1954-04-01 第19回国会 参議院 労働委員会 第16号
が、最終的段階になりまして、いろいろ経緯があつたのでありますが、リツジウエイ連合軍司令百が四月二十七日に皇居前広場使用不許可を言明いたしまして、従つてメーデーの実行委員会はリツジウエイ司令官の声明は命令であるということを確認いたしまして、中央メーデーは遂に実施せられませんでした、ここに至るまでは、労働省として、私の知つている限りにおいては、事務当局も従来の例によつて使用でき得るように努力したのでありますが
が、最終的段階になりまして、いろいろ経緯があつたのでありますが、リツジウエイ連合軍司令百が四月二十七日に皇居前広場使用不許可を言明いたしまして、従つてメーデーの実行委員会はリツジウエイ司令官の声明は命令であるということを確認いたしまして、中央メーデーは遂に実施せられませんでした、ここに至るまでは、労働省として、私の知つている限りにおいては、事務当局も従来の例によつて使用でき得るように努力したのでありますが
なぜ国際的関連性を持つているかということは、一々ここで申し上げるのも何かと思いますが、一番著しい、私どもの研究の対象となつている一つとしましては、昨年のメーデーの騒擾事件でありまして、あのメーデーが五月一日に行われまして、同じ月にフランスにおいて、アメリカのリツジウエイ司令官帰れという運動がパリにおいて行われましたが、このときに日本のメーデーで騒擾事件を行つた人人の階級別といいますか、それとパリで行
○木村禧八郎君 一月六日に総理大臣がリツジウエイ司令官とお会いになつているのですが、それはこの問題についてお話になつたやに新聞で伝えられましたが、この防衛費関係で……いや、アメリカ大使です。一月六日です。そういうことはございませんか。
なお外電の報ずるところによりますと、去る七日開催されましたところのNATOの情報会議におきまして、リツジウエイ北大西洋軍司令官は、NATO加盟十四箇国による対ソ統一心理戦略の採用を力説いたしたそうでありますが、各国の代表は、自国の主権を侵害するおそれのあるリツジウエイ司令官の要請を断固として拒否いたしたのであります。そういうことが報道されておるのであります。
もう一つこれが遅れました理由は、当初はリツジウエイ司令官も声明いたしましたように、こうしたものは米軍がなるべく自分の予算でもつて動かそうという方針を立てておりましたところ、昨年の七月になりまして予算が決定いたしましたら、この米軍の予算の割当が予想外に少かつたという点が一つございます。
然るに大蔵大臣は、このリツジウエイ司令官の意向なるものは、これは個人的な希望的な見解に過ぎないと主張いたしまして、強引に五百六十億円の議決を要請いたしたのであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)かくて安全保障諸費は性格不明確のまま今日に至つておるのであります。
又リツジウエイ司令官のお話の点につきましても、あなたがここでおつしやつたような気持は今も変つておりません。(「気持か」と呼ぶ者あり)従いまして、五百六十億円のうち三百六十億円余るとか三百八十億円出て来るというふうな考え方は、私は持つておりません。
ことにこの前当委員会において、リツジウエイ司令官の言明と、大臣の答弁とが食い違う、こういうことが野党側から指摘せられたのでありますが、その際はうやむやになつておつたような気がいたします。
そればかりでなく、リツジウエイ司令官が出しました二回にわたるパンフレツトを読んでみましても、早くから、占領から独立国に駐留するところの軍隊の心構えというものに関しまして、いろいろと教育をやつております。
○並木委員 これは警察予備隊のことなので、江口さんが見えておりますからあとでお伺いしたいのですけれども、リツジウエイ司令官が当然これはもう軍隊に発展して行くべきものだと語つておられるのです。ですから私はどうしても連合国の方では、警察予備隊は軍隊の卵であるというふうに解釈しておると思うのです。
○赤木正雄君 例えて申しますと、前田前侯爵の土地をリツジウエイ司令官が今お使いになつているようですが、我々は一体そのわけがわからないのです。どういうふうであそこをお使いになつておるか、そういうふうで具体的にあなたのほうでおわかりになつていることがあろうと思う。それを特に秘して明さないような御方針なんですか、それをはつきりして頂きたい。あなたも日本人ならはつきりお示しになつてもいいじやありませんか。
