2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
リブラはあくまでドル基軸体制の中で生まれることになり、リザーブ資産もドルを中心としたものになるでしょう。中国から見ると、リブラによってドルが更に力を持つと考えているのです。 G20はこぞってリブラを批判しましたが、その底意は同床異夢でした。アメリカはグローバル企業対国家の通貨主権の対立と捉えたのに対し、中国はアメリカのドル基軸体制が強化されると捉えたのであります。
リブラはあくまでドル基軸体制の中で生まれることになり、リザーブ資産もドルを中心としたものになるでしょう。中国から見ると、リブラによってドルが更に力を持つと考えているのです。 G20はこぞってリブラを批判しましたが、その底意は同床異夢でした。アメリカはグローバル企業対国家の通貨主権の対立と捉えたのに対し、中国はアメリカのドル基軸体制が強化されると捉えたのであります。
リブラ協会とは、大手の金融業者による運用コンソーシアムであり、リザーブ資産として法定通貨を銀行預金や短期国債などで安定的に運用します。このことでレートが安定し、投機的にならず、よって決済手段となり得るということになります。 このリブラに対し、冒頭述べましたとおり、G20は強い懸念を示したのであります。
今回、最近の市場動向あるいは市場参加者の声、あるいはこうした制度の海外での運用事例ですね、フェデラル・リザーブですとかバンク・オブ・イングランドの運用事例も踏まえまして、今回は上限を撤廃するという措置が適当と判断したところでありますので、備えると先生が御指摘の意味は、これからなお金融緩和を継続すると、そういう中で市場機能に与える影響をできるだけ小さくするという意味で備えるということでございます。
○階委員 そこで、第二の矛盾を言いますと、金融再生勘定へのリザーブということで六千二百億円、五ページ目に書いていますよね、六千二百億円。これは何のための六千二百億円かというと、特別公的管理銀行から買い取った株式に関する損失発生に備えるための資金ということです。これが簿価ベースでいうと一兆五千億余りあるわけですね。こちらも株ですよ。しかも売却時期が決まっていない。
そこのところは、ある程度、こちらの方はかなりかた目に見積もっているというのは事実だと思いますが、傍らの、今の東北関係の六地方金融機関につきましての二五%というものも、これは、過去の例を見ましても、この種の地方の金融機関が倒産をしたときのこれまでの平均を見ましても、全損というのはほとんどありませんので、そういった意味では、二五%、いわゆる四分の一をきちんとリザーブしておくというのは、それなりのきちんとした
でも、先ほどの政府の説明からすれば、震災特例と同じように、新生銀行の方も実態に照らして、どれだけ損が出そうかという見通しに基づいてリザーブの金額を決めるべきじゃないですか。ちなみに、私は、きのう聞いたところだと、新生銀行の株式は、簿価が二百億ぐらいですけれども、時価は七百五十億ぐらいあると聞いていますよ。 何でこれが全損するという前提でリザーブ金を積んでおく必要があるんですか。
IMFから出された世界経済の成長は、昨年後半に貿易摩擦と増加する不確実性により減速はしたけれども、いわゆるフェデラル・リザーブ・ボード、連邦準備銀行の利上げのベースが、緩和もほとんどとまったみたいな形になりましたので、新興国の通貨が、アメリカにドルが戻っちゃうというような形のいわゆる経済状況ではなくなりましたし、また、米中交渉というのの見通しが、少なくとも、くしゃくしゃになるような予想ではなくなってきたというので
先日のワシントンでのG20の会合では、足元の状況につきまして、世界経済にはさまざまな下方リスクが存在するものの、一月、ことしの一月ですけれども、アメリカが、いわゆるフェデラル・リザーブ・ボード、FRBが利上げペースの緩和を示したこと、また、ドイツの自動車排ガス規制導入に伴う自動車生産の弱含みといった一時的な要因が剥落することなどによって、本年後半から加速し、中期的に堅調に推移していくという認識は共有
コントロールの方法としては、当然、保険を付するですとか、一定、リザーブをしておくですとか、若しくは、リスク耐性の強い人たちから、まあ、お金持ちということですね、お金持ちの人たちに、もしかするとうまくいかないかもしれませんけれども許してくださいということで、構いませんという同意をとっておく。
立入検査を通じて、利用者保護等々の関係から、情報発信など、いわゆる顧客の保護に対する対応状況についてリアルタイムに把握して、適切に処理してまいりたいと考えておるんですが、仮想通貨と言うから話が何となく紛らわしいので、多分、日本の新聞だかどこだかが訳したんでしょうけれども、これはバーチャルカレンシーというような言葉が最初にスタートしていますんで、本来だったらこれは、バーチャルアセットとかバーチャルリザーブ
