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719件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1980-10-23 第93回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

その次は、これは直接「むつ」に関係ありませんけれども、低レベル放射性廃棄物海洋投棄問題これは南太平洋諸国を初め非常に問題になっております。反対をしております。すでに科学技術庁長官からは、そういう事態のまま強行試験投棄をやるということは事実上できない、またそれはやらないという趣旨の答弁を得ておるのですが、総理大臣見解も当然同様だと思うのですが、この点も確かめておきたいと思います。  

八木昇

1980-10-22 第93回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

政府委員児玉勝臣君) 原子力発電所から発生いたします低レベル放射性廃棄物につきましては、先ほど後藤次長の方からお話がありましたように、現在ドラムかんに詰めまして、発電所敷地内の固体廃棄物貯蔵施設に厳重に保管されております。それで、まだ発電所外に移動させるということは一切しておりません。

児玉勝臣

1980-10-22 第93回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

小柳勇君 それで、総合エネルギー調査会原子力部会は、この低レベル放射性廃棄物処分については、海洋投棄では問題があったから、問題が発生したから——問題が発生したとは言いません。南洋諸島人たちの反感とかあるいは漁民の恐怖とか不安とかあるから、原子力発電所敷地内での処分方法をとる方針で見直すと言ったんではないかと思うのですが、いかがですか、その点は。

小柳勇

1980-10-21 第93回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

政府が計画している低レベル放射性廃棄物投棄海域に近いマリアナ群島テニアン島から参りましたフィリップ・メンディオラという市長さんが、東京都内記者会見をした当時の模様が出ておりますけれども、日本がもしも投棄を強行するならば、島民の力は小さいが抵抗せざるを得ないとして、遺骨収集団が建てた慰霊碑もぶっ壊すし、今後一切協力しないとも言うし、日本漁船の同群島付近での操業についても禁止せざるを得ない。

吉浦忠治

1980-10-16 第93回国会 参議院 商工委員会 第1号

だから、原子力委員会が低レベル放射性廃棄物を海中に投棄しなさいと言う権限はないと言うんですよ。する場合にはこういう基準で、それに合格しなきゃだめですよという基準は、原子力委員会なり安全委員会が設けたとしても、投棄しなさいと言う権限原子力委員会にあるわけないですよね。これはあくまでも電力会社投棄したいのか、陸上で私どもは十分保管しますと言えば、それで済む話なんでしてね。

吉田正雄

1980-10-16 第93回国会 参議院 商工委員会 第1号

政府委員児玉勝臣君) ただいま大臣からの御答弁に若干補足さしていただきますが、昭和五十二年十月から本年二月までに行われましたINFCEにおきまして、これは国際核燃料サイクル評価でございますが、の報告には、中・低レベル放射性廃棄物の管理及び処分に関する方法はすでに実施され、十分確立されているというふうに記述されておるわけでございまして、それの裏づけになりますいろいろな資料というのは、もちろんそのINFCE

児玉勝臣

1980-10-06 第93回国会 衆議院 本会議 第4号

この際、政府は、政府の低レベル放射性廃棄物海洋投棄計画は中止し、全面的に再検討することが当然と考えるが、総理の所信をお伺いしたいのであります。(拍手)  わが党は、石油にかわるエネルギーについては、危険な原子力発電によらず、太陽熱、中小水力、地熱、風力、波力生物性エネルギー等開発を進めることを提唱しております。

北山愛郎

1980-10-06 第93回国会 衆議院 本会議 第4号

レベル放射性廃棄物について御質問がございましたが、原子力開発の円滑な推進を図る上で低レベル放射性廃棄物処分対策確立が急務であり、その国際ルールに基づく海洋処分は、国際条約によって認められておるところであります。  わが国としては、低レベル放射性廃棄物について、まず、試験的海洋処分を行い、その結果を踏まえて本格的処分を行うこととしております。

鈴木善幸

1980-04-23 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

一、低レベル放射性廃棄物海洋処分については、その安全性に関し十分な調査及び実証のもとに行い、安全の確保に万全を期するとともに、投棄にあたつては水産関係者の一層の理解を得るよう努めること。  二、放射性廃棄物海洋投棄に際しては、効果的な国際監視機構のもとで国際協調を図ること。   右決議する。  以上であります。

熊谷弘

1980-04-23 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

吉田正雄君 IAEAの高レベル放射性廃棄物または物質の定義というのは、一トン当たりキュリー数が次の値を超えるものというふうなことで、半減期が五十年以上のアルファ放射性廃棄物についてはトン当たり十キュリー、ただし、ラジウム226の場合は一投棄地点投棄量が百キュリー・パー・イヤーというふうに定められておる。

