2007-05-21 第166回国会 参議院 決算委員会 第9号
アメリカはシュワブ代表、ジョハンズ農務長官、EUはマンデルソン委員、ブラジルはアモリン外務大臣、インドはナート大臣、オーストラリアはトラス大臣、それから日本は甘利大臣と私と、こういうことでございまして、日本主催で、私どもの進め方でこれを開催することができました。
アメリカはシュワブ代表、ジョハンズ農務長官、EUはマンデルソン委員、ブラジルはアモリン外務大臣、インドはナート大臣、オーストラリアはトラス大臣、それから日本は甘利大臣と私と、こういうことでございまして、日本主催で、私どもの進め方でこれを開催することができました。
あわせて、食糧援助というもの、マンデルソン委員と話したときもこの点について指摘がございましたが、アメリカの食糧援助は形を変えた輸出貿易である、こういったような観点からも、緊急援助以外のいわゆるそういう食糧援助についてはやめるべきである、これは私ももともとそのように思っておりますし、全くEUとそこは一致いたしておる。こういう点、アメリカはまた問題を抱えているわけであります。
私も昨日はマンデルソン委員と一時間近く、昨日夜やりました。それからまた先般はナート大臣ともやりましたし、それからスイスのロイタード大臣とも意見の交換をしたわけでございますが、交渉の中身を全部今申し上げるというわけにはまいりませんけれども、なかなかこの見通しを立てるというのが、先生御質問の見通しというのはどうだ。これはなかなか難しくて、アメリカのTPAがあると。
EUのマンデルソン委員と話すたびに、いや、おまえの、日本の言っていることはよく分かると、しかし出してしまったと。 それから、先週、フランスの農業大臣が日本に来て長時間お話をいたしました。フランスの立場は、EUの中でも最も日本に近い国の一つだというふうに私は理解をしておりまして、なぜそういう提案を出したんだと。
それから、EUのマンデルソン委員それからフランスのビュスロ農業大臣含めまして、全体のバランス、それから、何といっても、一部のいわゆる先進国、あるいはまた途上国とはいいながらも一部の大国が、ある意味では我々ともっと腹を割って、彼らも譲るべきところはきちっと譲らなければいけないというところで合意をしたところでございます。