2005-08-04 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
まず、去る七月二十日でありますが、WTOパネルは、アメリカ産のリンゴ火傷病に係る植物検疫措置につきまして、日本側の主張を認めないという判断を出しました。七月の二十六日、私の地元でありますが、千人を上回る規模で、火傷病の侵入断固阻止という名目で大規模な大会が開催されまして、私も出席をしてまいりました。
まず、去る七月二十日でありますが、WTOパネルは、アメリカ産のリンゴ火傷病に係る植物検疫措置につきまして、日本側の主張を認めないという判断を出しました。七月の二十六日、私の地元でありますが、千人を上回る規模で、火傷病の侵入断固阻止という名目で大規模な大会が開催されまして、私も出席をしてまいりました。
そこで、最後にリンゴ火傷病の問題で伺いたいと思うんですが、リンゴ火傷病の検疫措置について、米国がWTOに訴えて、今、最終段階、再パネルに付されている段階になっておりますけれども、その最終決着の見通しについて、まず伺いたいと思います。
JAS法の改正案の前に、リンゴ火傷病についてお伺いをいたします。 WTOのパネルにおいて日本の敗訴が確定をしたというふうな報道があります。このままだと報復関税というふうな状況になるわけでございまして、今後の日米協議あるいは国内手続がどうなるのか、この点についてお伺いをいたします。
○山本(喜)委員 最後になりますけれども、リンゴ火傷病についてお伺いします。 報道によりますと、WTOのパネルで米国の主張をほぼ認める中間報告が提示をされたということでございます。五月に最終報告が出るということですが、中間報告とは内容が大きく異なることはないというふうに言われています。 今後の政府の対応についてお伺いいたします。
このWTOに関連してもう一つ、リンゴ火傷病についてお伺いをいたします。 アメリカは、日本の検疫制度の改善が不十分であるということで、再度WTOに提訴いたしました。そこで、パネルの設置ということになりますが、日本政府の検疫措置の正当性ということをパネルで断固主張していただきたいというふうに思いますが、この政府の方針と今後の見通しについてお伺いします。
○山本(喜)委員 時間がないので、次に、リンゴ火傷病について再確認していきたいと思います。 先ほど来、火傷病については、大変恐ろしい病気ということで言われておりました。一つの例は黒星病ですけれども、これも一九五五年にアメリカから入ったのではないかという疑いが持たれているわけですが、この黒星病の防除、今はリンゴの防除の大半がこの黒星病の防除ということに重点が置かれているわけです。
本報告書は、我が国の米国産リンゴ火傷病に係る植物検疫措置が十分な科学的根拠なしに維持されており、SPS協定に違反しているとの結論づけであります。 この点につきましては、我が国は従来から、成熟した病徴のないリンゴ果実の内部に火傷病菌が存在し得ることにつきまして、十分な科学的根拠が存在する、こう主張しておるわけであります。
○須賀田政府参考人 リンゴ火傷病に関します日米間の紛争、三月二十日に、先生言われますように、WTOの事務局から中間報告が日米両国に発出をされました。
最後に、リンゴ火傷病の植物検疫措置に関するWTOパネルについてお尋ねします。 三月末の新聞報道によりますれば、WTOのパネルで米国の主張をほぼ認めた非公開の中間報告が日米両国に示されたとされております。火傷病は、地球上で未発生国は中国、韓国、日本など一部に限られており、現在確固たる防除対策がございません。
○武部国務大臣 日韓カニ問題につきましては私から答弁いたしますが、リンゴ火傷病の問題につきましては生産局長から答弁させたいと思います。 まず、日韓間には竹島問題が存在することもありまして、新しい日韓漁業協定において暫定水域が設けられたわけであります。