1990-04-24 第118回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
○木庭健太郎君 ゼロ作戦の最後にお尋ねしますけれども、機能訓練の充実をして訓練を行う場所の確保としての市町村保健センターなどの活用、また機能訓練会場への送迎体制の確立を考えておられるようですけれども、そもそもセンターに専門のリハビリ要員、センターに限らずこういう機能訓練をやるところの場所に有資格者のリハビリ要員が現在配置できていないような現状だと私は思っております。
○木庭健太郎君 ゼロ作戦の最後にお尋ねしますけれども、機能訓練の充実をして訓練を行う場所の確保としての市町村保健センターなどの活用、また機能訓練会場への送迎体制の確立を考えておられるようですけれども、そもそもセンターに専門のリハビリ要員、センターに限らずこういう機能訓練をやるところの場所に有資格者のリハビリ要員が現在配置できていないような現状だと私は思っております。
先ほどのリハビリ要員の需給見通しては、老人福祉施設で必要と推計されておったのが、昭和六十五年でPTが二千四百、OT千百、昭和七十年でPT二千八百、〇丁千二百、こういう人数でありますから、仮にこの人数が全面配置されてみたところで、全国一万を超える中学校区にそういうデイサービスセンターをきちっと配置していくという、それがカバーできる数字ではおよそないということで、雑誌にはいいことを書いてみたところで、実際
こうしたリハビリ要員の不足の深刻さというのはもっとほかの面にもあらわれているわけでありまして、保健事業の五カ年計画の中で老人保健事業を実施するため、年次計画的にマンパワーの確保を行うということで市町村の機能訓練事業を支援するため、保健所に理学療法士と作業療法士を配置することにしています。一体、各年度の計画数と現在の配置数、これがどうなっているか説明してください。
○佐藤昭夫君 そこで、リハビリの問題でありますが、リハビリを充実していく上でリハビリ要員の配置の問題は欠かせない重要な点であるわけですが、この点で我が国の場合は諸外国に比べて非常に立ちおくれている。言語訓練士に至っては身分制度も確立をされていないという現状にあります。理学療法士、作業療法士、これらの要員の配置の実態と今後の見通し、計画、この点について説明してください。
また、本法案の最大のメリットである保健事業の目的を達成するために、保健事業のシステム化を図り、保健婦、リハビリ要員等マンパワーの確保、保健所の機能強化と保健医療施設の整備拡充、在宅ケア、特別養護老人ホームなど関連福祉施策との連携、これらの財政的裏づけについて万全を期すことを政府に要求します。
あわせまして、リハビリ要員も現在絶対的に不足である上に、理学療法士の養成校は二十七校、入学定員五百五十五名、作業療法士養成所は十七校、入学定員三百六十名にしかすぎません。言語療法士の養成につきましては、いまだ身分法もないというのが実態でございます。しかも、リハビリ要員養成のための教師も現実に足りないという実態でございます。
○渡部通子君 前回私は、保健事業の主要な担い手となります保健婦について御質問をいたしましたので、今回は、これまた高齢化社会の保健事業には不可欠なマンパワーであるリハビリ要員、これについて若干の質問をいたしたいと存じます。 まず、保健事業のマンパワー確保五カ年計画、これを拝見いたしますと、理学療法士、それから作業療法士、これにつきましては具体的な確保数が示されておりません。
しかしリハビリ要員の状況というものは五十六年末PTが三千四十五人、OTが一千八十九人、視能訓練士は八百三十五人、絶対的に不足しているという状況です。
医師数は人口十万対百六・三と全国でも低位にあり、六十年度までに百二十八に目標を設定していますが、温暖な気候が影響して、医師の需要も少ないという特殊性があります、 また、大幅に不足しているPT、OTについては県内に養成施設もなく、これらリハビリ要員の養成確保についしは国において実施されたいとの要望がありました。 次に、関連して視察した二つの保健センターについて簡単に触れたいと思います。