1976-03-03 第77回国会 衆議院 法務委員会 第3号
たまたま私の手元にあります「週刊サンケイ緊急増刊」三月七日付でございすね、「ロッキード献金事件の詳細記録」というのがあります。ほかの報道機関でも一般に公開しているのかもしれませんけれども、たまたま私の目についたのはいま言った週刊誌の特集号でございます。その中に、いまの小委員会の証言録というものが日本語に翻訳されて掲載されております。
たまたま私の手元にあります「週刊サンケイ緊急増刊」三月七日付でございすね、「ロッキード献金事件の詳細記録」というのがあります。ほかの報道機関でも一般に公開しているのかもしれませんけれども、たまたま私の目についたのはいま言った週刊誌の特集号でございます。その中に、いまの小委員会の証言録というものが日本語に翻訳されて掲載されております。
しかし、問題の核心がどこにあるかと言えば、今回の問題はまさにロッキード献金事件と言われているように、贈収賄関係のところに問題のポイントがあるということを私は申し上げているわけです。その点はおわかりでしょうか。
私は、これをいま直ちに、この人的なつながり、さらに、この人的なつながりの中から起こり得る、あるいは起こり得るであろう今回の一連のロッキード献金事件。このことの真相の究明をしたいというわけで、実はきょう、あなたにお尋ねいたしておりますことは、ます、その手がかりとなり得る大韓航空、これは御答弁ちょうだいいたしましたとおり、あなたが筆頭株主で九・九%お持ちである。
ロッキード献金事件は、米上院外交委員会の多国籍企業小委員会の調査の内容が明らかにされるにつれて、日本の歴史の中でかつて例を見ない重大な黒い霧事件として国内に大きな衝撃を与えております。各政党はそれぞれ調査団を米国に派遣するなどあわただしい動きを見せていますことは御承知のとおりでございます。