1988-04-28 第112回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
具体的にどういうものになるだろうかというのはこれからの問題でございますが、現在既に例えばダウ・ジョーンズの指数とかフィナンシャル・タイムズの指数とか、ロイター指数、日経国際商品指数、いろいろなものがあるわけでございまして、そういったものも参考にしながら、どういうものが一番参考としていくのに役に立つかという議論をこれから行おうということでございます。
具体的にどういうものになるだろうかというのはこれからの問題でございますが、現在既に例えばダウ・ジョーンズの指数とかフィナンシャル・タイムズの指数とか、ロイター指数、日経国際商品指数、いろいろなものがあるわけでございまして、そういったものも参考にしながら、どういうものが一番参考としていくのに役に立つかという議論をこれから行おうということでございます。
なお、②の「石油、一次産品価格の下落」につきまして、まずロイター指数でごらんいただきますと、八〇年を一〇〇とする指数につきまして、八六年の一―三では七六ポイントまで下がっておりますし、さらにその後下落の傾向が続きまして、最近時点におきましては五〇ポイント台まで価格指数が低下をしているというふうに報告をされております。
一次産品価格をあらわす指数といたしましてロイター指数というのがございますが、これが一九八四年末には一九三〇というような数値でございましたものが八五年末には一八一九まで低下し、さらに最近では一五〇〇というような数値まで低下をしておるわけでございます。また、八五年には先進国の経済成長も鈍化いたしまして、途上国の輸出は減少したわけでございます。
最近は、先ほども申し上げましたように、輸入品価格の高騰、円安ということでかなりの高水準にあるわけでございますが、たとえば海外産原材料価格の指標としてよく用いられておりますロイター指数などを見ますと、二月の前半にピークに達しました後弱含みにずっと推移をしております。これは世界景気との関連で変動する可能性が大きいわけでございます。さらに、原油の国際需給も緩和ぎみである。
そこで、残りの価格要因と申しますのは、海外のロイター指数等の上昇を反映するもの、さらにはロイター指数に入っておりません石油の上昇、木材の上昇、そういうものを反映したものでございますが、これが海外要因の半分に当たるということになります。価格要因の中では石油の上昇が非常に大きいわけでございますから、そのウエートは高いと思います。
ロイター指数も一年前に比べまして八%ぐらい上がっております。もっともこの二、三日は少し落ちついておるようでございますが、そういう海外市況高をもろにかぶってきておること。それに加えるに、国内の市況商品につきましても需給関係がやや引き締まってまいりまして、市況商品がかなり広範囲に値上がりをしておるということ、そういうことがやはり卸売物価引き上げの要因として働いておるようでございます。
ロイター指数も三月になりましてからかなり、一・二%ぐらい上がったのでございますけれども、この二、三日はややマイナスに転じておりますので、先行きどうなりますか、私どもも毎日の市況の動きに関心を持ってながめておるのが現状でございまして、先行き余り楽観等ではいけないのではないか、そういう感じでながめております。
○政府委員(米里恕君) いまお話しの海外市況でございますが、御指摘のように、ロイター指数その他で見ましてかなり各種目とも強含みということで推移しております。特に目立ちますのは銅、鉛といったような非鉄金属のグループですが、数字は申し上げませんが、御承知のように最近、特に去年の秋以降と申しましょうか、あたりから急速に上がってまいっておるということでございます。
——最近、海外市況が大変大きく上がっているわけでありまして、一月から二月、これにかけてフィナンシャル・タイムスの指数を見ても、あるいはロイター指数を見ても急激に上昇を続けているわけでありますけれども、ここ数カ月の海外市況というものを一体経企庁はどう把握しておられるのですか。
これは最近国際商品市況が、ロイター指数その他を見ましても、かなり上がっているわけですけれども、それを円高で打ち消しているという面があるわけでございます。こういう点からは日本の経済によい影響を与えると申しても差し支えないと思うわけでございます。また消費者物価についても、これが直接すぐは響きませんけれども、だんだん波及していくということも考えられるわけです。
○国務大臣(倉成正君) いま、御承知のとおり国際商品市況、ロイター指数、これはドルに換算した指数にしましても全部上がっておるわけでございます。しかし、輸入の価格、卸売物価が比較的安定しているというのは円高が響いておるわけでございまして、国際商品市況の上界を円高である程度打ち消していると申しても差し支えないと思います。
