1985-11-08 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
新聞のスクラップを見ておりましたら、通産省の試算では、完全週休二日制が定着すればレジャー支出だけでも年三兆円ふえる、内需対策の柱に掲げるのは当然であろうというふうな印象のする記事が載っておりましたが、内需対策の中に金融機関の週休二日制ということが取り上げられておりまして、「金融機関の自主性を尊重しつつ、消費者金融への積極的な取組みを要請」、それから金融機関のCDの問題ですね。
新聞のスクラップを見ておりましたら、通産省の試算では、完全週休二日制が定着すればレジャー支出だけでも年三兆円ふえる、内需対策の柱に掲げるのは当然であろうというふうな印象のする記事が載っておりましたが、内需対策の中に金融機関の週休二日制ということが取り上げられておりまして、「金融機関の自主性を尊重しつつ、消費者金融への積極的な取組みを要請」、それから金融機関のCDの問題ですね。
それから個人消費、これが緩やかな増加を続けてきましたが、特に年末以来レジャー支出や百貨店売り上げ等好転する様相にありまして、しかも物価は安定しておりますし、所得も堅調な増加、こういうことになりますと、この間の連休の際の数字などを見てみましても、私は着実に個人消費の方も、急激なものじゃございませんけれども、増加していきつつある傾向ではないかというふうに見ておるところでございます。
それから個人消費ですが、緩やかな増加を続けておるという御指摘のとおりでございますけれども、ちょっと私も、おとといの会議で、これからもう少し分析してみなきゃなりませんのは、いわゆる年末以降のレジャー支出とそれから百貨店売り上げが好転する様相にございます。物価は大変落ちついておるわけでございますから、今後とも着実に伸びていくのじゃないか。
これはその原因をいろいろ調べさしておりますけれども、国鉄離れなのか、全体としての何といいますか、実質所得の落ち込みとか、そういうこととの関係で一般的にレジャー支出的なものが減っているのか、その辺のところがはっきりいたしませんので、今後の世の中の基調が変わってくれば変わってくることなのか、率直に申しまして、私はいま読み切れない状態で弱っておるわけでございます。
また最近の所得の向上から考えて、あるいは特にマイカーに対する支出とかレジャー支出とかと比較勘案いたしますと、今回の値上げ幅は消化できると考えます。これは私の家計の実感でもございます。公共料金問題は、一服でみんなを満足させるような万能を発揮するような妙薬はないとかねがね思っております。三者の主張がバランスをとって勘案されながら、妥協点を見出した方策しかない。
確かに、国民みんな一様に新幹線にといいますか、所得が一様に高くなっているわけではございませんで、低所得の方もいらっしゃるわけでございますから、その辺は統計的に数字を整えて申し上げるべきでございますけれども、その準備がございませんでしたので、私は実感から——そこで、その前にマイカーの支出とかレジャー支出とか、われわれ、このほうに対しては惜しげもなくというか、そういうふうにやっているのが一般のサラリーマン
また、レジャー支出の内容を見ますと、映画を見るとか、スポーツを見るとかいわゆる受動的なものから、漸次、旅行をする、あるいはみずからスポーツをするとかいう能動的なものにだんだん比重が移ってきているという傾向が顕著に見られます。 以上が大体個人の消費、いわゆる狭い意味の個人の酒費に当たる部分であります。