2016-10-25 第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
それから、九月には野党のサム・レンシー党本部の近くに演習という名前で軍隊まで派遣をされたと言われておりますが、こういう状況に対して、日本政府としてカンボジア政府に対してどういう対応策を求めたのか、大臣の方からお答えいただきたいと思います。
それから、九月には野党のサム・レンシー党本部の近くに演習という名前で軍隊まで派遣をされたと言われておりますが、こういう状況に対して、日本政府としてカンボジア政府に対してどういう対応策を求めたのか、大臣の方からお答えいただきたいと思います。
逢沢副大臣はどこまで御存じなのかわかりませんけれども、カンボジアという国は今政党が三つありまして、そのうちの一つのサム・レンシー党という政党がありまして、そこの党首の方を含めて、今三名の方が、二人は今国外にちょっと逃げているんですが、一人は今投獄をされているような状況でございます。
それから、例えばサム・レンシーというサム・レンシー党の党首ですけれども、つい二、三日前まではカンボジアのホテルの地下の国連代表のところに身をかくまっておいて、一たん出るとまた戻れないので、現在は自宅に国連の数名の方の保護でいるとか、やはりこういったことに対して、日本政府としても、今までも随分やっておられるようですけれども、そういう基本的な人権のプロテクションとかいうことに関して、より見える形でやっていただく
同じように、クメール国民党という党がございますが、これはサム・レンシーという前の大蔵大臣が党首をしておりましたが、これもいつの間にか非合法化されてしまったので、サム・レンシー党に変えるというふうに聞いております。 つまり、政党をつくってもいつの間にか非合法化されてしまうので個人名にせざるを得ないというような恣意的な行動が行われている。