1986-04-21 第104回国会 衆議院 決算委員会 第6号
その主な内容について申し上げますならば、レーガン大統領来日に伴う警備活動経費については、本予算の警備費で対応できたものと思えるものであります。また、中曽根総理の東南アジア諸国訪問の諸経費は、訪問日程の時期から見て当初予算に組み込めたにもかかわらず、予備費を使用したことには承諾できません。
その主な内容について申し上げますならば、レーガン大統領来日に伴う警備活動経費については、本予算の警備費で対応できたものと思えるものであります。また、中曽根総理の東南アジア諸国訪問の諸経費は、訪問日程の時期から見て当初予算に組み込めたにもかかわらず、予備費を使用したことには承諾できません。
そこで、私の感触を申し上げれば、第一点は、日本としては新ラウンドの旗をいわばレーガン大統領来日の機会に上げたわけでございますから、その旗はそのまま維持していかねばならぬと思います。 第二に、さはさりながら、今過早に具体的な新ラウンドの日程を定めていくというのは、適切と言いがたい問題が多いと思うのでございます。
そこで、具体的に中曽根ボンドをお伺いしたいのですけれども、レーガン大統領来日の際に日本がアメリカに約束させられた八項目の中に、国債などの公共債を海外市場でドル建てで発行する体制を整備する、こういうことになっていますね。このための関連法案が今国会に出るわけですが、法案は出るけれども、実際に中曽根ボンドが発行できますか。
実は、レーガン大統領来日前夜に取り急いで交換公文が取り交わされたということについて、私はいろいろな疑義を持っているし、ここでただしたいことがあるのでありますけれども、時間の関係から、きょうのところはいきなり具体的な問題に二、三触れてみたいと思うのであります。いずれにしても、昨年十一月に米国からミッションが来ている。
これは今度レーガン大統領来日を契機として、もう農産物に至るまで、単に軍事面のみならずいろんな意味での対日要求が非常に強くなってまいりますが、そういうことで、いまおよそ挙げました三つが一つの契機になっていたというふうに思います。