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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1983-05-25 第98回国会 衆議院 法務委員会 第10号

山田(英)政府委員 警察といたしましては、レフチェンコ証言内容につきまして犯罪の存否を確認いたしますために、彼が政治工作担当KGB機関員として直接運営しておった十一名の者につきまして、必要と判断しましたそのうちの数名の人から事情を聴取するなど所要の調査を行ったわけでございます。また、公務員が絡むとされておるケースも二、三ございました。

山田英雄

1983-05-25 第98回国会 衆議院 法務委員会 第10号

山田(英)政府委員 御朱印船といいますか、日ソ親善協会会員であるという会員証を持っておれば、しかもソ連情報収集活動に協力するならば漁獲を認めようというような工作、これは現にあるわけでございまして、それはやはりKGBレフチェンコ証言にあるアクティブメジャーズというのと全く類似した考え方と手法であろうと思います。

山田英雄

1983-05-25 第98回国会 衆議院 法務委員会 第10号

山田(英)政府委員 その部分が一部新聞報道で問題になっているということは私ども読みましたが、レフチェンコ証言の中身は全部公表されておりまして、いま御指摘のような部分は、レフチェンコ証言、日本における対日政治工作活動証言にかかわる部分には入っておりません。無関係部分だと承知しております。

山田英雄

1983-05-24 第98回国会 衆議院 議院運営委員会 第24号

会談の席上、まず、ボーランド委員長からあいさつ並びに昨年の聴聞会開催の趣旨についての説明がありましたが、それによりますと、聴聞会の目的は、当時、米国において活発化していた反核平和運動についてKGBがどのような影響力を及ぼしているかについて知ること、及び、そのために、広く、ソ連積極工作、すなわちアクティブ・メジャーズの方法論について知ることにあり、レフチェンコ証言も、その一環として行われたものであるとのことでありました

瓦力

1983-05-20 第98回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

そこで、レフチェンコ証言の場合、金銭授受ということが出てまいります。これは公然と渡すかどうかという問題もございます。われわれ、レフチェンコの行動を四六時中見ていたわけではございません。仮にソ連人から金銭授受があるということを認めた場合においては、それは日本の国の法令による違反ということもあり得るかと思いますが、そういう現場を把握しておらなかったということは言えるわけでございます。

山田英雄

1983-05-19 第98回国会 衆議院 決算委員会 第6号

官房長官お尋ねしたいのでありますが、レフチェンコ自身日本議会での証言をしてもいいというふうな発言もしておりますし、このレフチェンコ証言によってもたらされております事実は、もしこれが信憑性があるというただいまの警備局長の判断であるとすれば、きわめて重大な内容を含んでいるわけであります。

神田厚

1983-05-19 第98回国会 衆議院 決算委員会 第6号

神田委員 時間がありませんから余り突っ込んだ話ができないのでありますが、私は、やはりこのレフチェンコ証言がもたらしている内容というのはきわめて重要な部分を含んでいるというふうに思っております。  その第一は、インタビューにおきましてレフチェンコ氏は、ソ連スパイ活動わが国内において公然と行われている。

神田厚

1983-05-16 第98回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

   松浦晃一郎君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○国の安全保障に関する調査  (我が国安全保障政策ASEAN諸国との関係に関する件)  (防衛費に関する件)  (防衛力の整備に関する件)  (人工衛星の軍事的利用問題に関する件)  (自衛隊の航空事故に関する件)  (シーレーン防衛問題に関する件)  (日米防衛協力問題に関する件)  (レフチェンコ証言

会議録情報

1983-05-16 第98回国会 参議院 決算委員会 第12号

国務大臣中曽根康弘君) 私はレフチェンコ証言については、アメリカにおける情報特別委員会発言、あるいはその後日本の内外の新聞雑誌等に発表された内容等を見まして、日本スパイ活動防止について関心を呼び起こさせられました。前からいろいろな事件が起こっておりますけれども、世界から言われるようにやはり日本スパイ天国なのかなと、こういう点については大いに寒心しなければならぬという感じを持ちました。

