2011-03-23 第177回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
リビアの事例に関しては、これはある意味でリビア原油に依存するのは専らイタリア、フランスといったヨーロッパ諸国でありまして、リビアの原油が今輸出が不安定になっておりますけれども、こちらは少なくとも日本の原油輸入に影響を与えるような形にはなっておりません。
リビアの事例に関しては、これはある意味でリビア原油に依存するのは専らイタリア、フランスといったヨーロッパ諸国でありまして、リビアの原油が今輸出が不安定になっておりますけれども、こちらは少なくとも日本の原油輸入に影響を与えるような形にはなっておりません。
当然これは受け入れるべきだと私は思うのでありますが、いま政府の中で検討しているというようなこともいわれますし、大平さんは先日の連合審査の席でも、リビア原油を日本政府が直接買うかどうか通産省とも協議し、できるだけ早く結論を出したい、早くといってもあすのきょうでありますから、出さなければあすに間に合わないわけで、そういう点でどういうような結論になっているのか、現状をひとつ知らしていただきたい、こういうふうに
きのう、おとといの通産大臣の答弁に、リビア原油の引き取りについて、きわめて前向きのお話がございました。これについて外務大臣は、国民、われわれ聞いている側にとっては、何やらわかったかわからぬような御答弁でございました。 そこでお尋ねいたします。リビア原油の取引について、一体、この危急を救うために、総理大臣としてはどう考えてみえるか。——いなければ代理。
○河上委員 いまの通産大臣のお答えによりますると、リビア原油の中にはいわゆるホットオイルというものとそうでないものとがあると言いますが、今回のリビア原油の引き取りに関しては、問題のホットオイルであってもこれを買い取りたい、こういうお考えだと伺ってよろしいわけですか。
リビア原油につきましては係争問題のある油とそうでないものとあるようでございまするし、その他検討すべきものもございますので、いませっかく検討さしていただいておりまするが、事は急ぎますので、なるべく早く結論を見出したいと考えております。
さらにスエズ運河の閉鎖に加えまして、TAPライン、これはペルシャ湾から地中海に至るパイプラインでありますが、の閉鎖もありますし、ペルシャ湾石油の欧州向けタンカー運賃が高騰し、これがリビア原油の価格上昇を招きまして、今回の問題の発端となったのであります。 それから第二番目の理由としましては、OPEC諸国の輸入品の価格と輸出原油の価格のアンバランスの問題であります。