2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
青森県から早期登録の要望を受けておりますリンゴ黒星病に効果が見込まれる農薬につきましては、昨年五月に農薬取締法に基づく優先審査の対象としたところでございます。 本農薬につきましては、ことしの一月に食品安全委員会における食品健康影響評価が終わっておりまして、それと並行いたしまして、現在、厚生労働省で残留基準値の設定のための審議を進めております。
青森県から早期登録の要望を受けておりますリンゴ黒星病に効果が見込まれる農薬につきましては、昨年五月に農薬取締法に基づく優先審査の対象としたところでございます。 本農薬につきましては、ことしの一月に食品安全委員会における食品健康影響評価が終わっておりまして、それと並行いたしまして、現在、厚生労働省で残留基準値の設定のための審議を進めております。
リンゴ黒星病という病気がございまして、防除薬剤を使えるように、早期の登録というものを農業者は要望しております。既に優先審査の対象となっておるようでございますが、このリンゴ黒星病の新規防除薬剤について、引き続き、関係省庁、これは厚生労働省や環境省も関係するんでしょうか、連携して、一刻も早い登録に向けて審査を行っていただきたいのですが、現状はどうでしょうか。お願いいたします。
しかし、リンゴ黒星病が、一部農薬の効力低下などによりまして、平成二十八年ごろから津軽地域を中心に多発傾向となっておりまして、生産に打撃を与えかねないと懸念されているところであります。 このため、青森県では、昨年九月に青森県りんご黒星病発生防止総合対策を策定し、県内各関係機関と連携して、発生予察の強化、防除指導の強化、放任園、管理粗放園対策など、さまざまな対策に取り組んでいるところであります。
リンゴ黒星病につきましては、昭和六十年以降、青森県の防除暦に採用されましたEBI剤につきまして、薬剤耐性ができまして使用困難となったということでございます。そのため、治療効果のある新規農薬というのが切望されているという状況は承知しているところでございます。 これらの状況を受けまして、先般、農薬メーカーより、リンゴ黒星病に効果の見込まれる農薬の登録申請が行われました。
今後でございますけれども、これらの研究成果を生かしましてリンゴ黒星病の蔓延を防止していくということが重要だと考えておりますので、新たな薬剤の導入あるいは秋季防除も含めた効果的な防除方法の確立などによりまして新たな防除体系を構築することを検討してまいりたいというふうに考えてございます。