1994-06-21 第129回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
○説明員(山田俊郎君) 太田川の高潮対策事業は、今先生おっしゃいましたように昭和五十四年度から、この地に被害のございましたルース台風のコース等のコースを伊勢湾台風クラスが来たらということで、全体延長二十八・三キロメートルにつき事業計画をして進めているところでございます。
○説明員(山田俊郎君) 太田川の高潮対策事業は、今先生おっしゃいましたように昭和五十四年度から、この地に被害のございましたルース台風のコース等のコースを伊勢湾台風クラスが来たらということで、全体延長二十八・三キロメートルにつき事業計画をして進めているところでございます。
一つは、昭和二十六年十月十四日から十五日にかけての大雨でございますが、これはルース台風によるものでございます。それから二番目が、昭和三十九年七月十七日から十九日にかけての大雨でございまして、これは気象庁では昭和三十九年七月山陰北陸豪雨、そういうふうに呼んでおります。三番目が、昭和四十七年七月三日から十三日にかけての大雨でございまして、これは昭和四十七年七月豪雨というふうに私たちは呼んでおります。
したがって、どんなに堅牢なものをつくりましても、ルース台風や伊勢湾台風級の台風が直撃したならばこのタンクがどうなるかということを考えますと、非常に心配であります。 それよりもっと具体的なことは、五十三年七月七日の運輸省の技術審議会の答申、これは安全指針であります。世界にかつてないこういうタンクを浮かべるということについて、運輸省の技術審議会が指針を出したのでありますが、その指針に違反をしている。
四七年のキャスリン台風、四八年にはアイオン台風、四九年にはキティー台風、五〇年にはジェーン台風、五一年にはルース台風、五二年にはダイナ台風、これはアメリカがつけた名前でございますが、例年台風が日本を襲ってきたわけでございます。で、引き続きまして五三年には十三号台風、五八年には狩野川台風、そして五九年の伊勢湾台風、六一年の第二室戸台風、こう続いてきたわけですね。
特に今回の台風は昭和二十年の枕崎台風あるいは二十六年のルース台風に匹敵する規模であったことなどから、奄美大島あるいはトカラ列島、種子島、屋久島などの離島を中心に激甚な災害をこうむっております。これは御承知のとおりだと思っておりますが、自然災害にあっては正確な気象の観測とその予報が最も重要であり、正確で迅速な予報によって多くの人命損傷をまぬがれたケースは限りありません。
これはルース台風でやられて災害復旧でつくった堤防でございますが、それが完全に壊れた。予想以上の波が押し寄せてきたということに原因がある。したがって、それはやはり消波工の施設というものをこの際やらなければならないのではないだろうか。 それから、鹿島村の吹切浜というところと小村というところに参りました。
そこで従来異常危険というものはどの程度発生したであろうかということを、私どもずっと過去の歴史をさかのぼって考えてみましたら、ルース台風というときが一番大きかったと思います。これが過去二十年間に一度あったかなかったかということでございますが、そこで私どもは、そのルース台風程度のものが今後出てきたらどうであろうかという試算もしてみましたが、大体五十年度に木船は多少現在よりも隻数が減ります。
ただ、木船だけを考えますと、木船の仕事は、御承知のとおり従来と同じように進んでいくわけですが、大体異常災害といいまして、先ほどもちょっとお話しいたしましたルース台風級のものが出たら、木船で実は災害が一億二千万円ぐらい金が必要であろうということは考えられますが、二億七千万円以上災害準備金がすでに両組合でございますから、先生おっしゃるように、それぞれの組合に分けますと九千万円と一億八千万円ということになりますが
○薗村政府委員 まずルース台風のようなものは二十年間絶えてなかった。それからその後伊勢湾台風だとかいろいろなものもございました。ずっと過去二十年間の歴史を見まして、木船保険組合はそういうことにたえてきたという実績がございます。したがって、将来ほんとうにたえられなくなるのはどの程度のことかということでございます。
○薗村政府委員 私ども、現在の異常危険準備の程度で、ルース台風クラスの台風が発生いたしましても、まず三回とか、それ以上は耐えられるんじゃないかということを判断いたしております。
そしてまた、いまの鋼船も含めまして、異常災害——ルース台風みたいな災害ですね、そういったときに対処できるのかどうか。そしてまた、この再保険というのはいままで相当貢献してきたと思うわけですね。それをこの際どうしても廃止しなければならぬというふうに決意されたその辺のいきさつをお尋ねしたいと思います。
