2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
このときに、また再処理をすると、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体、2、青いやつが出てくるわけでありますね。これが四分の一だというふうにおっしゃっているんだと思いますが、まず一つ、上の方に書いてありますけれども、海洋と大気に放射性物質を大量に放出をするわけです。まず、この説明をしっかりしていない。
このときに、また再処理をすると、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体、2、青いやつが出てくるわけでありますね。これが四分の一だというふうにおっしゃっているんだと思いますが、まず一つ、上の方に書いてありますけれども、海洋と大気に放射性物質を大量に放出をするわけです。まず、この説明をしっかりしていない。
やはり誤解してほしくないのが、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化することによって、例えば、潜在的有害度という人類に害を与える度合いが天然ウランと同じぐらいになるというのが、大体、直接処理で十万年、ガラス固化して八千年。この核変換技術がしっかり確立されても三百年なんですね。なので、地層処分をするということは変わりはないわけです。
放射性廃棄物は、大きく、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体と、低レベル放射性廃棄物の二種類に分けられるわけでありますが、これらの最終処分については地中への埋設ということで、地下三百メーター以深の地層に処分する地層処分、それと、七十メーター以深の地中に処分する中深度処分、さらには、トレンチ処分やピット処分などの浅地中処分という埋設法があるわけでございます。
そして、ガラス固化体、これが我が国でいうところの高レベル放射性廃棄物ということになるわけでありますが、今二千百六十七本の高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体があるということです。そのほかに一万七千三百トンの使用済核燃料があります。
○政府参考人(上田隆之君) これは、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体にいたしますけれども、現在、通常の場合であれば、自然界に存在するウランと同じ程度になるまでに十万年程度でございます。これをサイクル等々、プルサーマルを行いますと八千年程度でございまして、高速炉で処理をいたしますと三百年程度になると、こういうふうに考えております。
六ケ所村には、フランス、イギリスに委託した再処理に伴う高レベル放射性廃棄物ガラス固化体が平成七年から搬入され、既に千四百本を超えるガラス固化体が保管されているわけでございます。これらのガラス固化体は、受け入れた日から三十年から五十年間一時貯蔵され、管理期間終了時点で搬出される旨の安全協定を結んでいるところでございます。
今お話が出ました最終処分、高レベル放射性廃棄物の問題でございますけれども、これは原子力発電所が再稼働するか否かを問わず、既に使用済燃料で一万七千トン、それから再処理をした高レベル放射性廃棄物ガラス固化体で二万五千本相当のものがございます。そういう意味では、それだけはしっかりと後世にツケを残さない形で解決していく必要性があるというふうに思ってございます。
○政府参考人(藤田明博君) まず、一番目の御質問でございます研究施設等廃棄物を発生させる事業者から生じます廃棄物のうちで特に高いレベルのもの、具体的にはNUMO、原子力発電環境整備機構による埋設処分の対象となる廃棄物の見込み量でございますけれども、これにつきましては、現在保管中及び今後平成六十年度までに発生が見込まれる廃棄物量として、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体でございますが、これがガラス固化体換算
まず、今、建設から実験に入っております六ケ所再処理工場の高レベル放射性廃棄物ガラス固化の処理技術、これについては、東海村の再処理工場におけるLFCM法、液体供給式直接通電型セラミックメルター、こういう溶融炉になっているということでお聞きをしておりますが、その点、間違いないかどうか。
この六ケ所の再処理工場で高レベル放射性廃棄物ガラス固化につきましてLFCM法を採用した理由につきましてのお尋ねでございますけれども、これにつきまして日本原燃株式会社から聴取をいたしましたところ、この核燃料サイクル開発機構が開発を進めてまいりましたLFCM法につきまして、第一、システムが単純で保守が容易であること、寿命が長いというような特徴を有しておりますこと、第二に、この技術を実規模プラントに適用しても
高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体については、さらに私も勉強して、またいろいろ教えてもらいながら、国民の皆さんが安心できるようなそういう説明をこれからもお願いしたいと思います。終わります。 ありがとうございました。
