2021-05-14 第204回国会 衆議院 環境委員会 第10号
まず、今回は、プラスチックのリサイクル、資源循環の促進に関する法律、リサイクルだけではないというわけですが、資源循環に関する法律と廃棄物の削減推進の二本立てであるわけですけれども、このことの重要性ということ自体は、これまでも繰り返し我々も理解をし、推進をしてきたと思います。
まず、今回は、プラスチックのリサイクル、資源循環の促進に関する法律、リサイクルだけではないというわけですが、資源循環に関する法律と廃棄物の削減推進の二本立てであるわけですけれども、このことの重要性ということ自体は、これまでも繰り返し我々も理解をし、推進をしてきたと思います。
新規の鉱山開発のリスク、コストが上昇傾向にある中、リサイクル資源の技術やレアアースフリーの磁石など、省資源、代替技術の開発は大きな可能性を秘めています。持続可能な開発の観点からも、こうした取組を更に進めることが必要です。 もう一つの可能性が、国産の海洋鉱物資源です。
眠っているリサイクル資源というのはまだまだ国内にたくさんあると思うんですが、それが分かっているのであればリサイクル率を上げる努力をしていかなければならないと思うんです。 環境省は、これまで回収、再生利用の義務がなかった携帯電話ですとかゲーム機などのリサイクル制度を創設する方針をこの度決めたと伺っておりますが、これによってどの程度の回収が見込める予定でしょうか。
具体的には、例えばバージン資源から採掘をして運搬、製錬をするというときに発生するCO2と、それからリサイクル資源を使って新たな例えば携帯電話を作る際に発生するCO2との当然差があると思います。
先生御指摘のとおり、昨今の中国等を始めとした途上国の大変大きな需要増によりましてリサイクル資源に限らず、天然資源につきましても国際価格が暴騰しているという、高騰しているという状況でございまして、そうした観点で申し上げれば、すべての事業者がそうした資源価格の上昇に直面をしているという状況でございます。
それから、日本はバージン資源はありませんけれども、リサイクルという切り口から見ますと、例えば、基本的な素材であります鉄鋼でも、鉄鉱石は出ないけれども建築物はいっぱいある、これを解体するときに出てくる鉄骨は、リサイクル資源として豊富にあるという、リサイクルという切り口。あるいは、携帯電話なんかも、金を初めとするレアメタルは、金鉱山よりも実は含有率がはるかに高い。
加えまするに、日本は資源大国なんだと、こういうリサイクル資源を使うことによって、かつて一九七〇年代の新経済秩序ございましたけれども、それを超えて、日本はリサイクル資源を活用している国だということをもう少し強調しまして、私は、着地点はアジア環境経済協力圏をつくっていくんだと、日中関係もこれでもって窓口を開いていくんだと、北東アジア経済共同体じゃなくて、北東アジア環境共同体をつくるような視点というものが
それでは次に、参考人の陳述を聞いて非常に参考になっていたわけでありますけれども、細田参考人が海外の不法投棄の懸念をちょっとした時間の中でさっと言ったように私は記憶しているわけなんですけれども、やはりリサイクル資源と称しながら貿易相手国においていわゆる環境汚染などにつながっていく可能性もなくはないということを考えていきますと、ある局面においてはこういったことについても考えなければいけないかなと、そういうふうに
これらを見ますと、鉄道を活用した廃棄物リサイクル資源の輸送の実施状況というのは、現在でも、北海道の北見に全国から蛍光灯の廃棄物を集めたり、そのほかいろいろ、時間がないので例は省略いたしますけれども、鉄道がこうしたことに大変貢献をしていただいているわけでありますし、今後もこのことについてはやっていただかなければならない、こう思うわけであります。
○西川(太)委員 結局、循環型経済社会をつくる最終処分地または処理工場、こういうところに有価物であるリサイクル資源を運ぶ、こういう非常に大事な機能を鉄道貨物が担う、こういうことであります。 自動車リサイクル法がきょう衆議院を通過する予定でありますけれども、これは今に競合先の自動車が貨物列車に廃棄物になって載っていくということもあるんじゃないか。
少し具体的に申しますと、今の廃掃法の規定ですと廃棄物という定義、これがまず第一に来まして、循環、リサイクル、資源物というのはその廃掃法の外に、あるいはその一部としてあるという、そういった法体系になっているわけでございます。
まず、我が国の原子力政策の一番基本的な考え方と申しますのは、原子力発電をする、そうしますと当然のことながら使用済み燃料というものが出てまいる、その使用済み燃料は有用な資源を含んでおりますのでリサイクル資源としまして利用していく、そのためには再処理をする、そしてそれから抽出いたしましたプルトニウム及び燃え残りウランというものを利用していく、このことによりまして我が国の原子力としての安定的な供給を図ることができる