中曽根康弘

1983-05-16 第98回国会 参議院 決算委員会 第12号

和田静夫君 レフチェンコ証言について。  まず外務省レフチェンコ・リストの中に、ナザールという外務省職員エージェントがおって、公電その他の機密を流したとされるわけでありますが、第一に、ナザールなる職員は特定できたのですか。第二に、具体的な機密の漏洩はあったのですか。あったとすれば、具体的にいかなる資料情報が抜けたのですか。明らかにしてください。

和田静夫

1983-05-12 第98回国会 参議院 法務委員会 第7号

それからもう一つは、レフチェンコ証言によると、コード名ナザールという外務省事務官が、外国駐在日本大使、あるいは大使館からの通信文を同省の電信課入手して、これを撮影ないしコピーして、自分のケース・オフィサーに渡していたというような証言をしている。これはリーダーズ・ダイジェストの三十八巻五号に出ているんですね。これはあなた方から私も大体お聞き し、資料も収集したわけだ。  

寺田熊雄

1983-05-12 第98回国会 参議院 法務委員会 第7号

説明員藤田公郎君) ただいま先生指摘のように、外務省といたしましては、レフチェンコ証言内容につきまして、可能であればさらに関連情報提供を得たいということを、今年の一月末、一月の二十五日でございますが、在米のわが方の大使館を通じまして、アメリカ国務省に対して申し入れを行った次第でございます。いま先生が引用なさいました外務省説明員答弁というのは、そのことを指しているものと思います。  

藤田公郎

1983-05-12 第98回国会 参議院 法務委員会 第7号

寺田熊雄君 次はレフチェンコ証言に関してお尋ねをするのですが、これは外務省ソビエト関係担当者が、この二月二十三日の衆議院法務委員会で、この事件政府としましてはいま外交ルートを通じて詳細な資料提出アメリカ政府に要請しているわけでございますという答弁を、自民党の熊川理事に対して答弁しておられるわけですが、いまあなた方のおっしゃる外交ルートを通じて詳細な資料提出を求めておるその資料なるものは

寺田熊雄

1983-04-27 第98回国会 参議院 決算委員会 第9号

安武洋子君 私、レフチェンコ証言問題についてお伺いをいたします。  レフチェンコのいわゆる対日工作証言、これが事実を伝えているというふうなことであれば、ソ連諜報機関買収資金エージェントをつくって、わが国の内政や政党、大衆団体マスコミなどへの組織的、系統的な干渉介入が行われていた、こういうことで重大問題でございます。  

安武洋子

1983-04-27 第98回国会 参議院 決算委員会 第9号

説明員吉野準君) 警察としましては、昨年の十二月のいわゆるレフチェンコ証言公表以来、その政治工作活動について違法行為があれば看過しないという方針のもとに、より詳細な情報入手を希望してきたわけでございますが、とりあえず、外交ルートによる情報入手を期待しておったわけでございますが、ただいま外務省からもお答えがありましたように、外交ルートでは入手できないという回答がありましたので、三月の下旬に警察庁

吉野準

1983-04-27 第98回国会 参議院 決算委員会 第9号

安武洋子君 レフチェンコ証言が事実であるとしますと、外国政府機関による国内問題への干渉、それから介入という重大性を持つ問題でございます。レフチェンコ証言とか、この発言が事実でないというふうなことになりますと、名前を挙げられた政治家とか、マスコミ関係者、この名誉が著しく傷つけられたということになります。いずれにしても、真相解明が何よりも前提になるというふうに思います。  

安武洋子

1983-04-19 第98回国会 参議院 外務委員会 第7号

木島則夫君 リーダーズダイジェスト誌で述べられておりますレフチェンコ証言の中にはいろんなことを言っておりますね。その中に、日本には防諜法国家機密保護法もない、外国スパイやその協力者をのさばらせることであって民主国家根本原則にももとると、こんなようなことも表現されております。どうなのでしょうか。私ども一般には日本スパイ天国であるというふうな受け取り方をしている。

木島則夫

1983-04-19 第98回国会 参議院 外務委員会 第7号

わが国でもつい最近レフチェンコ証言というものが大分新聞報道されたわけなのですが、このレフチェンコ証言これもまたある意味で言うと外交官としての一つ活動のもとに行われたことでありますから、その点について幾つかいまから御質問したいと思うのですが、アメリカCIA、それとソビエトKGBあるいはモサドとかいろいろ情報機関というのがあるわけなのですが、今回のレフチェンコ証言内容を見てみますとアメリカ

