2020-11-19 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
現にロンドンは、レギュラトリーサンドボックスという制度を用いて国際金融都市として発展していきました。 そこで内閣府に伺いますが、現状の国家戦略特区という枠組みにおいて、国際金融センターに資する取組として可能なことはあるでしょうか。また、特区内で税率を自由に変更するようなことは可能かどうかを伺います。
現にロンドンは、レギュラトリーサンドボックスという制度を用いて国際金融都市として発展していきました。 そこで内閣府に伺いますが、現状の国家戦略特区という枠組みにおいて、国際金融センターに資する取組として可能なことはあるでしょうか。また、特区内で税率を自由に変更するようなことは可能かどうかを伺います。
不満といいますか、私は、実はOECDの方でCDEPで副議長をやっているんですけれども、そこでレポートが毎回つくられているんですけれども、最近入ったレポートの中で、レギュラトリーサンドボックスという、いわゆる規制のサンドボックスというのがあります。
伺いましたら、今、国として、レギュラトリーサンドボックス制度の創設ですとか、自動運転、電波利用、こうしたところを盛り込んだ新たな特区法案、改正案を閣議決定して、その法案成立について取り組んでいるというふうに伺っております。
レギュラトリーサンドボックス、これを進めるに当たっては、ブロックチェーンが活用された非中央集権型、分散型の非連続な市場構造の変化、これもしっかりと捉えて、規制とイノベーションのバランスをとった制度設計を検討する必要があると思いますし、それに伴う行政手続の刷新にも私は備えるべきなんじゃないかということを考えております。
○糟谷政府参考人 レギュラトリーサンドボックス、すなわち新技術等実証制度でございますけれども、これは企業の創意工夫に基づいて活用をいただくものであります。年間何件といったような、件数ありきで、件数をふやすこと自体が目的ではありませんで、できるだけ多くの企業に有効に、意味ある形で使っていただくということを期待しているわけであります。
この中で、このレギュラトリーサンドボックスの実施件数、これもやはりしっかり、やるからには使っていただかなきゃいけないということを思っているんですけれども、これの実施件数の目標値をどのように考えられているのかということと、このレギュラトリーサンドボックスを導入することで生産性をどのように向上させていきたいと考えているのか、教えてください。
っているようなグローバルサンドボックス、インターナショナルサンドボックスと言ってもいいかもしれないんですけれども、こうした発想でこのサンドボックスを今後進化させる可能性が出てくるんじゃないかなということを思うんですが、そうなったときには、仮に言えばプロジェクト型と地域型と国際型の三つになってしまうのかとか、そういったことがあるんだとしたらやはりわかりづらいので、そもそもこのプロジェクトを基本としてレギュラトリーサンドボックス
私からは、まずレギュラトリーサンドボックスについて伺わせていただきます。
今回のレギュラトリーサンドボックスは、比較的このインフォームド・コンセントの発想を全面的に適用しようというふうな発想が後ろにあるというふうに承知をしておりますけれども、現状、生命はあれかもしれないですが、身体についての一定のコンセントのもとで行えること、行えないことが恐らくあって、それは、現状ですと、治験のフェーズ分けの中でできること、できないことが決まっているということであろうと思います。
まずは、レギュラトリーサンドボックスであります。 レギュラトリーサンドボックスが、今、規制のサンドボックス制度というものとサンドボックス型特区というものの、実は二種類あるんですね。これは余り知らない先生方も多いかと思いますが、その辺の議論を少しさせていただきたいと思います。
そこで、レギュラトリーサンドボックス、規制の砂場であります。 この名前、イギリスで生まれた政策でありますが、いわば子供が砂場、サンドボックスで遊ぶように、ベンチャー企業が規制のないフリーな環境で新しいビジネスに挑戦をする、その先駆けとなるのがこの規制のサンドボックスでございます。 このサンドボックス制度につきまして、総理はさきの施政方針演説でも触れられております。
