2002-03-04 第154回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
それからもう一つ、リニアという観点で申し上げますと、リニアモーターカーの技術実験、技術開発ということにつきましては、平成九年四月から山梨のリニア実験線で走行試験を開始してございます。これにつきましては、有人による最高速度五百五十二キロ、二編成によるすれ違い相対速度千三キロというスピードを達成してございます。
それからもう一つ、リニアという観点で申し上げますと、リニアモーターカーの技術実験、技術開発ということにつきましては、平成九年四月から山梨のリニア実験線で走行試験を開始してございます。これにつきましては、有人による最高速度五百五十二キロ、二編成によるすれ違い相対速度千三キロというスピードを達成してございます。
平成九年四月から、山梨のリニア実験線において走行実験をやっております。それで、平成十一年四月の走行実験で、有人による最高速度五百五十二キロを達成してございます。また、平成十一年十一月には、二編成によるすれ違い相対速度千三キロという記録を達成してございます。
先日、山梨のリニア実験センターへ見学に行ってきました。走行試験も順調に進んでいて、残された課題は政治決断だけだと感じました。不況がこのまま続くのであれば、中央新幹線は要らないかもしれません。でも、ずっと不況のままでいいのでしょうか。景気が回復して日本がさらなる発展を目指していくときに、中央新幹線は必ず必要になってきます。 審議会の交通アクセスの評価では、中央新幹線は考えないことになっていました。
○政府参考人(安富正文君) リニアモーターカーにつきましては、平成九年から山梨のリニア実験線で本格的な走行実験を開始しております。平成十一年四月には、有人による最高速度五百五十二キロを達成いたしましたし、また同年十一月には、二編成によるすれ違い速度千三キロを達成いたしました。五月末現在、その累積走行キロは約十四万キロに達しております。
具体的に申しますと、山梨リニア実験線において、トンネルや橋梁等の将来営業線に転用可能な施設についてはJR東海が事業主体として自分で整備しております。さらに、その施設を使いまして技術開発に関して実際にやっていますのが鉄道総研でございますが、この鉄道総研がやっています技術開発につきまして、国としては、これに対して補助金を交付して支援を行っているという状況でございます。
まず、リニアモーターカーにつきましては、平成九年四月から山梨リニア実験線におきまして本格的な走行実験を開始してまいりましたことは、先ほど御紹介のあったとおりでございます。
現在、山梨リニア実験線におきまして実用化に向けて精力的な技術開発を行っているところであります。国としても、鉄道技術開発費補助金の活用を図っておりますが、これを今後さらに積極的に推進してまいりたいと考えております。 御指摘の中央リニアの整備につきましては、解決すべき課題はまだまだございますが、国としては、今後もその整備に向けて、新たにさまざまな角度から検討を進める必要があると考えております。
寺前 巖君 八月九日 山陽新幹線の安全対策強化に関する陳情書(第四一八号) 中国・四国地方の高速鉄道網の整備促進に関する陳情書(第四一九号) 東北新幹線盛岡・新青森間の早期完成に関する陳情書(第四七一号) 山形・秋田新幹線の延伸等に関する陳情書(第四七二号) 奥羽本線の完全複線化の促進に関する陳情書(第四七三号) JR山田線及び岩泉線の強化促進に関する陳情書(第四七四号) 山梨リニア実験
山梨県のリニア実験線に係る諸問題について御質問をいたしたいと思います。 昭和三十九年に開業した東海道新幹線は、我が国に革命的な高速交通時代の到来をもたらして、欧米諸国を追い越すまでに経済発展をなし遂げた原動力となったことは、国民だれもが認めておるところであります。
山梨県のこのリニア実験線は、あくまでもリニア方式による中央新幹線の早期完成を目指すものであるはずであります。実用化への技術開発が完成するのはいつか、そして営業線に着工するのはいつか、中央新幹線に関係する各都府県もこれをしびれを切らせて待っておるわけであります。一体この見通しはどうなのか、どのようなスケジュールを示していこうとされているのか、この点を明確にお答えをいただきたい。
先日、当委員会で山梨のリニア実験線を委員の皆さんと一緒に体験試乗してまいりました。時速四百五十キロのあのリニアモーターカーでさえシートベルトというものはないわけであります。なぜかと聞いたら、これは進行妨害事故は想定していない、線路上に進行妨害するようなものが落ちるということはあり得ないんだ、こういう話でありました。 ですから、新幹線というものはそういう走行環境を前提とした乗り物なんですね。
○国務大臣(古賀誠君) まず最初に、おかげさまで、先生もお話しいただきましたように、山梨のリニア実験線の建設について、先行区間において本格的な走行試験が開始されました。これまでこの実験線の建設につきましては、先生を初めといたしまして地元関係者の皆様方に大変な御支援と御協力、また御指導をいただいてまいりました。お礼を申し上げたいと思っております。
さて、幾つか通告をしておいたのでありますけれども、差し当たって私は、山梨県の問題でありますけれども、世紀の高速交通機関の一つとして山梨リニア実験線が四月三日に走行を始めました。さてそこで、平成元年に建設地が決定をし、平成二年、運輸大臣が山梨リニア実験線の建設計画、技術開発計画を承認され、当初計画三千三十五億円でスタートをしたんですね。
