2006-03-16 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
また、レバノンという国の間では、この北朝鮮に拉致されたレバノン人の消息に関しまして、レバノン政府関係者に対しまして照会等を行っております。それから、昨年の十二月には麻生大臣の方から、我が国の拉致被害者の御家族とともに拉致されたとされます韓国人、それからタイ人、レバノン人の御家族と面談をして、そして問題解決に向けた一層の国際的な連携というものを呼び掛けさせていただいております。
また、レバノンという国の間では、この北朝鮮に拉致されたレバノン人の消息に関しまして、レバノン政府関係者に対しまして照会等を行っております。それから、昨年の十二月には麻生大臣の方から、我が国の拉致被害者の御家族とともに拉致されたとされます韓国人、それからタイ人、レバノン人の御家族と面談をして、そして問題解決に向けた一層の国際的な連携というものを呼び掛けさせていただいております。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のレバノン人の拉致事件に関しましては、レバノン政府関係者に照会を行っております。その結果、一九七九年、レバノン政府が在レバノン北朝鮮通商代表部に抗議を行ったものの、北朝鮮側から直接の回答はなかった。その後、誘拐されたとされておりますレバノン人四名ないし五名の一部が自力で脱出したとされております。
○河野国務大臣 議員御指摘の件につきましては、政府といたしまして、当時のレバノン政府関係者などに対する照会を実施したり、各国の報道を調査したりしてまいっております。
私どもの方で当時のレバノン政府関係者に照会いたしましたところでは、随分昔のことであるということで事実関係等必ずしも明らかでないところはございますけれども、そのようなことがあったことは事実のようでございます。
そういう中で、私たちの方から、既に退任している者を含む当時のレバノン政府関係者にさらに照会いたしましたところ、事実関係等が必ずしも十分明らかでないところもございますけれども、レバノン人の女性の誘拐疑惑に関してレバノン政府が北朝鮮の通商代表部に当時抗議を行いまして、北朝鮮側はこれに対する直接の回答をしなかったということがございましたけれども、その後これらの女性が、委員御指摘のような経過をたどって最終的