また、再処理に伴いまして発生する高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体の貯蔵でございますけれども、これにつきましては、事業主体でございます日本原燃株式会社が、六ケ所再処理工場が稼働いたしました後に、発生量に応じまして、適切な時期に貯蔵施設の増設を行っていく計画であるというふうに承知をいたしております。
三つ目として、高レベル放射性廃棄物ガラス固化の施設であります。これについては、この後段の方に書いてございましたが、なぜかこの件に関しては、本体はフランスの施設を使いながら、ガラス固化施設については東海の技術を導入するという形になります。この東海のガラス固化施設については、最近、七月でありますが、評価委員会の中間報告書というのが公表となりました、実際に作られたのは前のようでありますが。
本使用済み燃料からは約一万二千六百本の高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体が発生することとなります。このため、高レベル放射性廃棄物の最終処分の実現は、費用負担に係る世代間の公平性確保の観点から、過去分に関する拠出金を早期に徴収することが望ましいと考えております。他方、余りに短期間に過去分に関する拠出金を納付させることは、特定の時期の消費者に過度の負担を課することにもなります。
原子力発電に伴いまして、使用済み燃料は必ず発生するものでございまして、また我が国は使用済み燃料を再処理しておりまして、既に三百三十四体の高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体を貯蔵しているわけであります。我が国が商業用原子力発電を開始して以来、一九九八年九月現在で使用済み燃料が約一万七千トン生じておりまして、本使用済み燃料からは約一万二千六百本の高レベル放射性廃棄物が発生することとなります。
○細田政務次官 もう長い間我が国の商業用原子力発電を行っておりますので、一九九八年九月現在で、使用済み燃料が一万七千トン、それから高レベル放射性廃棄物ガラス固化体が約一万二千六百本発生するというような事態になっております。
○菅原委員 次に、高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の最終処分問題を取り上げたいと思います。 我が国は、核燃料リサイクル政策をとる以上、ガラス固化体の最終処分は早期に解決を要する課題であります。これまで動力炉・核燃料開発事業団を中心にいろいろな研究が進められていることは理解していますが、最終処分場、処分の事業者等について計画が具体的にまだなっていません。
マスコミ等々でもいろいろと報道されており、国民的な関心が非常に強いという返還高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体の搬入、この問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 まず、長官も御存じのように、現在では電力の約三四%を原子力に頼っております。
○今村委員 次に、フランスから返還をされてきた高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体の問題についてお伺いをしたいと思います。 事業所外廃棄確認申請書に基づき平成七年九月二十九日に国が交付した確認書は、ガラス固化体にかかわる数値等の妥当性を国が検証した。同時に、ガラス固化体受け入れが、貯蔵施設にガラス固化体を受け入れることが可能であることを国が確認した。
○政府委員(岡崎俊雄君) 現在行われております高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の輸送について御説明申し上げたいと思いますけれども、イギリス、フランスに再処理を委託しました結果発生いたしますこの廃棄物については、日本が引き取る義務を負っておるわけでございます。
当面、使用済み核燃料は各原発のサイトで安全に保管をし、海外への再処理は委託は行わないこと、十分な技術を確立するまで、青森県六ケ所村に建設されている再処理工場や高レベル放射性廃棄物一時貯蔵の施設の建設は中止をし、高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の搬入は見直すべきだという主張であります。 今の短時間の質疑でも、決して納得できる答弁ができているとは私は思いません。
○国務大臣(五十嵐広三君) あの貯蔵工学センターは、大きく分ければお話しのように二つ柱がありまして、一つは高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の一時貯蔵施設であります。三十年ないし五十年、最近は学者によっては百年ぐらい必要だという方もいるのでありますが、相当期間一時貯蔵して、その上で最終処分地に持っていくという計画なのであります。
○国務大臣(中島衛君) 動燃事業団が北海道幌延町で立地を計画している貯蔵工学センターは、地層処分のための研究開発、高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の貯蔵及びこれに関する研究開発を行う総合研究センターでありまして、本センターは高レベル放射性廃棄物の処分場とは直接関係のないものと認識をいたしております。