2011-06-16 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
○大臣政務官(和田隆志君) 委員御指摘のように、この法案の中に何かそのような趣旨が盛り込まれているということではないように私も思いますが、しかし、私ども、ふだんの金融行政の中で各地域の金融機関に対しまして、基本的な与信能力をもっと高めてほしいという趣旨から、地域地域での取組をほかの金融機関の方々にも参考になさっていただきたいという、リレーショナルバンキングの知恵を出し合うようなシンポジウム等を開催しておりまして
○大臣政務官(和田隆志君) 委員御指摘のように、この法案の中に何かそのような趣旨が盛り込まれているということではないように私も思いますが、しかし、私ども、ふだんの金融行政の中で各地域の金融機関に対しまして、基本的な与信能力をもっと高めてほしいという趣旨から、地域地域での取組をほかの金融機関の方々にも参考になさっていただきたいという、リレーショナルバンキングの知恵を出し合うようなシンポジウム等を開催しておりまして
そこで私は、再生を進めるという政策ももちろん極めて重要で、金融機関が、まさに目ききの力を発揮され、リレーショナルバンキングの機能を発揮され、大臣がおっしゃるように経営コンサルティングの能力を発揮され、再生する企業をいち早く見つけ出し再生する、再生の政策は極めて重大であるけれども、一方で、一刻も早く廃業を含めた資本の撤退を進めていく、言葉は非常に適切ではないのですが、夢のある、夢につながる廃業の支援の
そこで、中小企業向けのこの動産担保融資について、いわゆるリレーショナルバンキング、リレバンの中において、金融当局としてもどういうふうに位置付けておられるのか、これをお聞きしたいと思います。
いろいろと変わった点というのはあるんですけれども、特に、リレーショナルバンキング、いわゆるリレバンということで、中小金融機関というものも体質強化、機能強化を大分しておりまして、中小企業診断士だとかいうのを養成、大分ふえてきております。したがって、そうした中小金融機関が自主的な判断をするという形のものも、これからの債務者区分の変更等に考慮されるようになってきたということがあります。
○小沢(鋭)委員 時間でありますので終わらせていただきますが、一点だけ申し上げておくと、今の副大臣の御答弁は、いわゆるリレーショナルバンキングだけではなくて、我々が言っているのは、銀行と債務者、銀行と連帯保証人との関係でいうとメガバンクももちろん含まれていて、まさに、その根底のコンセプトを変えようじゃないか、こう言っているわけなので、地域金融の話だけではない。