そこで、レギュラトリーサンドボックス制度、規制の砂場と言っていますが、ぜひ、もうちょっといい日本語があればアイデアをいただきたいと思っているんですが、このレギュラトリーサンドボックス制度。
レギュラトリーサンドボックスのことをちょっと佐々木局長にお尋ねしたいんですけれども、これ、近未来実証特区とかというのもありますし、どう違うのかというのと、そこでの成果をどう生かそうとしているのかということを、東京都辺りではいろいろと議論も進んでいるというようなことも聞きましたが、その辺りの状況についてちょっと教えていただきたいと思います。
レギュラトリーサンドボックス、直訳いたしますと規制の砂場ということでございますが、これは、今先生お話ありましたように、フィンテック等イギリスの金融分野などでイノベーション促進のために設けられている実験場の仕組みということでございまして、現行法を即時適用することなく、革新的な製品、サービス、ビジネスモデルや仕組みをテストすることができる安全な場所ということでされているところでございます。
一問は、日本版レギュラトリーサンドボックス、いわゆる規制の砂場についてでございます。この規制の砂場というのは成長戦略の一つの柱にもなってございますが、そもそも余り聞き慣れない言葉でございまして、このレギュラトリーサンドボックスというのはどういうものなのか。 イギリスでは、フィンテックなど金融においてこの規制の砂場が適用されているようでありますが、どのような成果があったのか。
実は農業でまだまだ聞きたいことはあるんですが、ちょっと、済みません、藤井局長さんがお忙しい中来ていただいて、もう一回もしチャンスがあったとしても藤井さんが来てもらえるかどうか分からないので、レギュラトリーサンドボックスで、規制緩和と安全の関係についてちょっと議論をさせていただきたいと思っているんですが、サンドボックスのことを聞く前に、時間がないので、大変申し訳ありません、藤井局長に関連のことでちょっとお
○国務大臣(山本幸三君) いわゆるレギュラトリーサンドボックスは、昨年十一月の特区諮問会議において初めて有識者議員から、原則自由な実証実験を可能とする規制の砂場、ゼロベース特区の仕組みを導入することを早急に検討すべきとの提言があったところであります。
その上で、もう時間もあれなので、一つ具体的な項目を伺いたいんですが、この中で、ソサエティー五・〇を実現するといういろいろな総論、さまざまなことを書いているわけですが、具体策の中で、レギュラトリーサンドボックスの導入を入れている、こういうことなんです、手法として。 これは、法律などの規制を一時凍結をして、全国で実証を可能とする。
レギュラトリーサンドボックスの導入に当たっても、当然その精神に立って行うということだと思います。
先ほどレギュラトリーサンドボックスの話を申し上げましたけれど、私は一番有力なのはこのブロックチェーンのテクノロジーじゃないかと思っています、実装としていくのは。海外ではもう、たしかエストニアでしたっけ、政府が実際に実証試験を始めているところもあるわけですから、是非、各省庁連携してやっていただきたいと思います。
○藤末健三君 是非、元金融機関で働いておられた越智副大臣にお願いしたいのは、このレギュラトリーサンドボックス、是非やっていただきたいと思うんですね。それはなぜかと申しますと、日本政府が本気で取り組んでいるということを海外に知らしめるすごいいい旗印、フラッグになると思いますので、是非やっていただきたいと思います。
そういう中におきまして、レギュラトリーサンドボックスについては未来投資会議の枠組みの会合におきましてこれまで議論してまいりましたが、五月の十二日の第八回未来投資会議におきまして、民間議員から、日本版レギュラトリーサンドボックス創設の提言というのがございました。
○牧島委員 日本版レギュラトリーサンドボックスを通じてさまざまなノウハウが蓄積され、課題への答えがより早く出ていくことを期待していきたいというふうに思います。 そしてもう一点、日本の成長戦略に資すると言われておりますクールジャパン・インバウンド外国専門人材についてお尋ねをいたします。 最近、私たち、大変流暢な日本語を話す外国の方にお会いする機会がふえてきたなというふうに思います。