この点につきまして、私どもは過去の戦後の例で一番災害が大きかったルース台風程度の災害が発生するということを考えて仮定をしてみました。そういたしますと、今後木船保険が続いていきますし、さらに小型鋼船の三百総トン未満の保険事業も始まります。
まず第一に、政府にお伺いしますが、本法は昭和二十六年のルース台風の際において特殊土壌のがけくずれによる災害が非常に多く発生をした、それが契機になって昭和二十七年に時限立法で成立したと聞いておりますが、本法の指定地域の分布状況はどうなっておりますか。まずそれをお伺いしたい。
やはり今回のこういう災害が起きた問題は、もちろん政治の貧困による治山治水対策の貧困に原因があるわけでございますが、一つには一般大衆が、昭和二十六年のルース台風のときにシラスのくずれが非常に多かったそうでありますが、それ以来二十年も経過しておるし、油断があったということも考えられるのじゃないかと思うのでありますが、そういう点でやはり大雨洪水警報だとか、大雨警報だとか、そういうことだけでは一般大衆もほんとうにわからない
それからもう一つの意見は、これは昭和二十六年のルース台風のときに、シラスのがけくずれが非常に多かった。そのときに特殊土じょう地帯災害防除及び振興臨時措置法というのができまして、この法律が四年か五年の時限立法で今日まで続いているそうであります。
○田中国務大臣 ただいまのようなお話は、キジア台風、ルース台風のときに、私、現場でもって自分でいたしたことがございます。お話しのような、各省がばらばらでセクショナリズムでというような点を横断的に、また地域の総合行政、総合対策をいたすのが県知事の、また自治体の役目でございまして、そういう点ではなお中央といたしましては十分に本部を中心に指示をいたしたい、かよう考えます。
○日高広為君 合併施行の問題でございますけれども、私は、過去、ルース台風のときに、海岸堤塘が決壊しました場所で体験いたしたのでありますが、関係各省におきまして補助率が違う――農林省でやっております堤塘につきましては、五割が国庫補助で、あとの二割五分が地元負担、あとの二割五分が県、こういう形であります関係上、非常に受益者があとで困っておるような現状でございます。
したがいまして、私どもといたしましては、現地においてどれだけの被害があったかということをまず調査いたしたのでございまするが、実際の現われている被害と申しますと、たとえば農業共済の被害だとか、あるいは用水そのものの洪水の際の被害とか、そういうものにつきましては、特に二十六年当時のルース台風の被害はもちろんございます、それから農業共済の共済金を確かにもらっておりますが、この土砂による被害というものははっきりいたしません
被害額は大体五十四億といわれておりますけれども、ともかくも、ルース台風のときも、あるいは二十八災のときも、かつて経験しなかったような大災害を経験したわけであります。
この点については、二十六年のルース台風あるいは二十八年のときの助成措置等いろいろあるわけでありますけれども、あの当時の被害から見ると、全く違った大きな被害を生じておりまして、特にこれは三重県以外の真珠地区においてはそう甚大な被害というわけにはいかないと思います。
この被害対策については、昭和二十六年のルース台風のときに対策を講じた前例もあるわけです。この真珠は、今年の場合は真珠の量がストックが多いために浜揚げを一カ月延期しておった。そこに災害でやられたものですから、今年の手持ちの真珠の中でほとんど全部がやられてしまった。大体二十数億になる。来年浜揚げをすべきものだけでも三重県だけで二十数億これでやられておる。
本請願の要旨は、昭和二十六年十月のルース台風は鹿児島県災害史上まれにみる激甚なもので、被害総額三百三十億円に達し、農家の困窮は、例年のように襲来する台風も加えて、今日も続いているが、昭和二十八年米国に難民救済法が施行されるや、鹿児島県からは難民申請者が殺到し、その数千九百名に達している実情である。
ことに昭和二十六年十月のルース台風におきましては、鹿児島県下の災害は史上まれに見る激甚なものでありまして、被害総額三百三十億に達したといわれております。特に家屋の倒壊耕地の埋没、流失等によりまして、農家は非常に困難を来たしております。
一般会計による利子補給金といたしましては、昭和二十八年及び二十九年発生災害の被害農家に対する営農資金利子補給、十勝沖地震による農業施設災害復旧資金に対する利子補給並びに水産関係のルース台風、十勝沖地震、カムチャッカ沖地震等による漁業災害及び昭和二十九年及び三十年発生災害に対する復旧資金の利子補給等を含めて十四億五千万円を計上いたしましたほか、有畜農家創設資金利子補給につきましては先に述べた通りでございます