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29件の議事録が該当しました。

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2021-03-16 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

金融スタンス影響も相当受けますけれども、それだけでなくて、世界経済とかあるいは国際金融資本市場における様々な動きの中で形成されるということが大きいと思いますので、この二〇一一年から一二年にかけての円高背景としては、これもまたマニラの方から見ていた状況ですけれども、やはり世界経済の減速の懸念の中で、欧州債務危機がギリシャから始まって南の欧州の方にかなり広がっていったということで、全体としてこのリスク回避姿勢

黒田東彦

2019-04-10 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号

確かに、最近では、投資家リスク回避姿勢の強まりなどから、主要先進国長期金利低下傾向にありまして、我が国の十年物金利も小幅のマイナスで推移しておりますが、こうした動きイールドカーブコントロールの全体としての金融市場調節方針との関係では問題ないと思っております。  いずれにいたしましても、イールドカーブコントロールを通じて物価安定目標の実現を目指しているということでございます。

黒田東彦

2018-03-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

本年入り後の海外株式市場動きを見ますと、御指摘のように、二月以降、米国において金利上昇を契機に株価が調整され、これが投資家リスク回避姿勢の強まりを通じて多くの国の株価下落につながったということが指摘されております。その後も、米国通商政策をめぐる不確実性が意識され、株価の振れが相応に拡大した状態が続いております。  

前田栄治

2018-02-13 第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号

こうした金利上昇を受けまして、これまで史上最高値を更新し続けてきた米国株価の水準が調整され、これが、投資家リスク回避姿勢の強まりを通じて、我が国を始め世界の多くの国で株価低下あるいは下落につながったというふうに言われております。  もっとも、我が国では、良好な実体経済背景に、企業業績が業種の広がりを伴いつつ改善しておりまして、先行き増益基調が見込まれております。

黒田東彦

2016-04-20 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

黒田参考人 このアンケート調査で一年後の景況感が悪化した背景には、年明け以降、世界的に投資家リスク回避姿勢過度に広まる中で、我が国を含め、金融市場が不安定な動きとなったことの影響があると見られます。  この間、労働市場では、失業率が三%台前半で推移し、三年連続でベースアップが実現する見込みであるなど、雇用・所得環境が着実に改善をする中、個人消費は底がたく推移しております。  

黒田東彦

2016-03-16 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

本年入り後、世界的に投資家リスク回避姿勢過度に広まっているもとで国際金融市場変動は大きくなっておりますし、日本銀行としては、こうした会合の場も生かしながら、引き続き、国際金融市場動向、あるいは、それが我が国経済物価にどのような影響を与えるかについて、しっかりと注視してまいる方針でございます。  

黒田東彦

2016-02-26 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

黒田参考人 先ほど来申し上げておりますとおり、その時々の為替動きというのはいろいろな要因によって影響されますけれども、最近の為替相場動き背景としては、しばしば、原油価格下落中国経済先行き不透明感に加えまして、欧州銀行セクターに関する懸念米国金融政策先行きに対する不透明感が強まっているという中で、世界的に投資家リスク回避姿勢過度に広まっているというふうに言われておりますし、それはそのように

黒田東彦

2016-02-24 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

その上で申し上げますと、先ほど麻生財務大臣が言われたことと重なりますけれども、現在の国際金融市場において大きな振れが続いている背景としては、原油価格下落、あるいは中国経済先行き不透明感に加えて、欧州銀行セクターに関する懸念、あるいは米国金融政策先行きに対する不透明感が強まるという中で、世界的に投資家リスク回避姿勢が、私から見ますとやや過度に広がっているということがあるのではないかと思っております

黒田東彦

2016-02-24 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

その背景としては、原油価格下落が続いていたということと中国経済先行き不透明感に加えまして、欧州銀行セクターに関する懸念、あるいは米国金融政策先行きに対する不透明感が強まる中で、世界的に投資家リスク回避姿勢がやや過度に広まっているということがあるのではないかというふうに認識しております。

黒田東彦

2016-02-22 第190回国会 衆議院 予算委員会 第16号

もっとも、国際金融市場では、マイナス金利つき量的・質的金融緩和導入後も引き続き変動が続いておりまして、その背景としては、原油価格下落が続いている、あるいは中国経済先行き不透明感に加えまして、欧州銀行セクターに関する懸念、あるいは米国金融政策先行きに関する不透明感が高まる中で、投資家リスク回避姿勢がやや過度に広まっているのではないかというふうに認識しております。  

