2021-03-01 第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
少なくともここに、私は、結果としていいですよ、それは、大臣、全部はつまびらかにできないこともあるでしょう、レーダーの性能なんて。しかし、このプランA、プランB、プランC、プランDとかと出している暇があったら、与党の先生方も言っているような案も含めて検討すべきだったということはきちんと指摘をしておきたいと思います。私は、この問題を引き続きしっかりと安全保障委員会でも追及をしていきたいと思います。
少なくともここに、私は、結果としていいですよ、それは、大臣、全部はつまびらかにできないこともあるでしょう、レーダーの性能なんて。しかし、このプランA、プランB、プランC、プランDとかと出している暇があったら、与党の先生方も言っているような案も含めて検討すべきだったということはきちんと指摘をしておきたいと思います。私は、この問題を引き続きしっかりと安全保障委員会でも追及をしていきたいと思います。
その上で、二〇一八年のイージス・アショアのレーダー等の構成品の選定に当たって、米国からは、先日、米国ミサイル防衛庁は誠実な仲介者としての役割を担っており、SPY7を推すようなことは一切なかった、公平公正に業務を遂行したという回答を得ています。 すなわち、こちらからの要求に対して、先方からそういう形で出してきたというのが実態であります。
与党の先生方でSPY6も検討すべきだと言う先生方は、多少レーダーの性能はSPY7の方がいいかもしれないけれども、余りに金がかかるんじゃないかという指摘なんです。 ですから、今大臣はコストの点に一つも触れませんでしたが、コストのことを話さずに検討するのは、防衛費、無尽蔵にあるわけじゃありません。
あと、私はこれはほかの委員会でもやりましたけれども、意外とそういう地域というのは防衛省の施設とバッティングして、電波の、レーダーの邪魔するからそこは駄目とかとなっていますから、単純に、はい、東北はこのぐらい、九州はこのぐらい、大体のビジョンを基にした予想図が出ているのも、私は拝見をしています。その上で質問しています。 具体的にどういうふうに促進区域を指定していくのか、お伺いいたします。
その上の5というのは東京の事例でございまして、二百五十メートル、一分ごとの、膨大な雨のレーダーデータがございます。これに、これも、膨大な、東京の下水道の情報を組み合わせて、リアルタイムで、下水道が満管になり、それがあふれてくるというのを算定するシステムが動いております。
こういうことに対処するためには、これは対処可能時間が極めて限定される、さらに、レーダー網での捕捉も極めて困難、そして、基地からの緊急発進機による対応では時機を逸するおそれが高いというのが、実は専門家から言われている話であります。
あるいは、先ほど、自衛隊だけの力で攻撃できるという御説明もありましたが、相手国領土ということになれば、より相手国のレーダーとか迎撃ミサイルとか、そういうものに対してどう対応するかということも含めると、日本だけではなかなか難しそうで、結局、米軍の力をかりなければいけない。そうすると、日本単独で意思決定できなくなる、そういったことをどう考えるのか。
○岸国務大臣 ミサイル防衛庁の長官との面談について、二〇一八年のレーダー等の構成品の選定の結果を公表するのが七月三十日ですけれども、その直前になります二十三日、グリーブスMDAの長官、当時のですね、が来日をして、当方の整備計画局長らと、事務方の面々と面会をしました。日米の弾道ミサイル防衛に係る意見交換を実施をしたところであります。
昨日、共産党の穀田議員も、そもそもアショアのときのレーダーの選び方、SPY6、SPY7の選び方自体いろいろ問題があるんじゃないかという、すばらしい調査に基づく質問を聞かせていただきました。御本人の同意も得て、私も少し後追いの質問をさせていただきたいと思います。
レーダーの選定が行われた二〇一八年七月当時、ロッキード社のSPY7は、構想段階で、試作品さえ完成していないんですよ。いわばカタログしかないようなものだったわけです。一方、レイセオン社のSPY6は、米海軍が新型イージス艦への搭載を正式決定し、既に生産段階にあったわけです。こうした違いがある中でロッキード社が選ばれたという経緯があるわけです。
レーダー選定の事情を知る防衛省の元幹部が、私どものしんぶん赤旗の取材に対して、レーダー選定の直前に、ミサイル防衛庁長官が来日して防衛省を訪れ、ロッキード社を選ぶように圧力をかけた、しかも、そのことは当時の防衛副大臣も認めていると証言していると。それは事実なのかと聞いているわけですよ。
問題は、アメリカと契約したレーダーの選定に大きな疑義があるということなんです。 防衛省は、二〇一八年七月、イージス・アショアの搭載レーダーとして、アメリカのロッキード・マーチン社が製造するLMSSR、現在のSPY7を選定し、二〇一九年十月、同社の日本代理店である三菱商事と正式契約を結びました。 資料の三枚目、それは防衛省が示した構成品選定の概要です。
