1956-10-26 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第57号 審議の状況につきましては、最初申請が提起された高松市木太地区の場合は、小作及び地主側が出席し、天野氏はテープ・レコーダー持参でありまして、また賃貸借解除請求の趣旨なる印刷物を配付し、憲法二十九条の財産権と民法の賃貸借規定を説明後、個々の審議に入るのでありますが、双方の言い分は大きく隔たり、合意によるものではなく、地主の一方的な形で出されているが、小作人は小作地を返しても生活に支障を来たさない、いつでも 吉川久衛