○西山登紀子君 先ほども中間貯蔵施設の安全性の問題について市川参考人に御質問があったわけですけれども、私も加えて、当委員会の先日の議論の中で、使用済み核燃料というのは核燃料資源だと、言葉をかえれば夢のリサイクル資源であって非常に安全なんだというようなことで、先ほど来東京湾でもいいんじゃないかというようなお話もあったわけです。
○参考人(市川富士夫君) まず言葉の問題ですけれども、リサイクル資源、今回の中間貯蔵施設がなぜ使用済み燃料中間貯蔵と言わないでリサイクル資源の貯蔵とかというようなことを言うのか、いささか疑問があります。 こういうことは最近よくあるのでありまして、核燃料サイクル機構に現在あります、動燃時代からあるんですけれども、リサイクル機器試験施設というのがあります。
いわゆるリサイクル資源中間貯蔵ということについての問題点でありますけれども、私は、この問題が出てきたということは、今までの我が国のバックエンド政策と申しますか、いわゆる核燃料サイクル政策の一つの矛盾といいますか、破綻といいますか、その結果ではないかというふうに考えざるを得ないのであります。
今の大臣のお言葉の中で、貴重な国産リサイクル資源という明確な位置づけがありましたので、ぜひそういう観点でこれを取り扱っていただければと思っております。 ちょっと話は飛ぶんですけれども、これに関連しまして、原子力長期計画というのがあります。原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画というものであります。
これを厄介者、お邪魔虫を一時的に避難させるんだと考えるのか、あるいはもっと前向きに貴重な国産リサイクル資源の貯蔵と考えるのか、私は当然後者だと思うんですけれども、この辺についての御見解を伺いたいと思います。
通産省といたしましても、使用済み燃料の中間貯蔵を貴重な国産リサイクル資源の貯蔵と位置づけ、使用済み燃料を再処理するまでの間、原子力発電所外において適切に貯蔵するため、所要の規定を整備する原子炉等規制法の改正法案を本国会に提出したものでございます。
また、大都市の中で最近生じておりますいろいろなリサイクル資源、PETボトルあるいはいろいろなプラスチック製品等ありますが、そういうものを処理いたしますリサイクル型の製造業、あるいは外食産業等に供給するような弁当製造業などの一定の産業につきましては、適用の除外ということで、工場等が建てられるように措置したところでございます。
それから、三つ目のケースといたしましては、このリサイクル資源の交換あっせん制度でございます。幾つかの商工会議所が共同をいたしまして、企業から投録されました廃棄物について需給台帳を作成いたしまして、登録企業者間の廃棄物の取引の仲介を行うというような事業を行っている実例もございます。
全体として言えば、今言いましたような自主的にあるいは独自ルートで対応できない場合に重要な役割を果たすこの指定法人を核とする全体のシステムをいかに効率的にしていくか、その前提の上で各事業者、出す方もリサイクル資源を利用する方も最大限の協力をしていくということでこのシステムが円滑に運営されていくということではないかと理解をいたしております。
したがって、これと並行いたしましてリサイクル、資源回収をやってまいりまして、幸いにして昨年度でこの五市の収集体系が同様の体系ができたということで、ことしの四月一日付でございますけれども相互支援の協定を結びまして、工場のトラブル等があった場合については、他市のごみではございますがお互いに処理しようというような体系をとってきたと。
○政府委員(鈴木久司君) 農林畜水産物の廃棄物をリサイクル資源として利用することにつきましては、環境保全あるいは地域の未利用資源の有効利用、こういった観点から非常に重要であると考えておりまして、それぞれの廃棄物の特性に応じた方法によってこのリサイクルを実施してきているところでございます。 具体的には、稲わら等の農産物の廃棄物あるいは家畜ふん尿等につきましてはコンポスト化して土壌に還元する。
この甲子園浜もいっときはそれでいいのですけれども、二度手間になりますので、やはり新日鉄の未利用地とかあるいは堺、大阪ですね、対岸になりますが、堺第七—三区処分場というところで一応一部一時保管して、そこで分別をして各業者にとりに来さすというような方法もあると思いますので、ぜひそういう点も、二度手間にならない、そしてできるだけ減量するという形で、そしてリサイクル、資源を再利用する。
御指摘ございましたリサイクル・マイン・パーク計画は、鉱山が既に有しておりますインフラとかすぐれた技術力などを有効に利用することによりまして、鉱山外部からリサイクル資源を受け入れまして金属等のリサイクルを強力に推進するというものでございます。
最後に大臣にお伺いしますが、今資源エネルギー問題、大変重要でありますし、その中で今回法案が成立しましたけれども、いかにしてリサイクル、資源とエネルギーを上手に、なるべく有効に利用していくか、そういうことに対して大変政府として通産省と取り組むことが重要だと思いますし、さらには不況対策の一環として、土木公共事業投資の性格を土木、建設からこの通信網の整備というものに置きかえていく、そういうことも大変重要だと