2009-04-02 第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
しかしながら、ことし一月の人道支援物資供与事業のための北方四島への訪問の際に、直前になって、日本側代表団の四島への訪問のためには出入国カードが必要である、その旨のロシア側政府による立場の変更が表明されたものでございます。
しかしながら、ことし一月の人道支援物資供与事業のための北方四島への訪問の際に、直前になって、日本側代表団の四島への訪問のためには出入国カードが必要である、その旨のロシア側政府による立場の変更が表明されたものでございます。
支援委員会は、先般お話し申し上げましたように、平成九年九月にロシアで行われました省庁再編の結果、ロシア側政府代表が空席になっているということでございまして、支援は実質的に外務省の方で決めている、こういうことでございます。
そして、答えがいまだ返ってこないというのは、ロシア側政府に対して、強く外交ルートから働きかけるべきじゃないですか。ロシア国内の法制度などについては、地方政府の制度なども含めて、あなた方は情報分析官を持っていたわけだから、今も持っているのでしょう、情報分析官、欧亜局としては平素から把握しているはずじゃないですか。当たり前の話ですよ。隣国ですよ。
私どもが把握しております内容は昨日モスクワでロシア側政府から発表になりました内容でございますが、ロシア側が廃棄しましたものは、放射能の総量が約二キュリー、二段階に分けて廃棄をする予定の第一段階として九百立方メートルの廃棄物をナホトカの南約百キロの区域で投棄したということを知らされております。