1976-04-28 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
特に、私たち非常に大きく依存をしておりますべ−リング海、いわゆる北洋海域における生産が、その経済水域の総生産の中の八割を占めている。したがって、南北問題も非常に重要でございますけれども、水産業界にとりまして海洋法の問題はむしろ対ソビエト問題であり、対アメリカ、対カナダの問題が中心になるというふうに申し上げてもよろしいかと思います。
特に、私たち非常に大きく依存をしておりますべ−リング海、いわゆる北洋海域における生産が、その経済水域の総生産の中の八割を占めている。したがって、南北問題も非常に重要でございますけれども、水産業界にとりまして海洋法の問題はむしろ対ソビエト問題であり、対アメリカ、対カナダの問題が中心になるというふうに申し上げてもよろしいかと思います。
それからスケソウダラの規制についてどういうふうに考えるか、こういうことでございますけれども、わが国のスケソウダラがどういうところでとられているかということを簡単に申し上げますと、ベ−リング海、それからカムチャッカ半島の東西、あの周辺の海域、それから北海道を中心といたしました北の日本沿岸、こういうところでとっているわけでございます。
○庄野政府委員 昨年のシアトル会議で東ベ−リング海のオヒョウの抑止の削除の勧告が出されたわけでございまして、東ベーリング海でオヒョウのアブステンションがはずれるということになりました場合におきまする、東ベーリング海におけるオヒョウの資源の保存措置というものについて、中間会議でオヒョウ資源が大きな影響を及ぼさないような措置をする、こういうことに相なって、先般来、日米加の委員並びに随員が参りまして、十五日
○福田(昌)委員 この漁場でありますが、日本側の方はべ-リング海とオホーツク海の一定海域を指定されております。ソ連が漁をいたします場合にも同じ海域で協定されているのかどうか、ソ連がたとえば黒竜江の沿岸漁業サケ・マスの漁をやっているしというようなことであれば条件が非常に違ってくると思いますが、その漁場の問題についてどういう話し合いをされておりますか。
かない第三点は、本條約第四條第一項但書(3)において、漁獲操業の歴史的交錯その他をあげ、アラスカ湾の水域以南のアメリカ及びカナダ各太平洋岸の地先沖合いを指摘して米加の自由な操業を許し、そこが公海であるにもかかわらず、日本は除外されていること、及び日本はベーリング海を除く北太平洋東部の特定水域のさけ、にしん並びにアラスカ、カナダ西海岸沖一帯のハリバツト漁業を自発的にやらないことにし、日本とカナダはべ—リング海
○説明員(永野正二君) 日本側の最初主張いたしました西経百七十度と申しますのは、べリング海の東のほうの大陸棚というものを大体含む線でございまして、これについてこの線がアジアのさけとアメリカのさけとを分つ線であるという点につきましては、これは正確に申上げますならばさけに標をつけましてそれを放してみまして、その放したさけがどちらのほうへ余計上るかというだけの科学的なデーターがすつかり揃つておりませんと、