1993-03-19 第126回国会 参議院 予算委員会 第5号
実施されたもの、数ではちょっとまだ計算しておりませんけれども、例示的に申し上げますならば、先ほど御説明申し上げましたロッキード事件再発防止のための対策関連等でいきますと、例えば「贈収賄罪の規定の整備等」という項がございますけれども、その中で「収賄罪の法定刑の引き上げ」等は昭和五十五年に実施されております。
実施されたもの、数ではちょっとまだ計算しておりませんけれども、例示的に申し上げますならば、先ほど御説明申し上げましたロッキード事件再発防止のための対策関連等でいきますと、例えば「贈収賄罪の規定の整備等」という項がございますけれども、その中で「収賄罪の法定刑の引き上げ」等は昭和五十五年に実施されております。
また、委員が今御指摘になられました「ロッキード事件再発防止のための対策について」の中で例示されておりますところの推定規定につきましては、下級公務員の場合を例にとりますと、交際相手が比較的限定されておるわけでございまして、社交上受け取る財物等も均質化しているために効果的に機能すると考えられるわけでございますが、政治的公務員あるいは高級公務員の場合には日ごろ交際範囲も広いわけでございまして、社交上受け取
肝心かなめのやつがなかなかもって実施をされないと、こういうふうになるわけなんですが、特にロッキード事件再発防止のための対策ということで五十一年十一月の十二日にあった中で、賄賂罪の推定規定というものの新設というものがございますが、これは実施されないということになりますが、なぜですか。
そして協議を経て、昭和五十一年十一月十二日、ロッキード問題閣僚連絡協議会で「ロッキード事件再発防止のための対策について」というのが取り決められております。「今後における同種事件の再発を防止するため、当面次のような諸方策についてその推進を図ることとする。」その一の(四)にこういう部分がございます。例えばという言葉で始まっています。
二度にわたる法務委員会理事、そして法務政務次官として御在任中、賄賂罪の刑の加重、国際捜査、司法共助の拡大等ロッキード事件再発防止対策の審議に当たっても、竹内君はそのお人柄と静 かな説得力、調整力を遺憾なく発揮され、法改正の実現に寄与されるとともに、保安処分を含む刑法改正、監獄法改正等の問題に心を砕かれ、問題解決への限りない努力を惜しまなかったことは、今なお記憶に新たなところであります。
○坂井委員 私がなぜこの政治資金のことについて申し上げておるかといいますと、あるいはいま私見だとしながらあえて御提言をさせていただいておりますのは、実は経緯を追ってみますと、個人献金への移行問題につきましては、「ロッキード事件再発防止のための対策として今後検討すべき事項について」ということで、五十一年十一月にロッキード問題閣僚連絡協議会で、「一、政治・資金の規制のあり方」、「(一)政治献金について個人献金中心
たとえばロッキード問題閣僚連絡協議会というところが五十一年の十一月十二日にロッキード事件再発防止のための対策についてということで、犯罪捜査についての条約の整備とか、日米の犯罪人引渡条約だとか、あるいは多国籍企業、海外進出企業の行動規制の強化であるとか、行政の公正確保のための措置の強化というようなことが出ているわけであります。
いま私が読み上げたこの推定規定の新設の考えは、ロッキード事件発覚の後、昭和五十一年十一月十二日付の閣議了解で「ロッキード事件再発防止のための対策について」と題する中に記載されたものであります。この推定規定の新設についてどのように考えておるか、お尋ねをいたします。
この刑法一部改正はロッキード事件再発防止対策の一環として五十一年十一月十二日のロッキード問題閣僚協議会以来の懸案事項でありまして、何回政府が御提案になりましても、野党が賛成をしておりながら不思議なことにこの法案は成立をしないのであります。まことに奇妙きてれつなことであります。
○倉石国務大臣 ロッキード事件に際しまして、昭和五十一年十一月十二日のロッキード問題閣僚連絡協議会におきまして、贈収賄罪規定の整備等の四項目に上るロッキード事件再発防止対策が決定されまして、さらに同五十四年九月五日航空機疑惑問題等防止対策に関する協議会において、制裁法規等の整備強化等四項目の航空機疑惑問題等の再発防止対策についての提言がなされましたことは御承知のとおりでございますが、法務省におきましては
○倉石国務大臣 先ほどお話ございましたように、ロッキード事件に際しまして、五十一年十一月十二日のロッキード問題閣僚連絡協議会におきまして「贈収賄罪の規定の整備等」四項目に上りますロッキード事件再発防止対策が決定されました。
○長谷雄委員 法務大臣にお伺いしますが、ロッキード事件が発覚をしまして、政府は昭和五十一年二月十九日閣議口頭了解としてロッキード問題閣僚連絡協議会を設置をし、この協議会から「ロッキード事件再発防止のための対策について」というのと「ロッキード事件再発防止のための対策として今後検討すべき事項について」という二つを発表いたしておりますが、その後大平内閣になってから、ことしの五月二十二日、閣議了解に基づいて
いや政治献金というものを合法化して、それは幾らもらってもいい、まあ制限をちょっとつけたんですけれども、あの制限はむしろ前よりも高いぐらいの制限をつけて大っぴらに合法化されたということに私は問題があるんで、だからさっき私が申し上げましたように、五十一年の十一月にロッキード事件再発防止のところで、いわゆる政治献金について、個人献金にする、あるいは政治家個人の収支についても何らかの規制をするということも出
