2019-12-03 第200回国会 参議院 法務委員会 第9号
ての株主に共通する株主の共同の利益を代弁する立場にある者として、業務執行者から独立した立場から会社経営の監督を行い、また、経営者あるいは支配株主と少数株主との利益相反の監督を行うという役割を果たすことが期待されているわけでございまして、このような役割の内容に照らしますと、社外取締役が選任されたことによって我が国の資本市場の信頼性が高まるという一般的な効果を超えて、委員が御指摘の積極的な投資やリスクテーキング
ての株主に共通する株主の共同の利益を代弁する立場にある者として、業務執行者から独立した立場から会社経営の監督を行い、また、経営者あるいは支配株主と少数株主との利益相反の監督を行うという役割を果たすことが期待されているわけでございまして、このような役割の内容に照らしますと、社外取締役が選任されたことによって我が国の資本市場の信頼性が高まるという一般的な効果を超えて、委員が御指摘の積極的な投資やリスクテーキング
社外取締役が積極的な投資やリスクテーキングを促す効果、利益率や生産性を高める効果など、企業価値の向上に及ぼす効果についてはどう認識しておられるでしょうか。
特にリスクテーキングのところで、JBIC自身もリスクテークしますけれども、そのリスクテークをする事業者に対して非常に支援をする仕組みができたというふうに思っていますので、それは大変高く評価をしております。
スローガンは、ハイリスク・ハイペイオフ、この後紹介するImPACTは、ハイリスク・ハイインパクト、こういうスローガンでありますけれども、アメリカならではのリスクテーキングの文化に支えられて、軍や議会の横やりから完全に独立して、既成概念にとらわれない、まさにアウト・オブ・ボックスの奇想天外な研究開発を続々と重ねてきている。
今回の会社法改正も一つはそれを狙いにしているわけでございますが、やはり一つは、経営者のリスクテーキングというものが必要なんじゃないか、攻めの経営を行っていくといいますか。そして、経営者がリスクをとるというだけじゃなしに、そういうリスクをとって新しい地平を開いていこうという経営者に対して、それを理解して投資していく資本家の存在が必要だろう、私はそのように思っております。
ややもすると、日本の弊害というのは、何でも悪いことが起こると一律に規制をして、一番悪い人に標準を合わせて、もっと志の高い人がいるのにその人たちまでがちがちに縛ってしまう、いろいろなところでそれが見られるというのも、やはりいろいろな制度を考えていく上でぜひこの点も、志をもっと評価するような、まさにリスクテーキングというのは志を評価しないとなかなか起きないというふうに思いますので、やはり各人がみずからの
特に大事なのは、先ほどの、日本のユアサにも通ずるんですけれども、リスクテーキング。プロジェクトでリスクテーキング取るときに、先ほど三菱さんがちょっといろいろと、一つはそれがあるんですと。
最下位ということでありまして、要するに、非常に国民が職人かたぎというか、あるいは安定志向といいますか、技術には非常にこだわるけれども、安定を志向していて、リスクテーキングとか、新しいものを立ち上げていく、そういった経営感覚あるいは起業家精神には乏しい。五十九カ国中五十九位という、名誉あるというか、名誉ある地位になっておりますけれども、これが非常に問題。
ただいまの安住大臣の答弁と基本的に同じでございますけれども、ボルカー・ルールは金融機関による過度のリスクテーキングを抑制することを通じまして金融システムの安定確保を目指す米国当局の取組でありまして、私どもとして米国当局のそうした取組自体に問題があるというふうに考えているわけではありません。
リスクテーキングなどとおっしゃいますけれども、そんなに簡単に二千億なんという融資はできませんよ、無保証で、あの事態で。それは相当焦ったんだと思うんです。 だから、かなりこれは知恵をめぐらせたと思うんですけれども、DIPファイナンスというのは、法的整理申請後、すなわち一月十九日以降の融資をいうんですよ、破産法では。だから、それ以前の債権というのは対象外なんです。
そうしますと、こういう状況がこれからもずっと続くというふうに多くの経済主体が思っていく、その結果、リスク評価が甘くなり、さまざまなリスクテーキングがされていく、それで不均衡が蓄積していくという意味でのお金の過剰ということがあったと思います。
