1996-07-18 第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第12号
振り返ってみますると、ロッキード国会ではピーナツとかピーシズなどという意味不明の名称がこの席上に出てまいりました。国民は真相解明を期待いたしまして、国会の証人尋問をテレビにくぎづけになって見守ったものであります。しかしながら、証人は、知りません、存じません、思い出せませんなどの答弁で、国会はこれが糸口すら解明することができずに国民をがっかりさせたものでありました。
振り返ってみますると、ロッキード国会ではピーナツとかピーシズなどという意味不明の名称がこの席上に出てまいりました。国民は真相解明を期待いたしまして、国会の証人尋問をテレビにくぎづけになって見守ったものであります。しかしながら、証人は、知りません、存じません、思い出せませんなどの答弁で、国会はこれが糸口すら解明することができずに国民をがっかりさせたものでありました。
これは、自然成立のときを除けば国会史上で二番目に短い審議時間であり、政府・自民党がロッキード事件の真相究明を妨害し衆参で長期間にわたり予算審議が空転したロッキード国会に次ぐものです。
○山口(敏)委員 ロッキード国会と言われた七十七国会ですね、先ほど総理もおっしゃられましたけれども、あのときは国会決議をめぐって四十数日間も審議ストップして、国民の皆さんにも大変迷惑をかけたわけですね。衆議院議員のあっせんのもとに各党党首が集まって、政治道義確立のために一つの合意がなされた。日本の政治的な危機が、こうした各党の最高首脳の率直な意見交換の中で事態の打開を見たわけですね。
ロッキード国会において、前尾議長は、河野参議院議長と相はかり、各党の党首を議長公邸に招いて両院議長裁定を提示し、この事態をみごとに収拾されたことは、私どもの記憶に新たなところでございます。(拍手) 先生の著書「政の心」は、語源を通じて、政治の本質を説いたものでありまするが、「政」は、字源をたどれば正義と力の調和を意味し、換言すれば理想と現実の調和であると述べられております。
○土橋委員 私は、以下質問をするに当たりまして、今次国会は、ロッキード疑獄の真相究明を中心としてロッキード国会とも言われ、御承知のように、近々灰色高官が発表されるなどと言われております。私は、このロッキード問題の徹底的な究明をすることは国民に課せられた私どもの大きな義務だと考えております。
御承知のように、この国会は世間でもロッキード国会と申しておりますように、ロッキード疑獄の真相を徹底的な究明をするという重大な使命を負っておる国会であると考えておるのであります。
ところが、そこの段階におきまして、国会において人権の擁護ということを先行しますと、このロッキード、国会議員あるいは政府高官に関しては、これは捜査当局が果たして人権の擁護ということを大前提にして、すべてその中において、出せるものも出せなくなるんではなかろうか。
この国会はロッキード国会などと言われるくらいの国会で、責任者がその間総まとめで、いままでの経過はこうなっております、これからはしっかりまた取り組むつもりですと、それを国民にわが決意のほどを申し上げる、そういう機会があればいいなと思っておった。ちょうどそういうことをお聞きになりますから、きょうは申し上げたいと思って用意してきておりますがね。
その一つは、きょうの新聞でも各社一斉に書いておられたんですが、御案内のとおりに、異常なロッキード国会でしたために、国鉄、電電の料金値上げというものについて具体的な議論ができないまま廃案になるのか継続審議になるのか、いま審議しておる委員会の扱いによるところになるわけでありますが、問題はたとえば財政主導型の景気浮揚だということで新幹線の建設その他が行われてきておるわけですが、国鉄当局の発表したところによると