卸売物価については、御案内のとおり最近海外市況が、ロイター指数その他非常に上がっておりますけれども、円高で相殺されているという現象が起こっております。
八月、九月、これはロイター指数をドル推算といたしますと下がっておりますし、それからまた公共料金も十月以降WPIに影響するものもない。
七月には対旬比一%という事態になったわけでございますけれども、九月に入りまして以来海外の資源がロイター指数も示すように次第に下がってまいりまして、円高の基調にもございますために、最近になりますと漸次鈍化をいたしまして、九月中旬には御案内のように四十三旬ぶりにマイナス、わずかではございますが〇・一マイナスといった状況になりつつありまして、まあ次第に騰勢が鈍化しつつあると思うのであります。
○喜多村説明員 商品相場指数を見ます場合のロイター指数、一次産品につきまして申し上げますと、八月十日が一四五四という指数でもって底になっておりまして、自後ややまた戻しておりまして、現在の段階では、定かに数字を承知いたしておりませんけれども、一八〇〇台ぐらいのところにあるかと思います。
最近のロイター指数では銅でございますとか、すずでございますとかあるいはコーヒーでございますとか、そういったものが相当異常な高値を呼んでおるようでございます。けれども、まあ原油であるとか、あるいは鉄くずであるとか鉄鉱石であるとか、そういうようなものは比較的安定いたしておるようでございます。
○竹田四郎君 一次産品を中心とするロイター指数が上がってくるということになりますと、輸入価格というのは当然これは上がってまいりますね。そうすれば、さらに卸売価格というようなものは上がらざるを得ないと思いますよ。そういう時期に新価格体系を重ねるということになりますと、一層これは卸売物価というのは上がっていく心配というのがあるんじゃないですか。
○政府委員(喜多村治雄君) ロイター指数は一次産品を表象する指数でございますが、最近徐々に一次産品が上がっております関係上、最近時におきまして一四〇〇ぐらいを若干出たところでございます。
○竹田四郎君 ロイター指数はどんなふうになっていますか。
したがいまして、その後はまたロイター指数が下がりまして、国際物価が下がりましたので、それが前の水準まではいきませんけれども、かなり落ちついてきておるわけでございますので、石油の値段が上がらなければ、そういった国際物価が若干上がったという程度の影響が日本経済にありまして、日本経済のコストが上がって、その程度の物価高ということでとどまったのではなかろうかというふうに想像いたしております。
御参考までに資料の十一ページにロイター指数のグラフを用意いたしました。ごらんいただきますようなロイター指数の推移でございますが、昭和四十九年の二月の二十六日に非常に高いところがございます。
今後の動向でございますけれども、御承知のとおり海外の原材料は昨年は非常に高騰いたしましたけれども、本年の一月ぐらいからは頭打ちになりまして、最近はじりじり下がってまいりまして、ロイター指数なども六月には一〇六〇台まで落ちてきたということもございます。したがって、それを反映して輸入物価も次第に下降線をたどっているという状況でございます。 それから、さらに最近は消費その他も非常に落ちついております。
これには内外の要因があると思うのでございまして、国際的な、石油をはじめ綿花、羊毛から小麦、砂糖その他いろいろな重要な商品、相当上がりましたけれども、また現に騰勢の強いものもありますけれども、ロイター指数で見ましても一時よりやや落ちつきを示してきておると思うのでございます。
それからもう一つの大きな原因でございました海外の国際商品の暴騰というものも最近は著しく事態が改善いたしてまいりまして、ロイター指数等で見ましてもむしろ反落傾向に入っているということでございます。したがいまして今後卸売り物価について多少心配されます点は、今回の春闘の賃上げ幅が非常に大幅でございましたので、これが卸売り物価の、つまり製品価格の面でコスト要因、コスト上昇になるのではないかというのが一つ。
たとえば、これはおまえはそういうことを言うのかといって加瀬さんからしかられそうでありますが、石油なら石油というもの、あるいは石油製品をとりましても、高値安定ということばは私はいいことではありませんけれども、そのものは私はやはり昨年の下半期以前の価格で安定させるということもできませんし、また、国際的な食糧価格などにつきましては、幸い、最近ロイター指数などを見ますると、これは非常に幸いなことに、非常に安定