吉田正雄

1980-04-18 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

そこで、原子力安全委員会放射性廃棄物安全技術専門部会から「低レベル放射性廃棄物試験的海洋処分に関する環境安全評価について」というものが出されております。私もまだ詳細にこれは読んでおりませんが、ざっと目を通したところでは、先ほどの活断層の地盤、地質の問題ではありませんけれども、陸上における、原研等あるいはその他の民間機関協力を得ていろんな実験、研究が行われている。

吉田正雄

1980-04-18 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

レベル放射性廃棄物につきまして陸地処分あるいは海洋投棄というような方向も示されておりますが、その中の特に試験的海洋処分を実施するためにその準備を進め、陸地処分の方もその準備を進めて、相ともに最終的な処分方法確立してまいりたいと思っているところでございますが、当面条約の締結に関連します国内法処分としまして、海洋投棄ということにつきましてのこの措置に関する法案をお願いしているところでございます。

長田裕二

1980-04-02 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

改正案が世界的な環境問題の認識の高揚、とりわけ海洋汚染防止に関する国際協力の機運を背景にして、一九七二年十一月のロンドンにおける国際会議で採決された、廃棄物その他の投棄による海洋汚染防止に関する条約精神を取り入れたものであること、そして低レベル放射性廃棄物等の海洋処分について規制を整備強化するものであることがその理由です。  

中林佳子

1980-04-02 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

一 低レベル放射性廃棄物海洋投棄については、その安全性に関する調査研究を充実させるとともに、十分な安全性評価の上に立って慎重に実施し、安全の確保に万全を期すること。  二 低レベル放射性廃棄物試験的海洋処分については、水産業関係者等と十分に話合いを行い、一層の理解を得るよう努めること。  

塚原俊平

1980-04-01 第91回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員宮本二郎君) 再処理工場に伴います放射性廃棄物処理処分の問題でございますが、この放射性廃棄物対策につきましては昭和五十一年に原子力委員会が基本的な方針を打ち出しておりまして、二つに分けまして、低レベル放射性廃棄物と高レベル放射性廃棄物とこの二通りになるわけでございますが、高レベル放射性廃棄物につきましては、これを安定的な形態で固定しまして、一時貯蔵した後処分をすると、こういうことでこの

宮本二郎

1980-03-27 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

貝沼委員 五十一年の原子力委員会の決定した方針で、すでに低レベル放射性廃棄物海洋処分陸地処分というふうに決まっておるわけでしょう、ただし海洋処分については、海洋環境調査の結果と、それからIAEAの勧告と、OECD・NEAの十年間に及ぶ海洋処分の経験と、環境安全専門部会の提言、これらに基づいて環境への影響に関する事前評価、まあこれはこの前やったわけでございますが、それで国の責任のもとにおいて行う

貝沼次郎

1980-03-27 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

レベル放射性廃棄物について「安定な形態に固化し、一次貯蔵した後、処分する。」という大まかな方針が示されていますね。そしてそのための調査及び研究開発推進するのだ、このように書いてありますが、具体的に現在どのような固定の方法貯蔵方法処分方法、これをいま研究開発されておられるのか、その方向をお示しいただきたい。

日野市朗

1979-05-30 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

第三に、高レベル放射性廃棄物処理処分については、技術上未完成であるとともに、本改正案においても、再処理事業者と国の責任に何ら明確な規定を設けず、将来の問題として残すことになっています。国民の安全にとって最も重大な高レベル放射性廃棄物の扱いを法的には空白のまま、政府と財界がしゃにむに民営による第二再処理工場を建設しようとする態度は無謀のきわみと言わなければなりません。  

佐藤昭夫

1979-04-13 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

それから、もう一つやはり懸念されるのは、廃棄物、特に高レベル放射性廃棄物処理処分についてどのような施策が考えられるのか。その点についてはいやしくも国民に不安を与えないだけの原子力行政上の規制が行われるというふうに考えていいのかどうか。その二点お聞きをして、きょう私の質問は終わりたいと思います。

柿澤弘治

1979-03-16 第87回国会 参議院 本会議 第9号

わが国の再処理体制確立に関する問題点として、昨年八月以来の東海再処理施設の故障の件と、高レベル放射性廃棄物処理処分対策の件について御指摘を受けたのでありますが、まず、再処理事業を初めとする原子力開発利用推進に当たっては、安全の確保が大前提であり、政府としては、この基本的考え方に基づき、原子力安全委員会の意見を十分尊重しつつ、安全規制に万全を期す所存であることを申し上げたいと存じます。  

金子岩三