これから先、日本の経済が少子高齢化の中でさらにダイナミックに成長していくためには、やはり、間接金融ではなくて直接のリスクテーキングを基礎にした、そういう直接金融というものがさらに重要性を増すということだと思います。 同時に、日本の現在の極めて豊富な資金力というのを、日本経済の成長のためだけではなくて、アジア地域の経済の成長のために役立てていくということも必要だというふうに思っております。
私は、今回の点検の不十分さというのは、これは、その方は、リスクテーキングといいまして、点検液がないということを事前に知った上でそのリスクをとっているわけでございまして、そのリスク自体が極めて小さい、もしくはリスクそのものの意味をよく理解していない、ルールそのものをよく理解していない、さらには、翌日きちんと定時に運航させないといけないという、より大きな利益があるだとか、そうしたことがあって、そうした不安全行動
バブル崩壊後は金融界は萎縮をして、その萎縮の典型的な例は貸し渋り、それから、ひどい話は貸しはがし、こういうことで相当長い期間リスクテーキングをやらないで金融の世界が生きてきたんではないかと思っておりまして、不良債権比率もここまで下がり、経済の実態もよくなったわけですから、金融機関はリスクをとって金融仲介をする、そういう本来金融が持つべき機能を回復しなければならないというのが、私が正常かどうかと言ったことでございます
それから、アメリカの優れている点、MBAですが、これは私はちょっとやっぱり日本の経営者とアメリカの経営者で非常に一般的に申し上げますと、アメリカの経営者あるいはトップマネジメントはリスクテーキングですね、リスクテーキングを日本の経営者よりもやるか、あるいはやりやすいのかもしれませんね。
足利銀行の破綻・国有化によりまして、旧来のもたれ合いの取引構造から脱皮し、市場原理と経済合理性を踏まえて、リスクテーキングで緊張感のある取引へと変化するであろうことが各企業、銀行とも認識されておりますので、今後の発展に期待しておる次第でございます。
その残した所得に対して、国民の皆さんよ、もっとリスクテーキングな投資行動をしてくださいよ、株をもっと買ってくださいよ、投資信託を買ってくださいよ、外貨建ての預金をもっとしたらどうですかというお勧めをしていますね。これは、国民の生活をますますアメリカ型のカジノ資本主義、ギャンブル資本主義にゆだねるということになるわけですよ。
経営の効率化という意味では、私はそれは一つのやり方だろうと思いますし、より自己責任、そしてリスクテーキングに対する自己責任を十分感じてもらって経営に当たっていただくということが必要でございます。 同時に、資源ゼロの我が国でありますから、油田によっては、地域によっては、この石油利権はぜひとも確保したいというものがあってしかるべきだ、また、あり得ると思うのであります。
だから、英語で言うと、ファンディングからリスクテーキングとアメリカでは言っているわけですけれども、そのリスクテーキングをもっとしっかりやらせなきゃいけない。 こういうことで、私は、政府系金融機関が、こうした創業資金以外でも物的担保をとらずにこういう融資制度を拡大していくべきではないかという点が一つ。
○峰崎直樹君 今の発言を聞いていて、後でまたちょっと申し上げたいと思うんですが、銀行が抱えている国債、地方債、そういったものに対するリスクも当然これからはリスクテーキングしていかなきゃいかぬという時期ですよね。ですから、いずれにせよ、そのリスクをどう分散していくのか、あるいはそれをどう見てリターンを図っていくのか、それが恐らく重要なんだろうと思います。
構造改革というのは結局言えば競争ということであるし、リスクテーキングだということなんですけれども、リスクテーキングということが日本の経済界に極めて少なくて済んできた。それは競争にも関係があるかもしれないんですが、しかしそれは産業界もそうだったんだろうか。
これはどう解釈するかといえば、BIS規制のもと、不良債権を多く抱えた銀行がリスクテーキングを避けて、要は、腐ってもタイじゃないですけれども、国債を買う以外道がないと、ただそれだけじゃないんですか。
つまり、本当は欲しいところがあるんだけれども、そこにお金が回らない、銀行がリスクテーキングできずにそこに回らないんだろうと私は思うんです。ですから、私は、一番大きなポイントは、血管が詰まっている、つまり銀行に不良債権が余りにもまだたまっていると、そこなんだろうと思います。