松前達郎

1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号

和田静夫君 外務大臣、このレフチェンコ証言によりましてソ連のジャーナリストに接触するのは危ないという風潮、危険だという風潮とでもいいますかね、ソ連人とつき合うのはよくないことだという風潮が出てくることは、これは私は日ソ友好のためにマイナスである、日ソ民間外交のためにマイナスであると考えなきゃならぬと思うのでありますが、そういう点についてはいかがですか。

和田静夫

1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号

政府委員枝村純郎君) 外務省に関する限り、一月にレフチェンコ証言のさらに詳細を入手したいということで申し入れたわけでございますけれども、その後米国側から外交経路を通じて差し上げる情報という性格のものでない、外交チャンネルになじまない、こういう回答がございました。外務省のかかわりはその範囲でございます。レフチェンコ自身外務省員なりあるいは在外公館員なりが接触したということはございません。

枝村純郎

1983-04-13 第98回国会 衆議院 外務委員会 第4号

特に最近では、グロムイコ発言等が出ましたし、レフチェンコ証言問題とか、いろいろと世間を騒がす問題が日ソ問題であるだけに、そういう中で、やはりこれから将来の日ソ友好関係を構築していくには両国が一体どういうことをやったらいいのだということで話し合いをいま進めることは、大変有意義であると思っております。  

安倍晋太郎

1983-03-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第16号

三浦(隆)委員 本日は、田中元首相に対する辞職勧告決議案関連する問題、レフチェンコ証言について、朝鮮人樺太抑留者の帰還問題について、台湾元日本兵士に対する補償問題について、なお時間があれば箕面訴訟の判決について、さらに国会決議の効力について質問させていただきます。  そこで、外務大臣が大変お急ぎであるということでございますので、大臣の方にとりあえず二、三お尋ねをしたいと思います。  

三浦隆

1983-02-21 第98回国会 衆議院 予算委員会 第11号

そのまず第一は、外務大臣にお伺いしたいわけでありますが、今国会総括質疑におきまして石井一君から、レフチェンコ証言問題について質疑があったわけであります。これを聞いておりましたところ、中曽根総理も、きわめて重大な問題であると受けとめておりますという答弁をなさいました。かつまた、政府側におきましても、アメリカ側に対して必要な資料提供等を求める趣の御答弁があったと思います。

高鳥修

1983-02-21 第98回国会 衆議院 予算委員会 第11号

安倍国務大臣 外務省としましては、レフチェンコ証言内容は、わが国におけるソ連秘密工作活動であるということ等にもかんがみまして、外交ルートを通ずる照会になじむかどうかという点も含めて、諸般の角度から慎重に検討してきたわけですが、可能であれば、さらに関連情報を収集することがわが国の国益上有益であるとの観点から、去る一月の末に在米わが方大使館を通じまして米国務省照会を行ったわけでございますが、米国側

安倍晋太郎

1983-02-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第3号

しかも、これに関連をいたしまして、CIA海外担当部長であるポートマン氏が、議会で宣誓をした後に、このレフチェンコ証言がいかに重要であり、内容が正しいものであるかということを証言いたしております。これはレフチェンコ証言が真実であるばかりでなく、アメリカ政府は、ソ連KGB組織活動がどういうものであるかということをすべて掌握したのみならず、KGB日本におけるエージェントをほとんど全部確認した。

石井一

1983-02-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第3号

レフチェンコ証言につきましての警察としての受けとめ方と対処の姿勢をお答えしたいと思います。  レフチェンコは、昭和五十年の二月から五十四年の十月まで四年八カ月、新時代社東京特派員として在日したわけですが、在日当時から政治工作担当KGB機関員であるとわれわれ見ておったわけでございます。

山田英雄

1983-02-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第3号

安倍国務大臣 いわゆるレフチェンコ証言につきましては、外務省としてもその証言内容を取り寄せまして詳細に検討、分析をしたわけでありますが、これはソ連わが国に対する工作というものが非常に広範な立場で行われておるということから、この証言というものを非常に重要視いたしたわけであります。

安倍晋太郎

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