2021-03-10 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
一方、レイセオン社が製造するSPY6は、米海軍が新型イージス艦への採用を正式決定し、生産段階にありました。こうした違いがある中でロッキード社のSPY7が選ばれたという経緯があります。 このSPY7の選定について、さきに触れました元自衛艦隊司令官の香田氏は、防衛省が非常に不透明な選定手続を行ったと批判するなど、自衛隊の元幹部から選定作業の厳正性を問う声が上がっています。
一方、レイセオン社が製造するSPY6は、米海軍が新型イージス艦への採用を正式決定し、生産段階にありました。こうした違いがある中でロッキード社のSPY7が選ばれたという経緯があります。 このSPY7の選定について、さきに触れました元自衛艦隊司令官の香田氏は、防衛省が非常に不透明な選定手続を行ったと批判するなど、自衛隊の元幹部から選定作業の厳正性を問う声が上がっています。
レイセオンという会社が造っています。レイセオン社は提案者にしてもらえず、そして実際に使っている米海軍もここには入れず、米国ミサイル防衛庁という役所、この人たちはSPY7を使っている役所です、こういう人が提案をしてきて、私は、これはアメリカに言われてこういう提案者になったという説明を事務方から聞きました。
一方、レイセオン社のSPY6は、米海軍が新型イージス艦への搭載を正式決定し、既に生産段階にあったわけです。こうした違いがある中でロッキード社が選ばれたという経緯があるわけです。 この選定結果には、自衛艦隊司令官を務めた香田洋二さんなどは、自衛隊の元幹部としても、防衛省のレーダー選定はずさんだ、国民の血税をつぎ込む以上選定根拠を公表すべきだ、こう言っているわけですよ。
これを見ると、ロッキード社のレーダーのSPY7がレイセオン社のSPY6と比べて、基本性能、後方支援、経費の三項目でより高い評価を得たとされているだけなんですね。しかも、いずれもより高い評価を得たという結論だけで、何をもってロッキード社のレーダーが優れていたのか、その具体的根拠は全く示されていない。 なぜ根拠を明らかにしないのか。企業側への配慮でもあるんですか。お答えください。
既に実用化して現に日本の防衛のために使っているSPY6はレイセオン社製ですよね。SPY6はFMSで調達していると思うんですが、このSPY7はDCSというか、直接商業売却、つまり直接取引で入手していると理解をしていますが、事実関係はそれでいいですか。(発言する者あり)
一方、レイセオン社のレーダーであるSPY6では、そのままロッキード・マーチン社が製造しているイージスシステムに接続できない、そのため、SPY6への接続を可能にするインターフェースを新たに追加するために現在ロッキード・マーチン社において開発中のものがベースライン10であると、このように理解をしております。
レーダーには、有力とされていたレイセオン社のSPY6ではなくてロッキード・マーチンのSPY7を採用したわけでありますが、昨年十月に約三百五十億で契約を締結しておりますが、このイージス・アショアの撤回に伴って、このレーダーの契約も解除をされるんでしょうか。
正直、この安保委員会の中でも議論になったと議事録を見て思いますし、与党の中でも、何でロッキード・マーチンなんだ、レイセオンじゃないの、今まで日本で使っている方じゃないの、連結とかうまくいくのとか、さまざまな議論があるけれども、開発中のものをやっていますよ。
彼は、ちなみに言っておきますと、レイセオンともロッキード・マーチンとも全く関係ないです。利害関係人では全くないです。彼はこの後、APCSSという、ハワイの太平洋軍のシンクタンクの所長もやられた。 非常にこれはすぐれた論文なので後で大臣にお見せしたいと思いますが、ここで彼は言っているんです。このLMSSRは、まず第一に能力不足じゃないか、日本がこれから配備していく上では。
ロッキード・マーチン社のこのSSRが、直接これはアメリカのこの社から購入をするということになっておりますけれども、このレーダーの選定、ロッキード社のSSRなのかレイセオン社のSPY6か、どちらかを選ぶことになっていましたが、昨年の夏に防衛省がこれをSSRに決めております。
アメリカのロッキード・マーチン社やレイセオン社、そしてイギリスのBAEシステムズは、軍需の割合が九〇%以上あると聞いております。アメリカは防衛費が八十兆円と、日本とは比べ物にならない額ですが、イギリスは日本と似たような金額であります。私は、三菱重工業や川崎重工業の技術力がこれらの海外の企業に比べて劣っているとは思いませんが、それでこの割合でございます。
レーダーをレイセオンのじゃなくてロッキード・マーチンにしようという話になったら、新しい話として、どうやって性能を確認するのか、その際の費用負担はどうするのかという話が新たに出てきたという話ですよね。 初めは安く見せかけて、選ばれたら、これも必要だ、あれも必要だということで価格をつり上げていくという、これはちょっとアメリカ側のやり方はひどいんじゃないかと思いますが、大臣、そう思われませんか。
