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67件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-11-08 第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

運賃競争が可能なのは、事実上のリース制によって、先ほど来お話があったように、収益が減るリスク運転者に負わせ、経営者が損をしない仕組みとなっている。だから、経営者の方は、運賃値下げやもしくは増車によって、一台当たり営業収入が減っても、台数をふやすことによって売り上げ維持し、ないしは増加させることができる。

穀田恵二

2009-06-09 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号

MKは、今私が述べましたように、賃率急上昇累進歩合制ということを一つの柱に、もう一つは、必要経費は全部運転手持ちリース制という二本柱で来ているんですよ。まさに、先ほど言いましたように、脱法、違法すれすれの行為をやって、告発されるとすぐ訂正して、そこをうまく切りかえていくというやり方をしているんですね、ここは。  

穀田恵二

2009-06-09 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号

要するに、タクシー事業に必要な経費はすべて運転手が負担するという仕組みで、MK側リース制と言ってはばかりません。このようなやり方経営者として、先ほど述べた、みずからの危険負担をせずに、事業遂行に伴うさまざまな責務を適切に全うしていないということは明らかではないのか。どうですか。

穀田恵二

2009-06-09 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号

また、低運賃競争がなぜ可能なのか、それは、事実上のリース制によって、収益が減るリスク運転者に負わせ、経営者が損をしない仕組みとなっているからなんですよ。経営者は、運賃値下げもしくは増車によって一台当たり営業収入が減っても、台数をふやすことによって売り上げ維持ないしは増加させることができるわけであります。  

穀田恵二

2009-06-02 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

穀田委員 それは、リース制はやっているんですけれどもね、MKタクシーはやっているんですね。ですから、三十万円を超えればあとは全部自分のもの、こういう仕掛けでやっているところにあそこの秘密があるわけですね。確かに、サービスその他についてはいろいろな意見があるんでしょうけれども、私は、根本は労働者犠牲リース制だと思っています。  最後に、全参考人にお聞きしたいと思います。  

穀田恵二

2009-06-02 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

それから、リース制の話ですけれども東京ではそういう会社がございませんので、私は東京業者なので、実態としては、本当に身についた、肌からよくわかっているということではないと思いますから、概念的な答えになると思います。  リース制というのは、運転手さんに車を幾らで貸す、あとは、稼いだものは全部運転手さんに上げるという、簡単に言えばそういう制度ですよね。

富田昌孝

2007-06-07 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第19号

更に言ってみれば、いわゆる企業内個人タクシーというか、リース制でやられているタクシー規制緩和後増えたというふうには言われているわけなんですが、このリース制が増えると、更に言えば、一定リース料を支払うと運行管理とかいわゆる労務管理はもう完全に運転手任せという形になってしまうわけなんですが、いわゆる企業内個人タクシーについての管理とかあるいは規制についてはどのようにお考えになりますでしょうか。

藤本祐司

2006-05-10 第164回国会 参議院 決算委員会 第9号

次に、規制緩和後のタクシー事業についてお伺いをしたいと思うんですけれども、この問題では昨年十月も、違法なリース制とかあるいは運賃不当ダンピングの問題などについて大臣とも質疑をさせていただきまして、その様子も含めて幾つかの地域で報告も私、させていただいたんです。  その中で強く印象に残っておりますのが、大臣の答弁に対するタクシー労働者の方の反応なんですね。

仁比聡平

2006-04-10 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第3号

田中直紀君 雇用条件等厚生労働省でありましょうから、国土交通省そしてまた厚生労働省と連携してこの環境を打破していただきたいと思いますし、私どももしばしばタクシーに乗るわけでありますけれども地域によっては大変厳しい状況にあると、こういうことでありますし、低い歩合制タクシーもあるということでタクシー運転手さんはぼやいておりますし、それから最近は、リース制なんでしょうかね、これは個人会社タクシー

田中直紀

2005-10-25 第163回国会 参議院 国土交通委員会 第1号

その中で、私、今日は、新たな運賃戦争と言われる事態の引き金になったと指摘をされている違法なリース制について伺いたいと思います。  これは、例えば乗務員事業者との関係で、初期費用として会社に例えば五十万円を納めて営業車を借り受ける、そして毎月の売上げのうちリース料経費名目として定額二十二万円を毎月納めると。その水揚げとの差額が運転手さんの取り分になるというシステムなんですね。

仁比聡平

2005-10-25 第163回国会 参議院 国土交通委員会 第1号

料金の問題についてお伺いをしたいと思うんですが、こういったリース制業者の一部が、初乗り運賃が五百円とか五百四十円とかそういった自動認可運賃ですかね、これを下回る料金を売り物にしています。省に調べていただきましたら、自動認可運賃を下回る初乗り運賃に係る車両台数法人タクシー大阪運輸支局管内だけで何と千六百八台に上っているんですね。

