2016-09-14 第191回国会 衆議院 外務委員会 第2号
また、一昨日、私もロシア・ラブロフ外相と電話会談を行いました。こうしたさまざまなレベルで意思疎通を行っているわけですが、日ロ関係全体を底上げする中で、北方領土問題あるいは北朝鮮問題など、さまざまな課題について両国の間で解決に向けて努力をしていく、こうした方針で臨んできています。
また、一昨日、私もロシア・ラブロフ外相と電話会談を行いました。こうしたさまざまなレベルで意思疎通を行っているわけですが、日ロ関係全体を底上げする中で、北方領土問題あるいは北朝鮮問題など、さまざまな課題について両国の間で解決に向けて努力をしていく、こうした方針で臨んできています。
○国務大臣(岸田文雄君) 日本とロシアの交渉ですが、私自身、ロシア・ラブロフ外相と今日まで五回外相会談を行いました。最初が二〇一三年の四月だったと思いますが、ロンドンで外相会談を行いましたが、その際の平和条約交渉、そして北方領土交渉、これは歴史的な解釈あるいは法的な立場がぶつかり合う大変激しい議論で、時間を大幅にオーバーしてやり合ったことを覚えております。
三月十一日に、私もロシア・ラブロフ外相と一時間にわたりまして電話会談を行いましたが、その際にも、クリミアにおけるこの住民投票につきましては懸念を表明しましたし、力による現状変更は我々は認めることができない、これは明言させていただきました。 そして、今御指摘のように、このクリミア自治共和国に居住するロシア系の住民の多くは、これまでウクライナ国籍を有していたというふうに私も認識をしております。
○岸田国務大臣 ロシアに対する働きかけは、こうした混乱が発生してから後、さまざまなレベルで行ってきましたが、昨晩、私自身、ロシア・ラブロフ外相と一時間にわたりまして電話外相会談を行わせていただきました。
その間、現地ウクライナに入り、また、ロシア・ラブロフ外相とも直接会談をしたヘイグ外相等と現地の状況につきましてしっかりと情報交換を行い、事態を把握し、今後の考え方についても確認した、こういった作業を続けております。