具体的には、雨雲、雪雲の内部を詳細に捉えることが可能な二重偏波気象レーダーの順次導入、また、計算能力を強化いたしましたスーパーコンピューターを用いた気象予測モデルの高解像度化などによりまして気象予測精度の向上を図っているところでございます。
○副大臣(宇都隆史君) 御指摘の海域における中国船また北朝鮮船の違法操業を極めて重要な課題だと認識しておりまして、これまでも累次の機会に違法操業の停止等申入れをしているところですが、特に本年異常に拡大している中国漁船の違法操業に関しては、これにつきましては、各省庁から提出のあった漁船の写真あるいはレーダーで把握した位置情報等も含め、向こうが反論できない客観的なデータを突き付けることも含めて違法操業の
○政府参考人(土本英樹君) まず、前提といたしまして、SPY7というレーダーは、委員御案内のことかと思いますが、既に製造されております米国の装備品であるLRDRというこのレーダーと同様の技術に基づきまして製造されているということ等は承知しております。このLRDRにつきましては、研究開発等を既に進められているというものでございます。
今全然答えていないんですけれども、レーダーについてだけちょっとお聞きしたいと思います。これ、EPAやらなきゃいけないんでね、もうこの辺りでやめたいんですけど、私も。 防衛省が挙げた導入経費の見積りには、SPY7というんでしょうかね、レーダーの取得経費が、これ三百五十一億円とか三百五十億円と聞いておりますが、これ含まれているのか、お答えください。
まず、委員御指摘の第一点目の開発費用については、SPY7の経費につきまして、レーダーの開発費用については我が国が支出することはないということでございます。 それと、二点目の実射試験の費用という観点でございますが、まずちょっと御説明させていただきますと、いわゆるレーダーの開発については三つの段階の試験が必要になります。 一つ目は構成品試験。二つ目は連接試験。
また、令和三年度概算要求について申し上げますと、先ほど御質問ありました、本年七月、九州地方に多大な被害を及ぼしました線状降水帯の予測精度向上のため、従来より観測精度の高い最新の気象レーダーの設置や、先ほど御答弁申し上げました気象庁と海上保安庁の連携によります洋上での水蒸気観測等、線状降水帯の観測、監視体制の強化に向けて必要な予算を概算要求に盛り込んでいるところでございます。
○井上国務大臣 この件も具体的には所管外でありますけれども、気象庁に確認したところ、風力発電施設が気象観測データに影響を及ぼすことがあるため、気象庁においては、経済産業省や環境省と連携をして、地方自治体向けのゾーニングマニュアル等に気象レーダーへの影響を掲載するなど、風力発電事業との共存を図る活動を行っているというふうに聞いております。
ことしの八月に起きた問題なんですが、秋田県の天気は晴れていたんですが、八月中のある日、新潟市にある気象レーダーが秋田県内に強い雨が降っていると誤って観測していたという問題が、その八月中、少なくとも四回起きたということです。 原因になっていたのが、秋田県沿岸に並んで建っている風力発電の風車です。
この四種類のタイプにつきまして、米側及び民間企業と調査した結果、元々陸上にあるイージス・ウエポン・システム及びレーダーにつきまして、洋上転用は技術的には可能だという結論と、それらのものがこれらの四つのタイプの洋上プラットフォームに技術的に搭載が可能であると、こういうことが判明したということでございます。
ちょっと先ほども若干軽く簡単に触れさせていただいたところでございますが、このような形で今回お示しさせていただきましたのは、比較対象が船舶とかリグというタイプであり、これらの導入コストには、搭載するレーダーとかイージスシステム、VLSのみならず、船体建造に要する費用とか自己防護兵装の取得に要する経費などが含まれるということで、イージス・アショアの場合に、これらに合算する経費を合わせて計算することが適切
その上で、二〇一八年七月に実施いたしましたイージス・アショアのレーダー等の構成品の選定におきまして、今委員御指摘のSPY6とSPY7、二〇一八年七月の選定時はLMSSRとの名称でございましたが、これの比較を行った際、基本性能に加え、後方支援、経費についてもSPY7の方が優れていると評価されたため、防衛省としてはSPY7をまず選定したという経緯があるところでございます。
一番右側にイージス・アショアの費用が載っていて、一番左側に、今与党ではこれになりそうだという話になっているプランA、「まや」型ベースでやる、二隻のイージス艦を新しくつくる、なぜかレーダーは変えないので、それに合わせて船を変えるという話らしいですが。 私は、これ、年末までにこんな巨額の話を、この短い期間で、我々にも説明ないまま決められたら困るんですね。