仁比聡平

2004-04-23 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号

こういった記録の中にもありますけれども新幹線地上設備リース制JR三社間の収益調整のために導入されたものであって、まさに今回もそのとおりなんです、上場との関連で幾つかの問題点東京証券取引所から指摘されたんです。  今のままでは恐らくこれは上場できないと私は判断します。現に参考人の中にも、三人の方がこれは上場できませんということをおっしゃっています。

岩國哲人

2000-04-21 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

五十五万の売り上げのものに対しては、大体四割ですから二十万ですから、六割、これもタクシー運転者収入になっていくというふうにして、リース制だとか累進歩合制だとか、どんな賃金体系になろうが、会社の一台当たり収益がちゃんと上がればあとはどうなってもいいんだ。こういうふうなことが実際の現場ではやられているわけですよ。  

平賀高成

1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

特に、トラック関係には参入が容易になったという関係もありまして、リース制あるいは請負、名義貸しといったものが広がっております。法人所有自家用バスについても、そのほとんどが、サービスと称して、結果として有償運行を行っている指摘もあるわけであります。  いずれにしても、重要なことは、違法は許さないという断固たる姿勢を示すべきではないのかと思うわけであります。

今田保典

1997-02-28 第140回国会 衆議院 労働委員会 第3号

これは昭和五十九年当時になるわけでございますが、その時点でも、歩合給のみという事業場が約一割ございまして、固定給歩合給を併用しているところが九一%、それからリース制等の利益配分型の賃金制度を採用しているところが一・六%。その後も恐らく、このタクシー業界のいろいろな構造変化の中で、こういった状況先生指摘のような問題、なお出ているのかなというふうに受けとめております。  

伊藤庄平

1997-02-28 第140回国会 衆議院 労働委員会 第3号

さらに、最近ではリース制をとっているタクシー会社が非常にふえてきております。御案内のように、京都のあるタクシー会社は完全にリース制をとって働いておるわけでありますが、そういう状況でございますので、労働時間を短縮するということがなかなかできない、こういう職場環境にあるわけであります。  この点を労働省としてどうとらえておるのかお聞かせをいただきたい、こういうように思います。

今田保典

1993-06-03 第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

現に大雨警報臨時休校もやったりしているのですが、このプレハブ校舎というのはリース制なんです。だから、避難勧告区域が解除されると、もう全然補助がなくなるというので、こういうリースを全部返しでしまうのです。そうすると、子供はいざというときに行くところがない、こういう不自由が出てきています。  三つ目の問題は、プールの上屋を補助してほしい。そうでないと、灰が入ってきて困る。

藤田スミ

1991-04-18 第120回国会 参議院 運輸委員会 第6号

それから、各JR新幹線設備維持更新に必要とする内部留保を十分確保できない、これはリース制でございますから、新幹線資産償却資産について減価償却ができない。  こういう財務体質上の問題があることによりまして、今回新幹線鉄道保有機構が保有しております新幹線施設を適正な譲渡価額その他一定譲渡条件JR関係三社に譲渡することとしたものでございます。  

大塚秀夫

1991-04-16 第120回国会 参議院 運輸委員会 第5号

これは新幹線を譲渡いたしますと、従来リース制でありましたリース料が不必要になって、その分経費が少なくなりますが、他方、新幹線資産を持ちますと償却をしなければならない。その減価償却費が計上されます。これは実際に金が出ていくわけじゃなしに内部留保になるわけで、経営内容としては基盤強化につながるわけでございますが、損益計算書上は経費増になる。それから、譲渡代金の金利が計上される。  

大塚秀夫

1991-04-02 第120回国会 参議院 内閣委員会 第4号

ども行政目的の大きなねらいは、今のJR各社をなるべく純粋の民間会社に早くする、これが目標でございまして、そのためには平成三年度にも株の売却・上場しようかという準備はしておりますが、その前提といたしまして、このJR本州の三社の重要な資産営業のための基盤となります新幹線リース制という不安定な制度の上に立脚していたのでは株主対策という意味において大変問題があるという専門家からの大変強い御意見がございまして

黒野匡彦

1991-03-11 第120回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

それが現在は債務が減少して八・一兆円になっておりますが、今回のリース制を改め譲渡するに当たって、国民共有の財産で公共性の高い新幹線でございますので、これを譲渡時点、ことしの十月一日を予定しておりますが、十月一日時点取得価額前提として再々評価をしたわけでございます。先生指摘のとおり、主としてその後の地価の上昇分を反映して九・一兆円になったわけでございます。

大塚秀夫

1991-03-08 第120回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

大塚(秀)政府委員 今大臣も申し上げましたが、今回のリース制に基づく既設四新幹線につきまして新たに譲渡することについては、国鉄改革時におきましては、本州三社を健全な姿で発足させて将来にわたって安定的な経営を継続し得る基盤を整備する方法としていかなる制度が最も適切かという視点からの検討を重視したところであり、この新幹線施設リースにいたしましても、株式上場あるいは純民間企業への移行という観点から具体的

大塚秀夫