黒田東彦

2016-02-18 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

その上で、特に最近の主要国株価が軟調に推移しドル安傾向が続いているということの背景には、原油価格下落中国経済先行き不透明感に加えて、欧州銀行セクターに関する懸念、あるいは米国金融政策先行きに関する不透明感が高まって、世界的にリスク回避姿勢過度に広まっているということがあるというふうに認識しております。その背景に御指摘のような状況があったということはそのとおりだと思います。  

黒田東彦

2016-02-18 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

参考人黒田東彦君) 確かに、年初来、特に原油価格一段下落したと、さらには中国を始めとする新興国資源国経済に対する先行き不透明感ということが大きく影響したのか、投資家がややリスク回避姿勢を強めていたわけでございます。そうした下で、御指摘のように、国際的な金融市場為替とか株とかその他がかなり不安定な動きになっていたということは事実でございます。

黒田東彦

2016-02-12 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

資源価格下落を通じて資源国経済にも悪影響を及ぼす」、それから、「海外投資家リスク回避姿勢高まりわが国株式市場不動産市場にこれまで流入してきた投資資金が引き揚げられ、株価不動産価格下落する。」それから、「資産効果を通じて設備投資個人消費などの国内需要を減少させ、この面からもわが国経済に下押し圧力がかかる。」

鈴木克昌

2016-02-12 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

なお、最近の国際金融市場動向につきましては、原油価格一段下落に加えて、中国経済に対する先行き不透明感などから、世界的に投資家リスク回避姿勢がここに来て、私から見ますと、やや過度に広まっているように思います。そうしたもとで主要国株価下落し、ドル安円高が進んでいるということであります。私どものマイナス金利影響しているというふうには全く考えておりません。

黒田東彦

2016-01-21 第190回国会 参議院 決算委員会 第2号

参考人黒田東彦君) 御指摘のとおり、金融市場年明け以降、特に原油価格一段下落と、さらには中国経済に対する先行き不透明感などから投資家リスク回避姿勢が強まっておりまして、こうした下で株価世界的に下落しているということは事実でございます。ただ、日本経済のファンダメンタルズはしっかりしておりまして、先ほど申し上げたように、景気は緩やかな回復を続けております。

黒田東彦

2013-03-28 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

国際金融資本市場についても、昨年夏場以降、欧州債務問題をめぐる政策対応一定進展が見られたことや、本年初米国財政の崖が回避されたこともあって、投資家リスク回避姿勢は後退した状態にあります。もっとも、キプロス支援をめぐる状況や総選挙後のイタリア情勢注目が集まるなど、欧州債務問題の今後の展開などに引き続き注意していく必要があると考えています。  

黒田東彦

2013-03-26 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

国際金融資本市場についても、昨年夏場以降、欧州債務問題をめぐる政策対応一定進展が見られたことや、本年初米国財政の崖が回避されたこともあって、投資家リスク回避姿勢は後退した状態にあります。もっとも、キプロス支援交渉状況や総選挙後のイタリア情勢注目が集まるなど、欧州債務問題の今後の展開などに引き続き注意していく必要があると考えています。  

黒田東彦

2013-03-19 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

金融市場では、大きな流れで見ますと、リスク回避姿勢の後退ということが起きておりまして、そのもとで、円安あるいは株高も発生しております。そういう意味で、現在はこれはチャンスだというふうに思っております。  それだけに、現在日本経済が直面する真の課題が何であるのか、これを認識しまして、さまざまな取り組みが進められること、これを強く願っております。  

白川方明

2013-03-12 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第13号

もちろん、その構造的な要因が残っているんですが、欧州の債務問題に対する取組が進捗したと、こういうことが特に金融市場においては投資家リスク許容度を上げる、あるいはリスク回避姿勢が後退する、こういうことを通じまして、世界的に金融市場状況が好転してきた、そういうところが大きいのではないか。つまり、そういうことの後に実体経済もやがて改善していくのではないか。

中曽宏

2013-02-07 第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号

その背景でございますけれども、一つは、国際金融市場においてリスク回避姿勢というのがかなり後退してまいりました。これは、欧州債務問題で極端なリスクというものが消えてきて、その結果、安全資産である円買い需要というものも減ってくる。したがって、それは円高是正要因として働くということにもなってまいりました。  

白川方明

2012-07-20 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第5号

第二に、グローバルな投資家リスク回避姿勢が強まりまして、安全資産として円が買われ、円高に振れる可能性がございます。  第三に、金融を通ずる経路が考えられます。日本金融システムは、幸いこれは非常に安定しておりますけれども、リーマン・ショックの後の経験が示しますように、国際的な資金市場が不安定になりますと、これは日本経済にも影響が及んでまいります。

白川方明

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