1984-11-09 第101回国会 衆議院 外務委員会 第20号
しかし、第二期に入って、そろそろ米ソ間でも、さきにグロムイコ外相のレーガン訪問にも見られるように、対話といいますか、米ソ間の関係の是正、改善を図っていかなければならぬという空気が出ておるわけでございますので、私は、第二期の当選を契機としましてレーガン大統領も積極的な対ソ外交に乗り出すもの、こういうふうに考えておりますし、これを強く期待いたしております。
しかし、第二期に入って、そろそろ米ソ間でも、さきにグロムイコ外相のレーガン訪問にも見られるように、対話といいますか、米ソ間の関係の是正、改善を図っていかなければならぬという空気が出ておるわけでございますので、私は、第二期の当選を契機としましてレーガン大統領も積極的な対ソ外交に乗り出すもの、こういうふうに考えておりますし、これを強く期待いたしております。
そういうような形でもいいから、このたびのレーガン訪問、ソ連の副首相の中国訪問のチャンスにその空気をつくり上げてもらいたい。これはやっていただく時間がありません。これはお願いしておきましょう。しかしあしたにもレーガンさん行くんですから、期日は逼迫しておりますから、あなたのデザインをかいてひとつ何とか実行に移していただきたい。 次に私が持っていきたいのは朝鮮半島の問題です。
そしていま、中曽根総理、あなたは、日米は「運命共同体」だなどと言って、アメリカの対ソ核戦略の一翼にくみし、全斗煥、レーガン訪問を経て、新たな軍事体制構築という亡国の路線をひた走ろうとしておりますが、これはわが国を初め全アジアをアメリカの核の傘下に入れるのと同時に、人の命の糧であります食糧すらもアメリカの傘のもとに入れというのでありましょうか。