2014-03-13 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
資料二を見ていただきたいと思いますが、これは私が市長時代に取り組んだものでありますけれども、古くなった建物を取り壊すだけでなくて、既存の建物の八〇%を再利用するリファイン建築の方法を取り入れております。リファイン建築は、解体に伴う建築廃材を大幅に削減できるので、地球環境に優しく、解体撤去費も大幅に削減することができる。
資料二を見ていただきたいと思いますが、これは私が市長時代に取り組んだものでありますけれども、古くなった建物を取り壊すだけでなくて、既存の建物の八〇%を再利用するリファイン建築の方法を取り入れております。リファイン建築は、解体に伴う建築廃材を大幅に削減できるので、地球環境に優しく、解体撤去費も大幅に削減することができる。
○政府参考人(鈴木千輝君) リファイン建築を積極的に導入すべきではないかとのお尋ねでございます。 公共建築の老朽化対策は喫緊の課題となっており、国土交通省といたしましても、既存建物を最大限利活用することが財政的、環境的な面からも大変重要だと考えております。この点で、先生御指摘のリファイン建築等の手法は、既存建物を活用しつつ新たなニーズにも応える手法として大変有効であると考えております。
例えば、スーパーリニューアルですとかリファイン建築だとか、住民にいろいろなメニューというものを提示していく。先ほどのスケルトン・インフィルですとか、そういう新規の技術というものをどんどんつくり上げていくということは、それはそれでいいんですけれども、既存のマンション対策として、新規のものとは違ったメニューをしっかりと国民に提示していくのも国土交通省の重要な役割だと思います。