2020-02-12 第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
ところが、時の首相、レンツィ首相でしたけれども、レンツィ首相の、この国民投票に進退をかける、時の政権の首相の憲法改正になったんですよ。見事、否決されちゃったんですよ、圧倒的多数が賛成していたのに。 イギリスに行ったときも言われました。この前の国民投票ですよ。あれは否決されると思っていたと。可決されたんです、あれは反対に。イギリスでも、慎重であれと言われましたですよ。
ところが、時の首相、レンツィ首相でしたけれども、レンツィ首相の、この国民投票に進退をかける、時の政権の首相の憲法改正になったんですよ。見事、否決されちゃったんですよ、圧倒的多数が賛成していたのに。 イギリスに行ったときも言われました。この前の国民投票ですよ。あれは否決されると思っていたと。可決されたんです、あれは反対に。イギリスでも、慎重であれと言われましたですよ。
○辻元委員 今、イタリアのレンツィ首相のことをおっしゃいましたけれども、総理とそっくりですよ。桜の問題、森友、加計、いろいろな疑惑だ何だ、いっぱい出ているんですよ。その総理とか一つの党がこれがいいと言い出すと、その色がつくから、だから、今までも、憲法調査会時代から十九年間、どこの党の何だと色がつかないように、中山太郎先生は物すごく慎重に運営をしてこられたんです。
○安倍内閣総理大臣 先ほどレンツィ首相について大変な御批判をされて……(辻元委員「もうそれは終わっているよ」と呼ぶ)いやいや、しておられましたが、まず、レンツィ首相は中道左派であるということ、まだ有力な政治家で、将来イタリアの首相になる可能性もあるわけでありますから、有力な政党におられる辻元さんが、軽々に、そういう政治家のことをここで確定的に、批判的に取り上げない方がいいのではないかと老婆心ながら申
そのこと自体が上院で支持されたこと自体に私は驚いたんですが、今御質問いただきましたように、国民投票の方では、むしろ制度改革の中身というよりは、そこにレンツィ首相の戦略的なミスもあったと思いますが、御自身の政権の命運をその投票に懸けるといったことになってしまいまして、それはその劣勢を盛り返すための戦略だったのかもしれませんが、結果的にはうまくいきませんでした。
しかしながら、国民投票の結果は賛成四〇・九%、反対五九・一%で、この憲法改正案は否決され、憲法改正案と国民投票を主導したレンツィ首相は辞任するに至りました。 なぜ国民投票で否決をされたのか、その背景には何があったのか、私の所感を三点申し上げたいと思います。
イタリアでは、レンツィ首相とたもとを分かつこととなったフォルツァ・イタリアの会派長らと意見交換し、イタリアの国民投票がいかに最初から最後まで政治に貫かれていたかを理解することができました。 イタリアの憲法改正と選挙制度改革は、二〇一四年一月のナザレノ協定から始まりました。
特に、イギリスそれからイタリア、イギリスは昨年六月、イタリアは昨年十二月、いずれも、テーマは異なりますが、国民投票が行われ、その結果によって政権が大きなダメージを受けて、キャメロン首相あるいはレンツィ首相が辞任をする、こういった事態が発生をいたしました。
いずれにせよ、レンツィ首相が大変アンビシャスな提案をして、政治生命をかけて国民投票に付した憲法改正案は、イタリア国民に否決をされた。 これもマスコミは、この三つ、トランプもEUのごたごたも、またイタリアの問題も、マスコミはえてして、ポピュリズムが蔓延をして、いわゆるポピュリズムというものがそういうものを生み出しているんだという論調がマスコミには多いんですが。
○安倍内閣総理大臣 今回は、メルケル首相あるいはキャメロン首相だけではなくて、イタリアのレンツィ首相あるいはフランスのオランド大統領、そしてまたEUのトゥスク議長とユンカー委員長とも議論させていただいたところでございます。 まず、現状認識につきましては、今申し上げましたような現状認識も含め、私の考え方の一端をお話をさせていただきました。現状認識については大体一致していると言ってもいいと思います。
レンツィ首相からは、この我が国の取組に対する支持が表明されました。こうした支持は、フランス、ドイツ、EU等、多くの欧州の首脳からも表明をされています。 また、目をアジアに転じますと、例えばフィリピンのアキノ大統領は六月、我が国の衆参両院合同会議で演説を行われましたが、本国会で行われている審議に最大限の関心と強い尊敬の念を持って注目をしている、こうした発言がありました。