また、スワップは、アジア金融危機のときからこの形に私も間接的には関わってきたわけですが、チェンマイ・イニシアチブの中にはもうちゃんと韓国も入っているわけですし、IMFの方の防御網にも入っているわけですし、今の韓国はいわゆるリザーブが非常に厚いので、これがなかったらあしたからとても困るのよという状態ではないと御本人たちもおっしゃっているわけですね。
これにつきましては、EUにおきましては余剰排出枠の管理という形で市場に出回る排出枠をコントロールするという市場安定化リザーブといったような制度を導入する等の設備改善も図られているところでございます。 いずれにしましても、排出量取引制度につきましては、排出の削減を確実かつ費用効果的に実現することができる有効な手法であるというふうに認識をしているところでございます。
ですので、マーケットではなくてキャパシティーメカニズム、リザーブというふうに呼ばれているわけなんですけれども、そういう仕組みの導入を今しようとしているところです。
私もそう思うんですが、これは、一つは債務超過になる前に、リザーブが六・七兆円とかさっき菅野さんはおっしゃっていたと思いますけれども、六・七兆円が減ってきたということを見た段階でマーケットは大慌てするんじゃないかと。債務超過までは待っていられないんじゃないか、もう赤字を垂れ流し始めたときにマーケットはとんでもないことになるんじゃないかと思うのが一つ。
めて申し上げておきますけれども、やはり、既存の公営競技が公的機関による運営であるのに対し、なぜ今回、民間事業者、しかもそれに限っているのかということについては、先ほどお答えもありましたとおり、例えば宝くじ、あるいは競馬、競輪、こうしたものについては、総かけ金の一定率をまず主催者が取って、そして残りの部分を顧客というかお客さんに払い戻すという仕組みになっている、つまり、利幅というものが一定程度事前にリザーブ
リザーブ・オフィサーズ・トレーニング・コープといいますけれども、私はアメリカの大学に行ったことはないんですが、要するに学業と軍事訓練は比較的両立しやすいんだということが、アメリカの大学の例でもわかると思います。
そういう意味では、行ってこいで、むしろ国の方が財源がリザーブされるという、こんな形になってしまうんですけれども。具体的な制度設計はいろいろなことを考えなければいけないと思いますけれども、しかし、地方がみずからの地方税収入で安定的に財政運営をしていく、これが基本であるとするならば、こうしたことも一つの選択肢として考えていく必要があるんだろうと私たちは思っております。
そのときに申し上げましたのは、穴があいたら大変だという部分で、予定どおり、F35の納期というものが間に合わなかった場合、あくまでもリザーブというか代替で確保していくために、別の機、私はF18と申し上げたんですが、そういうこともあくまで予備としてお考えになるということは現時点ではございませんですか。
その辺で、我が国も、変えるということでなしに、あくまで予備機、予備といいますか、リザーブとしてそれを考えるということはいかがでございますか、大臣。
私は、昔、フィリピンの大学に留学していたんですが、フィリピンの学生は、ROTC、リザーブ・オフィサー・トレーニング・コープといって、軍隊の予備役になるための訓練を土曜日とかにみんな受けさせられます。そういった意味では、学生生活を続けながら予備自衛官をやる、こういったことは、夏休みとかあるわけですから、ほかの職業についている人よりはやりやすいと思うんですね。
一方、米国のフェデラル・リザーブでございますけれども、これは以前から、国債の買入れは人々の銀行券需要の増加に対応するものと位置付けまして、銀行券発行高の増加におおむね見合うように国債の保有残高を調整してございますし、イングランド銀行、英国のBOEにつきましても、この債券買入れの導入、二〇〇六年でございますけれども、やはり銀行券発行高に応じて調整していくということを基本的な考え方としてございます。
市町村側は行政サービスを提供しないけれども、税収はそこに入ってくる、受け入れ先の方でかかったプラスアルファの費用は国が補てんをするということになるわけですから、場合によっては、もともとの市町村に益税のような形で一定の税収がリザーブをされて残ってしまう、こういうことが起こる可能性があるのではないかというふうに思います。
○柿澤委員 結局これは、厚生年金の財政検証の物価上昇率一%、割引率四・一%、これを使って計算をすれば一兆円もの利益剰余金がそこから計算上生まれてくるにもかかわらず、それとは別の計算をして、自分の手元に将来の年金支払い分としてリザーブしておかなければいけない、そういう理屈で自分の手元にお金を置いておく、こういうトリックとして使われてしまっているのではありませんか。
そうしますと、中央銀行のフェデラル・リザーブ・バンクのワシントン、中央銀行がその五百万ドルを買い上げると。そういうことをずっと続けたんです。ずっと続けたんです。これによって、実は一九三三年から一九四七年までですね、ずっと金利を安定させたんです。短期は〇・三七五、長期は二・七五でずっと安定しました。そういう政策を取って、国家と中央銀行が一体となって戦争に伴う対応をしたんですね。