1999-06-30 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
何かというと、今まで何回も私取り上げてきました、外国産リンゴ輸入解禁の問題と新たな植物検疫方法、それがまたいわゆる果樹の振興策ということになると思いますが、去る十五日、十六日に農林水産省の分庁舎でアメリカ産リンゴ五品種に関する輸入解禁についての公聴会が行われたという一つの大きな動きがありましたので、ちょっとお尋ねさせていただきたいと思います。
何かというと、今まで何回も私取り上げてきました、外国産リンゴ輸入解禁の問題と新たな植物検疫方法、それがまたいわゆる果樹の振興策ということになると思いますが、去る十五日、十六日に農林水産省の分庁舎でアメリカ産リンゴ五品種に関する輸入解禁についての公聴会が行われたという一つの大きな動きがありましたので、ちょっとお尋ねさせていただきたいと思います。
委員会におきましては、検査を監督から分離し一元化する目的と効果、新しい農業基本法制定に向けての取り組み、米国のリンゴ輸入解禁要求と我が国の対応等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
次に、先週二十四日、アメリカ通商代表部バシェフスキー代表代行が、日本のリンゴ輸入制度は排他的とし、WTO、世界貿易機関に提訴する意向を示し、日米両政府がきょうから三日間ハワイで開く検疫についての定期専門家会合でもし進展がなければ手続に入るとの報道がありました。 アメリカからは現在、先ほどもありましたが、ゴールデンデリシャス、レッドデリシャスの品種が輸入されています。
六月一日に農水省は、アメリカ産リンゴ輸入に伴う病害虫の侵入のおそれはないと最終判断を明らかにいたしました。私は、青森、そしてこの間は長野で、生産者の皆さんあるいはリンゴ試験場のお話を伺ってきました。とても技術的な問題はクリアしたなどと言える状況ではない、これが口々におっしゃることです。
農水省は、本日、六月一日、ニュージーランドのリンゴ輸入の解禁を行った。病虫害のおそれや安全性から問題のあるニュージーランド産のリンゴの輸入解禁をしないでください、してはならないということで、生産者団体や全国の農業団体が切実な訴えを今日まで展開してまいりました。国会もこの問題を重要な問題として受けとめまして、衆参両院で何回も質問し、要請もしてまいりました。
第三番目の問題は、ニュージーランドの問題です、ニュージーランドのリンゴ輸入解禁について。 これは、何せ大臣は我が青森県の出身でありますから、一番実はリンゴに詳しい人ですよね。リンゴの気持ちが一番わかる人。ところがこの人が、どう迷ったのか知らぬけれども、公聴会もろくになされないまま見切り発車しようとしていることは、私はやはり困ると思う。
――――――――――――― 五月十八日 代替用地としての農地取得に関する陳情書 (第二二 八号) 米の輸入自由化阻止等に関する陳情書外十四件 (第二二九号) リンゴ輸入解禁阻止に関する陳情書 (第二 三〇号) 酪農畜産政策価格等に関する陳情書外七件 (第二三一号) 鯨類の合理的利用等に関する陳情書外一件 (第二三二号) 中山間地域対策の推進に関する陳情書 (第二三四号)
したがって、この百三十六名の方々の意思をあらわすべく、ニュージーランド産リンゴ輸入解禁反対に関する決議を本委員会で採択すべく各会派に同調を求めてまいりました。野党各派の皆さん方はこれに賛成をしていただいたわけでありますが、自由民主党はこれに同調できないとのことであります。 本委員会においては、野党の皆さん全員が賛成であるということで、委員会自体では野党が多数を占めております。
そこで、大臣、ニュージーランドのリンゴ輸入については本委員会でもたびたび問題にされており、全国からも反対運動が盛り上がっている、国会では我が党議員を中心にして野党の署名運動まで行われているんですよ。
実は、今まで三月三十日にニュージーランドからのリンゴ輸入に関する公聴会を催したわけでありますけれども、あのとおり紛糾をいたしまして、私どもはあの公聴会は無効であるという、そういう判断をしているわけであります。
それでは、大臣はいろいろ期するものがあると思いますけれども、先般の三月三十日にニュージーランドからのリンゴ輸入についての最終の法的な手順として公聴会を催したわけであります。
リンゴ輸入解禁はこういうリンゴ主産地の経済、農家経済に大きな打撃を与えることになる、そんなことをしっかり見ていただいて、私のきょうの要望を受けとめていただきたいと思うわけであります。 次の問題にちょっと移らせていただきますが、今度は小梅の問題であります。 私の長野県の飯田、下伊那地方、上伊那地方は全国有数の小梅の生産地なのです。