1994-03-08 第129回国会 参議院 本会議 第7号
我が国としては、領土問題を解決して平和条約を締結すること、ロシアの改革を支持し、国際協調のもと応分の支援を行うこととしておりますが、ロシア状況の変化の中で今後の方針を伺っておきたいのであります。 さらに、ロシアは昨年十月、日本海で九百トンの液体放射性廃棄物の投棄を行い、二度目は関係国の強い抗議により中止いたしましたが、近く核投棄再開の懸念はないのか。事が生じてからでは遅過ぎます。
我が国としては、領土問題を解決して平和条約を締結すること、ロシアの改革を支持し、国際協調のもと応分の支援を行うこととしておりますが、ロシア状況の変化の中で今後の方針を伺っておきたいのであります。 さらに、ロシアは昨年十月、日本海で九百トンの液体放射性廃棄物の投棄を行い、二度目は関係国の強い抗議により中止いたしましたが、近く核投棄再開の懸念はないのか。事が生じてからでは遅過ぎます。
○山花国務大臣 過去の流れの中で政経不可分の原則に固執するということがあってはならないという考え方を持っておりましたが、その後、拡大均衡という政府の方針につきましては、そうした姿勢で今後ともロシア状況の推移を見た中、ロシアとの関係をつくり上げていただきたい、こうした考え方でございます。これまで総理、外務大臣がお話ししたことを支持する立場で閣僚として努力をしてまいりたいと思っております。