レイセオン社のSPY6とロッキード・マーチン社のSSRの提案があって、ロッキード・マーチンのSSRに決めた。このときのロッキード・マーチンの提案の中にはどういう中身が含まれていたんですか。新たな試験施設をつくっていくというような中身まで、この中では含まれていたんですか。
アメリカのレイセオン社も開発に携わっているほか、米軍機に搭載して発射試験を行うなど、米軍もJSMの開発には協力をしているものというふうに承知しています。 他方、対艦攻撃用として米国が独自に開発したF35に内装可能なミサイル、これは現在はないものと承知をしております。
そういったことを考えますと、もちろんレイセオン社が毎年毎年精度向上に努めていることはよく承知をしていますが、果たして本当に今配備されているパトリオットミサイルで北朝鮮から飛んでくるノドンをどれだけ確実に撃ち落とすことができるのか、自前の日本の防衛省による精度実験、テストといったものは本当に行われているのかどうか、この辺りについて中谷防衛大臣の、これまでどのような発射実験を行ってきたのか、本当に日本をこの
○浜田和幸君 今PAC3のお話がありましたけれども、製造元のレイセオンが自前で行ったベストコンディションでの発射・迎撃実験によると、一番環境が攻撃しやすい、撃ち落としやすいところでもフィフティー・フィフティー、五〇%ぐらいしか迎撃には成功していないということを公表しています。
ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオン、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミクス、この五社で国防省の契約の三〇%を占めております。この状態は今日に至るまで変わっておりません。 独占力を強めた兵器企業は、国防省に対して強い立場に立つようになりました。
ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオン、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミクス、この五社が国防省との契約に占める割合は三〇%を占めております。この状況は今日に至るまで変わっておりません。 兵器企業が大規模化することによって、つまり五社による寡占体制をしくことによって、国防省に対して強い立場に立ったということになります。
新しい基準になりまして、武器禁輸の撤廃後、すぐに輸出の要請があったのは、アメリカのレイセオン社から要撃ミサイルPAC2のライセンス製造をする三菱重工に対しての部品の提供でありました。このアメリカのレイセオンジャパンのCEOは、二〇一二年に都内のシンポジウムでこう言っているんですよ。
○国務大臣(小野寺五典君) ペトリオット、PAC2は戦闘機等を迎撃するための装備品でありまして、国内では自衛隊向けに三菱重工業が米国レイセオン社からライセンスを受けて当該装備品の生産を実施しております。
最初の案件になろうとしているのが、要撃ミサイルPAC2をライセンス製造する三菱重工に対して、アメリカのレイセオン社から基幹部品の輸出要請が行われております。新しい原則では、ライセンス生産の場合は第三国への再輸出について事前同意が義務付けられておりません。日本の部品を使ったPAC2が国際紛争の助長のために使われるんではないか。これどうやって排除するんでしょうか。
四人発表者がおりますが、そのうち二人がレイセオン社の幹部と三菱重工の幹部なんですね。 レイセオンジャパンのCEOはこう述べております。
もう皆様おなじみのPAC3でいけば、PAC3の、レイセオンから買っていますよね、あれは一発と言ったらいいんでしょうか、一個師団で考えたらランチャーが幾つもありますから少し絞っていただいて、大体、技術支援料の割合は、どのくらいライセンス料を払っているんですか。純メード・イン・ジャパンになれば、それは払わなくて済みますよね。
○松本政府参考人 生産はどこかという御質問でございますけれども、例えばパトリオットのミサイルについては、これはライセンス国産というような形で……(古本委員「アメリカのメーカーはどこですか」と呼ぶ)アメリカのメーカーは、レイセオン等のメーカーだというふうに承知しております。
会員は四十六社、日本を代表する商社や防衛産業のほかに、ノースロップ・グラマン、ロッキード・マーチン、レイセオン、アメリカの三大軍需産業にザ・ボーイングなどがメンバーに加わっています。 日米間の安保交流を表看板に掲げていますが、実は、政界、官界と日米の防衛・軍需産業をつなぐ役割をしているのではないか、防衛産業からの口利きの隠れみのにしているのではないかという指摘が少なくありません。
せっかく合衆国に行き、委員御指摘のようなロッキードでありノースロップ・グラマンであり、あるいはレイセオンであり、そういうようなトップの人たちとそういう話ができる機会というものも当時はそうあったわけではございませんので、私自身そこに参加した印象は、接待とは誠に対極なものにあったと記憶をいたしております。