2001-03-15 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
あるいは、いわゆるリリーフ資金として制度資金の借りかえも行われておったわけでございますけれども、これが、対象となりますのが毎年の償還額、その年に来た償還額の借りかえしかできなかった。それから、負債整理資金を借りている方には、なかなか前向き投資のための融資が行われていなかった等々の問題が指摘をされておりました。
あるいは、いわゆるリリーフ資金として制度資金の借りかえも行われておったわけでございますけれども、これが、対象となりますのが毎年の償還額、その年に来た償還額の借りかえしかできなかった。それから、負債整理資金を借りている方には、なかなか前向き投資のための融資が行われていなかった等々の問題が指摘をされておりました。
○須賀田政府参考人 農家に対する負債対策といたしまして、営農負債を一括借りかえを行います農家負担軽減支援特別資金、それから、制度資金の毎年の返済資金を融通いたしますいわゆるリリーフ資金等をウルグアイ・ラウンド対策として設けまして、償還負担の軽減を図ってきたところでございます。
私がお答えをしたのも全くそのとおりでございますが、まず負債対策を申し上げますと、農協系統からの借入金などにつき、長期低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金、さらに、制度資金の毎年の返済資金を長期低利で融通するリリーフ資金、また、認定農業者に対して、負債整理のための資金も含めて総合的に長期低利で融通するスーパーL資金などを設け、経営実態に応じて償還負担の軽減を図っているところであります。
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 従来からのことでありますけれども、農家の負債対策といたしましては、農協系統からの借入金などにつき長期低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金、制度資金の毎年の返済資金を長期低利で融通するリリーフ資金、いろいろと制度はあるわけでございますが、今、委員がおっしゃられました認定農家の問題等につきましてもっと柔軟な対応が必要ではないか、こういうこと、それに対応する負債対策
自作農維持資金、リリーフ資金、再建整備資金等々があります。これらは、局長の皆さん方もこういう制度を設けたことは私は評価はしたいと思うのですが、非常にややこしい、入り組んでいる、複雑だ。もっと簡便化して借りやすくして、それをしかも速やかに窮状にこたえられるように、要するに、簡単に言って簡便化です。
それで、今委員から言われました点でございますけれども、従来から、負債対策といたしましては、農協系統からの借入金などにつき長期、低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金、あるいは制度資金の毎年の返済資金を長期、低利で融通するリリーフ資金、これらの負債整理資金を設けまして、償還負担の軽減を図ってきておるところでございます。
農家に対する負債対策としましては、これまでも、既往の借入金の借りかえを行う農家負債軽減支援特別資金とか、あるいは制度資金の毎年の返済資金を融通しますリリーフ資金等、負債整理資金というものを設けまして、債務負担の軽減を図りますとともに、また個別の、それぞれの経営の実情に応じまして償還期限の延長等の条件緩和を図ってきているところでございます。
借入金の借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金の融資とか、あるいは制度資金の毎年の返済資金を融通するリリーフ資金といった負債整理資金を設けまして農家の負担軽減を図っているところでありますし、また、個々の農家の実情に応じて償還期限の延長とか、あるいは中間据置期間の設定などの償還条件の援和措置も講ずることにいたしておりまして、金融対策としては、農家負債対策としてぎりぎりの対応をしているところでございます
それでも今の金利情勢から比べればかなり高いとか、今話がありましたように、平準化とかリリーフ資金とかいろんな制度をつくりましたけれども、負担金あるいは今の農業情勢、不景気等もいろいろございますので、そういうことを含めて、先ほどから災害のときに盛んに申し上げておりますが、生産者の意欲を損なわないようにできるだけのことは考えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても実態の調査はやらせていただきたいと
ただ、制度資金だけは全体の横並びの問題もございますので、五%を超える制度資金の借りかえだけ認めているということでございますが、ただ、それを救済する意味で、制度資金につきましては、先ほど触れられました自創資金によりまして、五%以下のものでも当年度の償還が難しいというものにつきましては、自創資金の中のいわばリリーフ資金と申しておりますが、それによって借りかえの対象にするということにいたしておりますので、
そのほか、先生御案内の自作農維持資金、経営基盤強化資金なり、あるいはリリーフ資金等々の各般の資金枠の拡大その他によって本格的な対応を今回の国内対策でいたしたい、さように思っておるところでございます。
例えば、農家負債対策等についても、従来は自作農資金のリリーフ資金とか再建整備資金とか、御案内のとおりそういう施策がございましたし、大家畜経営安定資金というのもございました。