大蔵大臣が嘘を言つたのか、リツジウエイ司令官の声明が違つておつたのか、今後の推移によつてはつきりつかめましよう。ただ併しここではつきり言えることは、すでにあたかも米国側の意向として、警察予備隊は十八万に増員したいという要望があつたということも報ぜられておる、この点につきまして、政府は二十七年度中には決してこのような措置はとらないと言明いたしました。この言明は一応信用いたしましよう。
そのときには非常に司令部のほうでは今度の北海道の震災については関心を持たれ、同情を寄せられて如何なる便宜でも図るから、こういうことでわざわざリツジウエイ司令官から吉田総理に対して、何か政府のほうでそれがために自分のほうの援助を必要とすることがあればできるだけの援助をするからと、こういう申込があつたのだそうであります。
そういうこと対しまして、たまたま震災を機会に政府として何らかの方法をおとりになつたか、これは単に行政協定ができたからといつてすぐに解決のつくものであるか、あるいはリツジウエイ司令官の処置でできるものであるか、あるいは対日理事会またはずつと先にさかのぼらなければならないものであるか、その点は今私すぐにはわかりませんが、一体こういう機会に日本に飛行機を持たしてもらうという点にまでお考え及びになつたか、またその
これは私の想像でありますが、この点も明らかにしていただきたいのであるが、ただいまのリツジウエイ司令官は、おそらく独立直後には日本の駐留米軍の司令官としての建前と、もう一つは国連軍の総司令官としての立場をお持ちになるものだと想像いたします。
又官房長官も出席のできない理由は、今朝の新聞にもありますようにリツジウエイ司令官との間に会談事項が関連して、なお引続きそのほうの用務があるというのでありますので、私は両国務大臣の出席を要求いたしました委員といたしまして、本日の出席を見なかつた理由をはつきりさせておきたいと思いますから、申添えておきます。
(「結論を言え」「誰も聞いていないよ」と呼ぶ者あり)特に我々(「耳が痛いからだろう」と呼ぶ者あり)憂慮に堪えないことは(「時間がある」と呼ぶ者あり)ラスク次官補が日本に来られた目的の中心はリツジウエイ司令官と会見することである。
で、本来リツジウエイ司令官の声明の趣旨から言えば、そういう部分だけをレヴユーすればいいようなものでありまして、これはもう御承知のように、行政組織というものは総体的な観念がございまするので、そこで従来の行政組織運営の能率化という観点から、それからもう一つ近く予想されまする日本の独立、民主化ということを織り合せまして政令諮問委員会で検討されまして、そうしてこの答申案をまとめられるということになる場合はそういう
これはリツジウエイ司令官の五月の声明、即ち占領下において総司令部の指令だとか、示唆だとか、勧告だとかいうものでできたものについては日本側で再検討をしてくれて差支えない、その再検討の上での相談には応ずるという声明に応じまして、内閣総理大臣の一つの私的な諮問の機関として、政令改正諮問に関する委員会というものを作りました。
少しくこの間の事情を御説明申し上げますると、五月にリツジウエイ司令官から、日本の占領期間中に行われた諸般の施策の中には、指令によるものもあるし、勧告等によるものもあるが、こういうものについては、日本の実情に応じて見直してくれていい、見直したら、それで自分の方も相談に応じようという話があつたわけであります。
特に昨日は、目下来朝中のコリンズ参謀総長及びリツジウエイ司令官が、うちそろつて千歳の基地に行かれておるのであります。こういつたようなことと相前後いたしまして、根室の突端、いわゆる千島列島南端の現在ソ連が進駐をいたしておりまする地域におきまして、連日のごとく大規模の演習を行つているというようなことから、北海道におりまする道民は、これに対して非常なる緊張と不安の念を抱いておる者が多いのでございます。
本年の五月リツジウエイ司令官は、これらに対しては十分国情に適したように、日本側の意見があるならば、それを進めるようにという意味の声明もあつて、現政府におきましては、その方針でこれを進めて行くという形にあるわけなのであります。