山梨リニア実験線につきましては、関係者の御努力によりまして、昨日四月三日に走行開始式典が開催され、本格的な走行試験を開始する運びとなりました。今後三年間をかけまして、平成十一年度までに長期耐久性試験の一部を除き、実用化に向けて技術上のめどを立てるためのさまざまな実験を行っていく予定であります。
○澤田説明員 山梨リニア実験線のトンネル工事等により発生する土砂の土捨て場につきましては、一般的な話でございますが、まず、工事を担当する鉄道建設公団が山梨県にその候補地を照会し、山梨県から回答があった候補地について、個別の候補地ごとに協議をした上で実際の土砂処分を行っているところであります。
山梨のリニア実験線につきましては、平成八年春に走行実験を開始し、平成十年度までに実質的な実用化のめどを立てることとし、先生先ほど御指摘がございましたように、先行工事区間の工事を重点的に進めてきたところでございますが、この区間の用地取得に最大限の努力を払ってきたにもかかわらず、用地取得は予想外に難航し、残念ながらいまだ完了していない状況でございます。
超電導リニアの実用化技術の開発を進めるために、鉄道総研、JR東海、鉄建公団の三者によりまして、先ほどお話がありましたように、現在山梨リニア実験線の建設を進めているところでございます。
産経、読売、毎日、山梨のローカル紙、山梨日日、朝日新聞、全部ありまして、これは「金丸氏が運輸相と内約、金丸副総裁は十八日「リニア実験線が将来、営業線になった場合、駅を都留市内につくることで奥田敬和・運輸相から内々に約束を取りつけたことを明らかにした。」というんですね。
○秦野政府委員 今お話しのとおり、山梨のリニア実験線では当初四十二・八キロメートルということで全体計画を立てまして、平成二年の十一月から実際の建設に着手をしたわけでございますが、ただ、その間に、若干その後いろいろな事情の変化がございます。
○秦野政府委員 ただいまのお話の、山梨のリニア実験線でございますけれども、委員も御案内のとおり、現在、先行工事区間に重点を絞りまして工事を進めておるところでございます。
○秦野政府委員 リニア実験線は、改めて申し上げるまでもございませんけれども、いろいろな新しい技術開発を伴うものとして大変重要なものだと認識をしております。
それで、リニア実験線の受注というのは全く新しい技術開発といいますか、つながっていくわけですね。これは運輸省への質問ですが、鉄道局からいただいた資料ですね、暫定技術基準というのを定めていろいろ事業をやっている、建設を進めているということですが、この実験線の工事に参加すればそういう技術水準を身につける上でも非常に役に立つといいますか、そういうことになるわけですね。どうですか。
もう時間がなくなってまいりましたから余り詳しく申し上げられませんが、この山梨リニア実験線決定には金丸氏が深くかかわっていたということは、ある意味では周知の事実であります。
その買い占めに入っていた土地は、JR東海は当初リニア実験線というのは二十キロでいいんですと。ところが、最終的に四十二・五キロになったでしょう。その辺のところで興味持たなかったんですか。
○白取説明員 まず、山梨リニア実験線の現在の進捗状況でございますけれども、既にトンネル等の工事につきましては大分進捗しておりまして、合わせて約六キロの掘削が済んでおります。また、明かりの部分の用地買収につきましても、現時点で全体の約二五%、先行工事区間、これは都留市を中心とした十八・四キロを重点的に工事を進めておりますが、この部分につきましては六割の用地買収が済んでおります。
といいますのも、ちょうどリニア実験線のルート決定が六月八日だったんですね。それで委員会が二十二日にありまして、当時の大野運輸大臣と金丸副総理の間でルートについての決定、決着を見たという直後だったわけです。当時、既に山梨で相当地価高騰が起きておったんですね。その問題についていろいろお尋ねをしたということであります。
具体的な山梨県におきますリニア実験線関連地域の監視区域の指定の状況はただいま委員がお話しになりましたように、実験線の始点としての駅が予定されておりました境川村におきまして、平成元年三月に初めて監視区域が指定され、その後、その他の沿線地域においても、その年の十二月までにおおむね沿線関連地域におきまして監視区域が指定されているところでございます。
○及川順郎君 宮崎のリニア実験線で事故がありましてから、何となくリニアの推進が水を差されたような感じがございますが、考えてみますと、山梨のリニア実験線をこれから建設しようというときに重要な問題提起になった。
今はJR総研ですかになっておるわけですが、これを、今のところ実験をすることがあるということで、側面コイルというのですか、そういったものを今度装着するので、その実験に投資をするというようなお話があって、そういった新たな実験等が行われている間は存続について別段不安はないのですが、ただ問題は、いよいよ山梨が実験線兼実用線にだんだん発展していきました後、一体今のリニア実験線というのはどうなるんだろうか、これが
そのために、今、山梨では、特にリニア実験線が決まったことから、新甲府駅はどこにできるのだろうかという話題で持ち切りという状況があるのです。それで、新甲府駅ができそうなところの周辺の土地買い占めが今始まっておるということなんです。そこで、次のターゲットは駅建設場所だということで東京の不動産業者もどんどん入り込んでおる。
○藤原(良)政府委員 リニア実験線の沿線市町村で地価の高騰が目立ち始めましたのが六十三年くらいからでございまして、私ども、六十三年十二月に甲府市で、市街化区域におきまして監視区域が指定されております。