三日これに承認を与えると共に、その管理運営上必要な規程案についても同時に承認を与えた次第でありますが、この金属は、マイクロフイルム機械の設備及び技術習得のため技術者を米国に派遣するための費用に充当
ところが、やつと昨年ごろになりまして話がつきまして、日本の国会図書館の写真施設を完備すべきであるというわれわれの努力に応ずるように、ロツクフエラー・フアウンデーシヨンがいろいろ骨を折つてくれまして、これにはほかの人々、たとえばアメリカの国会図書館の副館長等が実際計画に非常に貢献してくれましたが、大体四万一千ドルの経費をもちまして、その写真を写す機械を四台ほどととのえ、現像施設を行い、その他付属のものをととのえるだけの
ときを同じうして東京帝国大学に図書館をつくりました際に、当時の設立者某は、アメリカのロツクフエラー財団に対しまして百万円の寄付を仰ごうとして、日本人のきたない考えから、百万円もらうためには二百万円とふつかけよう、そうすれば百万円はくれるであろうというような考えから二百万円くれということを申し込んだ。ところがロツクフエラーは、当時の金で二百万円じやなく二百万ドルという金をぽんとくれてよこした。
ロツクフエラーその他から書物を寄附せられたことはございました。それはそのときそのときに受入れて、一般の閲覧に供するということにいたしておりましたが、金銭のほうの寄附を受けましたときは、これはそのままで寄附を受けることはできないのでありまして、図書館法第二十六条の規定によりまして図書館運営委員会の御承認を経てからその寄附を受入れるかどうかということの順序に入つて行くのであります。
○委員長(宮城タマヨ君) 只今規程案及びロツクフエラー財団から申出のありました金銭寄贈を受けるについて承認を求める件について御説明を承わつたわけでございますが、御質疑がございましたら引続きお願いいたしたいと存じます。
アメリカ合衆国ロツクフエラーの財団から申出のあつた金四万一千ドルの寄贈を受けることを承認するに、御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
併し高橋委員長が座談的に私にお話になりましたことに、この一体話は、ロツクフエラー氏夫妻が来たそのときに、現代美術をアメリカへ送つてもらえないか、そうすればアメリカもそれに対する今のギブ・アンド・テイクが行われるだろうということがあつたということでありました。
例えばロツクフエラー・フアウンデーシヨンから寄贈したような本につきましては、目録を作つて全国の支部図書館或いは学校、研究機関等に送りまして、向うの希望に応じてお互いに発送するほうの郵便料だけを自分のほうで持つという関係で、期間、条件をきめて連絡をとつております。
○吉川末次郎君 この機会に多少或いは蛇足の感もあるかも知れませんが、お尋ねいたしておきたいと思うのでありますが、その地方行政委員会議のことで、今年でありますか、最近要するにアメリカのロツクフエラー財団から日本の地方行政の研究視察に参りまして、約六カ月の間日本に滞在してそれを研究して帰つたアメリカの或る若い学者の報告書が発表されております。
ロツクフエラーの寄贈図書は大体今までに五千冊以上も入つておりますけれども、従来書物を大切にするために図書館へ来て読んで下さいという態度をとつておりましたが、何しろ多くの人が望むような書物でありますので、日本中の団体に貸出すほうがいいのではないかと、こういう計画を立てまして、この時期から団体貸出をしたのであります。個人の貸出は散逸いたしますためと、後始末が面倒でありますのでやつておりませんでした。
(「騒ぐと長くなるよ」「二時間やるから」と呼ぶ者あり)これを一言にして言えば、この二つの條約こそ、徹頭徹尾、ウオール街の千万長者、モルガン、ロツクフエラーその他の財閥、(「紋切型はよせよ」と呼ぶ者あり)これらに操られるところの反動勢力、これが世界を支配し、━━━━━━━━━━━━━━━━━━ということは、極めて私が説明した六つの特徴から見ても明々白々、(「いつも言うのは同じじやないか」と呼ぶ者あり)
この平和條約成立後の日本と各国との間の相互主義についてなんですが、殊に日本とアメリカとの経済上の相互主義というものは、譬えて言えば私とロツクフエラー氏との間の相互主義のようなものであつて、実際においてそれが現実の相互主義をなさないということは火を見るよりも明らかです。
もう通日何でもやつていて―たとえば明日ロツクフエラー氏に会うことになつております。一体ロツクフエラー氏に会つて、どういう話をしよう、どういうことを研究しようというようなことも、さつぱりしにくい。頭がぼやけてしにくいのです。大臣をそういうふうなことにするのはどうかと思う。