大臣は、五十一年二月十九日に三木内閣の閣議の口頭了解でロッキード問題閣僚連絡協議会を設け、同年の十一月十二日に右協議会の名で「ロッキード事件再発防止のための対策について」というのを発表したことを御存じですね。
次は自治大臣に対して伺いたいんですが、いま私が法務大臣に申し上げましたロッキード事件の再発防止対策のその(二)として、「ロッキード事件再発防止のための対策として今後検討すべき事項について」というのがあります。その中で「政治資金の規制のあり方」が掲げられているわけですが、これは五十年の政治資金規正法が改正になった後ですね、五十一年ですから。
○国務大臣(大平正芳君) 仰せのとおりでございまして、究明と並行いたしまして、再発防止につきましても私どもは留意していかなければならぬと考えておりまして、具体的に御報告をいたしますと、昭和五十一年の十一月十二日の閣議了解、ロッキード事件再発防止策のうちで実施済みのものが四つございます。
○国務大臣(大平正芳君) 政治の信頼にかかわる問題として、この前にロッキード事件が提起されましたときに、内閣におきましてはロッキード事件再発防止策というものを閣議で決めております。
ロッキード事件再発防止策というものにつきまして閣議の了解がなされまして、いろいろなことが取り上げられておりますが、そのうち、今日まで実施済みのものが三つございます。 それは、収賄罪の法定刑の引き上げでございます。これは現在衆議院で継続、審議中と聞いております。二番目は日米犯罪人引渡し条約の適用罪種の拡大でございます。これは八十四国会で成立いたしておると思います。
行政の腐敗防止につきましては、ロッキード事件を契機にいたしまして、当時、各界有識者の意見を徴するなどいたしまして、法改正や制度の検討等を内容とするロッキード事件再発防止策というものを閣議で決めておりまして、このラインに沿いましていま鋭意努力をいたしておるところでございます。
○説明員(加藤紘一君) そういう種類の行政及び政治の腐敗防止策、特に綱紀粛正、そういうものにつきましては、御承知のように五十一年十月、三木内閣当時、いわゆるロッキード問題関係閣僚連絡協議会というのも設置いたしましたし、その後、国民各層各階の有識者を集めてロッキード事件再発防止懇談会というものも開いたわけでございます。
一昨年の十一月の十二日にロッキード事件再発防止のための対策と今後検討すべき事項についての方針が決定され、これは三木内閣のときですけれども、福田内閣もこの方針を踏んで、その実現を目指すことを言明されているわけですが、内閣官房では、聞いてみますと、この方針に基づいて内閣及び関係省庁がこれまでにどのような具体的措置を講じたのか、今後検討すべき事項についてどのような検討がなされているかということについて十分
もちろんロッキード事件が起きまして、その年の十一月に内閣で取りまとめられました「ロッキード事件再発防止のための対策について」という中で日米犯罪人引渡条約の適用罪種を拡大するということが掲げられておりますので、そういうものを受けて、もちろん交渉の際に可能な限り引き渡しの罪種を拡大するという交渉をいたしたわけでございます。
○国務大臣(園田直君) 内閣でまとめられた、内閣のロッキード事件再発防止のための対策という中の一項にいまの御指摘のような発言があるわけであります。この犯罪人引渡条約はその前からやっておったわけでありますけれども、これに書かれた一項に基づいて日米犯罪人引渡条約の適用罪種の拡大が挙げられたことを受けて、可能な限りこの趣旨に合致するよう努力した所存でございます。
こういうふうなあのときにいわゆる五十一年の十一月十二日付でこのロッキード事件再発防止のための対策についてとかそれからロッキード事件再発防止のための対策として今後検討すべき事項についてと、こう二つに分かれまして中身相当あるわけですが、これは法務省関係も相当あるわけですが、こういう問題もすべてこれはどうなったんですか、こういう問題は。
それは、ロッキード事件の再発防止策の問題に関してですけれども、福田内閣も、前三木内閣の再発防止要綱、二つ出ておりますけれども、その方針を継承して、関係官庁におろして具体化を図るということを言明しておられるわけですが、行政管理庁としては、ロッキード事件再発防止策の具体的な検討作業、どのように検討しているかというその概況と、それからもう一つは、その要綱の中の当面の対策についてというところでは、いつまでに
一方、立法の面について申しますと、まず、いわゆるロッキード事件再発防止策についてでございますが、その再発防止は、政府として方策を検討すべき範囲が多岐にわたりますので、関連する分野において、広範にわたり検討がなされるべきものと考えます。法務当局といたしましては、その方策の一部として、刑法における収賄の罪の規定を整備することを検討いたしております。
これは率直に言いますと、ロッキードの委員会やあるいはその他の委員会でお聞きすることもあるし、ここで聞くのも——別の機会に一般質問のときに聞くのが筋だ、こういうふうに思いますので、きょうは簡単にお聞きするだけですが、この所信表明の二枚目のところに「一方、立法の面について申しますと、まず、いわゆるロッキード事件再発防止策についてでございますが、その再発防止は、政府として方策を検討すべき範囲が多岐にわたりますので