1987-03-24 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
したがって、先般フランスのレイモン外相が参りまして私と六時間ほどいろいろな経済問題あるいは国際問題等について話し合いをいたしましたけれども、そういう際にも日本のINFに対するゼロオプションの立場ということは強く伝えておる次第でございます。したがって、アメリカのみならず、いろいろな機会をとらえまして日本の立場というのは伝えておるわけでございます。
したがって、先般フランスのレイモン外相が参りまして私と六時間ほどいろいろな経済問題あるいは国際問題等について話し合いをいたしましたけれども、そういう際にも日本のINFに対するゼロオプションの立場ということは強く伝えておる次第でございます。したがって、アメリカのみならず、いろいろな機会をとらえまして日本の立場というのは伝えておるわけでございます。
この間実は東京に見えました前のフランスの総理大臣のレイモン・バールさんなんかも言っていましたけれども、関税を引き下げるということだけではどうも今の日本とヨーロッパ間の貿易摩擦というかヨーロッパの貿易赤字の解消には余りならないのじゃないか、そんな関係もあってニューラウンドについて余り関心がないような空気をちょっと感ずるのです。
この間亡くなりましたレイモン・アロンとかキッシンジャーがここで登場したわけでありますが、七七年にこのアルステア・バカンで演説いたしましたシュミット首相は、現在の国際情勢は恐怖と平和が共存しているんだよ、平和だけを求めて恐怖に目を向けない、これはおかしいのではなかろうかと。彼は恐らく地獄の底を見るような思いで悩みに悩んだ結果、バカン演説をぶったと思うのであります。
レイモン・アロン提案というのが、御承知のようにありますが、これさえもサウジアラビアは批判しているのですから。そこへ、けさの新聞を見ると、通産大臣が、じきに油をゆるめますなんと言っているが、一体、政府は確信を持っているのかどうか。再び日本に大混乱を起こす可能性がありはしないかと私は危惧しておる。
しかも、フランスが、何か秘密の文書を流したというようなことも新聞に書いてあるが、この原案を見ると、レイモン・アロン提案を基礎にしておるのですね、今度の消費国会議の中身は。そうすると、このレイモン・アロン提案というのは、私はほかの文書でちょっと見たのですが、これは非常に私は問題のある文書だと思うんです。しかもレイモン・アロンがそれを前提に言っておるんですね。
したがって、核抑止戦略とかいうことばを使いますと、何か戦争を前提にしておられるようだけれども、それは、戦争が始まってあとからのことではなくて、戦争が始まらない前のこと、つまりそれは外交のジャンルに属することであるということがレイモン・アロンの見解でございますが、こういう見解はどう思われますか。
○永末委員 レイモン・アロンという人が、外交というのは他国にあることを行なわせ、または行なわせないテクニックである、こういうことをいっておりますが、外務大臣、この見解に御賛成ですか。
あるいはまたレイモン・アロン教授は、今日の世界で巨人国家と呼ばれるのはただ一国しかない。それはアメリカだ。ソ連はもはや第二番目の大国でしかない。いわゆる世界の警察官というか、バックス・アメリカーナというか、政治力、特に経済力やなんかソ連と比較しても二十五対一だ。
○海江田説明員 先ほどの御質問につきまして調査いたしましたところ、三十七年一月二十六日に、横浜市内におきまして米軍の第六兵站司令部陸軍一等軍曹レイモン・メルトンという男を逮捕いたしまして、所持しておったヘロイン七十三グラムを押収した事案がございます。