これ、勝手にレーダーはSPY7と決めているんですけれども、一応、防衛省の方から自信満々にSPY6よりSPY7の方がいいということを何度も何度も私におっしゃいますけれども、私も説明を聞くとそう思うんですよ。だけれども、参議院の外防に行くと、自衛隊出身の佐藤正久先生がおかしいと暴れていらっしゃるんですよね。
それから、今回の中間報告書の中で、これまでのイージス・アショアの構成品、これは洋上でも問題なく作動することが確認できたということなんですけれども、このハードウエア、ソフトウエア、イージスウエポンシステムのハードウエア、ソフトウエア、それからSPY7ですね、レーダーシステムについても、何かこれもありきでここの部分だけ進んでいるように見えるんですけれども、違約金なんかが多額に取られるということを想定されているんでしょうか
豪雨の監視強化を図るため、最新の技術を用いた気象レーダーへの更新強化や、気象庁及び海上保安庁の連携によります洋上での水蒸気観測等について、令和三年度の概算要求に盛り込んでいるところでございます。
このため、気象庁では、雨雲の監視や水蒸気の把握のため、従来より観測精度の高い気象レーダーの設置、アメダスにおける湿度観測の開始のほか、ただいま委員から御指摘いただきました気象庁及び海上保安庁の連携による洋上での水蒸気観測等、線状降水帯の観測監視体制の強化に向けた新たな取組を令和三年度概算要求に盛り込んでいるところでございます。
今般の組織再編の意義と気象防災監の役割について伺うとともに、発災前の住民避難を確実にするためにも、気象予測精度の向上や監視体制の強化として洋上観測や気象レーダーの強化や更新が不可欠であると、このように考えますが、現在の気象庁の取組について、併せてお伺いをしたいと思います。
我が国から米国以外の国に対する完成装備品の移転実績は、無償譲渡を除けば、フィリピンへの警戒管制レーダーの移転一件でございまして、これについては本年八月に契約が成立したところでございます。
陸上から洋上に移動すると言ったにもかかわらず、この比較は陸上レーダーの比較を出してきているんです。大臣、分かりますよね。洋上の方に移動すると、洋上案と言っておきながら、二週間後に出てきたこの資料は陸上レーダーの比較の表を出してきているんです。 これ、また同じ、グーグルアースの二の舞になりますよ。
○国務大臣(岸信夫君) ベースライン9のイージスシステムとレーダーは、どちらもロッキード・マーチン社が製造しております。同システムとレーダーの接続には問題がないということでございます。
○佐藤正久君 今説明あったのは、これ陸上レーダーの比較の話なんですよ。で、これ洋上レーダーで比較するということについては、これは同意されますよね。洋上レーダーとして比較するということについては同意されますよね。
また、陸上にレーダーを設置し、洋上プラットホーム、失礼、迎撃の成否ですね、イージスウエポンシステムそれから垂直発射装置間の通信が左右されてしまう、そういう脆弱性があるという課題もございました。 配備地によって、垂直発射装置側に追加の装置がまた必要になってしまう。結果、全体経費が増加する可能性がある。
また、その際には、中国政府に対し、関係省庁から提供のあった漁船の写真や、レーダーで把握した位置情報等を含めた客観的データをあわせて提供しております。 外務省としても、引き続き、海上保安庁、水産庁を始めとする関係省庁と連携しつつ、我が国漁船の安全な操業の確保のため、しっかりと取り組んでまいります。
しかも、採用を決めたレーダーのSPY7は、現在開発中、実績もなく、購入経費も不明です。 地上型でも六千億円以上と試算されていたこのイージス・アショア。洋上配備ではその額を上回りますか、下回りますか、お答えください。導入断念も聞こえてきますが、違約金とこれまで払った金額の合計は幾らだと見積もっているのか、お答えください。 そして、敵基地攻撃能力についてです。
○佐藤正久君 まさに、今回SPY7レーダーは弾道ミサイル用ということで契約をしており、また完成をしていないレーダーでありますから、この実態というものは新たな開示請求をしないと分からないと思います。 まさに、この契約をしたSPY7レーダーがイージス艦に本当に載るのか、経空脅威と弾道ミサイル、これが同時対処能力があるのか。
○政府参考人(槌道明宏君) 済みません、レーダーのみを搭載した船舶という意味では、ないと思います。唯一の例としては、SBX、シー・ベースド・Xバンドレーダー、これはアメリカ・ハワイに置いているというふうに承知をしております。
当然、レーダーというものと発射装置、これまた別なものですから、当然だと思います。 引き続き、SPY7のレーダーについて伺います。同レーダーのイージス艦への搭載の可能性、戦闘機等への防空能力の有無、弾道ミサイルと防空能力、この同時運用能力の可能性、米軍のCECやIAMDとの相互運用性については可能でしょうか。