続きまして、日本版レギュラトリーサンドボックスについて質問させていただきます。 地方発のイノベーション、近未来技術の実証についてということで、私も地方創生の担当大臣政務官をさせていただいたときに、現場にも立ち会わせていただきました。 仙台市では、自動走行レベル四、運転席に誰も乗っていなくても校庭の中を車が回るという現場も目撃をさせていただきました。
このため、近未来技術の実証を円滑かつ迅速に行うことができるよう、事後チェックルールの徹底等も含め、安全性に十分配慮しつつ、事前規制、手続の抜本的見直しを行う日本版レギュラトリーサンドボックスの検討を開始しているところでございます。
○山本(幸)国務大臣 日本版のレギュラトリーサンドボックスは、昨年十一月の特区諮問会議で民間有識者議員から御提案をいただき、検討を進めた結果、ことし二月の特区諮問会議取りまとめを経て、三月十日の法案提出に至ったものでございます。 サンドボックスは、近未来技術の実証を迅速に行うために、安全性に十分配慮しつつ、事前規制や手続を抜本的に見直す新しい仕組みであります。
私が今回の法案で最も期待を寄せているのが、日本版レギュラトリーサンドボックスについてです。 我が国が近未来技術で世界をリードするには、実証実験を迅速に行い、早期の実用化につなげるための制度的基盤が必要だと思います。国家戦略特区の突破力である、時代の要請を先取りするような制度が生まれることを切に願っています。 ただ、一点気になるのが、近未来技術の範囲です。
○福島委員 済みません、本当はレギュラトリーサンドボックスの話をやりたくて警察庁の方に、二回続けてお呼びしてできなかったんですが、私はこれは非常に、先ほど椎木さんもおっしゃいましたけれども、すばらしい制度だと思いますので、しっかりやってほしいと思います。ただ、この法案では中身は何もありませんが。 しかし、この問題は、国家戦略特区という制度自体の欠陥がさまざまな点で明らかになっていると思います。
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、日本版レギュラトリーサンドボックスやコンセッション事業者の自由度向上に係る検討規定は、特区の提案を受けて、特区の枠組みの中で議論、検討を行うとともに、少なくとも特区における実現を目指して一年以内の検討を政府に義務づけるために規定を盛り込んだものでございます。
初めに、日本版レギュラトリーサンドボックスについてお聞きいたします。 自動走行の公道実証を行う際に道路交通法の規制や手続等に時間と手間を要すると聞いております。そうであるならば、規制や手続を見直し、公道実証を迅速、円滑に行うことができるようにする必要があると考えますが、この点について警察庁はこれまでどのような取り組みを行ってきたのでしょうか。
実際に私が話を聞いている中でも、例えば地銀が集まってクレジットカードに代替するような新しい、スマホで全部決済できるようにする、ある地域だけという企画ももう出ていますので、そのようなものを是非レギュラトリーサンドボックスで、もう恐らく今のお話聞いていると例えば銀行代理業を取るだけでも半年掛かるとかそういう状況でございますので、やっていただきたいと思います。
そういう中で、私、注目していますのは、レギュラトリーサンドボックスという、フィンテックなどを対象にある閉じた範囲で新しいサービスなどを行うレギュレーション、規制を実験的にやろうというような取組が未来投資会議などで議論されているわけでございますけれど、このレギュラトリーサンドボックスを日本でつくるということについて具体的な今後のスケジュールなどを教えていただけますでしょうか。お願いします。
本年一月二十七日の第四回未来投資会議におきまして、有識者議員の御提言、御意見を取りまとめましたこれまでの議論の経緯と今後の検討の可能性という紙の中で、新たにチャレンジを促進する制度的な枠組みとして日本版レギュラトリーサンドボックスを検討することが打ち出されたところでございます。
このお試し、期間限定でいいと思うんですけれども、やはりフィンテックのような新しい業界だと、例えば、銀行代理業というのに位置づけられることになる者を一時的に適用除外にして、そして銀行との連携施策をやってみるような、こういうサンドボックス、レギュラトリーサンドボックスとか言っていますが、こういう取り組みをぜひ我が国でもやるべきではないかと考えますけれども、大臣、いかがでしょうか。