それから、負担金ということではございませんが、農家の今度は負債全体の問題でとらえさせていただきますと、負債につきましては、これはいわゆる再建整備資金というようなものをつくっておりますし、またリリーフ資金ということで、整備資金で借りてきたものがなかなか返せないときにリリーフ資金というようなものも用意しております。
そういう中で、固定化負債対策としましては、もう御存じのように農林漁業金融公庫の再建整備資金や償還円滑化資金、いわゆるリリーフ資金等を設けており、あるいはまた大家畜経営活性化資金等で融通を行ってきたところでございます。
なお、現在自作農維持資金の中にいわゆるリリーフ資金というものがございまして、一部制度資金につきましても、過去において一定の要件を具備した農業者に対して五年間における各年ごとの支払いの制度資金、その部分を借りかえる、リリーフでございますが、借りかえるという制度を設けていることは御承知のとおりでございまして、これの活用が可能でございます。
○加藤国務大臣 今までの固定化負債対策につきましては、先ほどから局長がいろいろ御答弁申し上げておりますが、今回、私たちは新しく農林漁業金融公庫の再建整備資金や償還円滑化資金、いわゆるリリーフ資金を創出しております。 また、これは御質問にそのまま合っておるかどうかと思うのですが、大家畜経営活性化資金等で融通をやってきておるわけでございます。
なお、先ほどちょっと御答弁いたしましたけれども、リリーフ資金というものがございますので、もし返還が難しくなっている場合には、それぞれの年度ごとにリリーフ資金で借りかえていただく、この資金の金利が三・五%ということにしておりますので、御承知おきいただきたいと思います。
しかし今度は、県とそれから農家との関係におきましては、国営土地改良事業の負担金につきまして償還が困難な農業者等に対しまして、予算措置で土地改良負担金総合償還対策事業というものをやっておりまして、要するに、土地改良区が融資機関から資金を借り入れて、これにより償還の円滑化を図ろうとする場合に利子補給をする事業だとか、あるいはリリーフ資金の融資等が行われておるわけでございます。
既往の負債を負っている人とか、あるいは生活資金に充てたいというのはこの天災資金ではだめですから、農林漁業金融公庫の経営再建資金なりリリーフ資金なりを使うということになります。 そこで、枠は必要な枠だけ出してあげますよとか限度額の特例をしてあげますよ、これはやってもらわなければいけない。
一つは、不測の事態によりまして経営内容が悪化して既存債務の償還が困難となるというふうな場合に、農地取得資金を借りて農地を取得して経営を行うわけでございますが、その農地取得資金につきまして、農林漁業金融公庫のリリーフ資金、債務の借りかえですね、それから経営再建の整備資金、制度資金以外の債務の借りかえ、こういうふうな融資もやって、借りている制度資金の金利そのものを下げていくというふうな対策も講じているわけでございます
しかしながら、私どもとしても、特に専業農家におきます負債対策ということは非常に大事だと思っておりますので、個々には、償還期限の延長というようなことで個別のケースにそれぞれ対応することを関係機関に指導しているところでございますけれども、制度的には、平成元年から平成二年度、かなりいろいろな議論がございまして、リリーフ資金の創設とか、あるいは重要な資金に対します金利負担の軽減のための基金の創設とか、あるいはいろいろと
こういう農家負債、固定化負債の問題につきましては、償還期間の延長等によります負担軽減措置を講ずるように関係機関を指導しているということでございますが、とりわけ既往の借入金の償還負担の軽減が緊急の課題であることにかんがみまして、制度資金あるいは土地改良負担金の償還金の借りかえというようなことのためのリリーフ資金を創設した、これは平成元年の話になるわけでございますが、あるいは農山漁村振興基金を設置いたしまして
さらには、これまた畜産に限定されたものではないんでございますけれども、平成元年の二月から、制度資金の償還の円滑化を図るということで、公庫資金の自作農維持資金の中に償還円滑化資金、私どもリリーフ資金と呼んでおりますが、これを創設して対応しているところでございます。
○佐々木委員 こういうような方法、それからまた、いわゆるリリーフ資金なんというのもありますね。しかし、どちらにしてもこれは利息から充当していく、あるいは元金先送りにしていく。
そういう方々に対する対応といたしましては、御案内のように自作農維持資金で対応するのが基本的な形でございますが、特にその自作農維持資金の中に御案内のリリーフ資金というものを設けまして、負債農家への対応を図っておるということ。
こういうことからいたしまして、負債対策も今日までいろいろやってまいりましたし、またリリーフ資金や何かでいろいろ面倒を見ようといういろいろな条件についても我々もよく存じておりますが、それはそれとしまして、五十年からの経験が必要だと言われているものを十五年、二十年の中に急激に規模拡大をそういうことでやってきたということでありますから、十分な勘案をして進めていただかなければならぬと思うのであります。
先生御指摘のような、土地改良の事業費単価をいかに抑制するかというようないろいろな工夫、それからまた基幹かんがい排水事業の創設というような形で国営事業を改善するとか、国営事業についての償還の方法をいろいろ改善するとか、また負担金の支払いについての融資措置についてもリリーフ資金等を創設する、こういう施策を現在講じているわけでございます。