2021-02-10 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
○参考人(清水孝太郎君) 今、自見先生がおっしゃったリサイクル、循環経済、環境の観点からだけではなくて安全保障上からも大変有効な施策であると、私も同様に考えておりまして、ヨーロッパなんかはまさにサーキュラー・エコノミー・パッケージと。一見、外を見ると環境のためのパッケージのように見えますが、実はナショナルセキュリティー、安全保障の観点も中に含まれたものとして取り組まれているところです。
○参考人(清水孝太郎君) 今、自見先生がおっしゃったリサイクル、循環経済、環境の観点からだけではなくて安全保障上からも大変有効な施策であると、私も同様に考えておりまして、ヨーロッパなんかはまさにサーキュラー・エコノミー・パッケージと。一見、外を見ると環境のためのパッケージのように見えますが、実はナショナルセキュリティー、安全保障の観点も中に含まれたものとして取り組まれているところです。
まさに今、都市鉱山といった言葉が出ておりますが、こういった廃小型家電の中やあるいはいろいろなごみの中に貴金属、レアメタルが含まれているんじゃないか、こういったものをしっかりと引き出すリサイクル、循環の仕組みを国内でつくれないか、まさにその取り組みが今進んでいるところでございますが、きょうは、廃棄物処理法、特にその一歩先の世界ですが、では、国外からごみを、資源になるようなものを輸入する場合はどうしようかということについてお
生物資源大国なんて、資源大国なんて、これは意味がおわかりにならないかと思いますが、緑資源とかリサイクル循環社会にしていった方がいいんだということを二十年前に私は主張しているわけです。 これは後でちょっと見ていただきたいんですが、一番下を見ていただきたいんですが、大国主義は植民地拡大だ、軍備拡大だ、大東亜共栄圏だ。 石橋湛山さんの小日本主義は、海外の植民地を放棄しろと言っていた。
私は、リサイクル循環型にしましても、最初、環境省なり農水省だけが生ごみを全部処理してやっていたのが、今は全省庁に広げようとしています。そういう点において、お金を使わなくても、方針を出すだけで企業が積極的に動いてくれる面も随分あるんです。そういう点をやはり、余り暗い面ばかりじゃなくて明るい面も見て、やる気のある企業はどんどん頑張ってもらうという見方も必要じゃないでしょうか。
質問の時間が終わってしまったんですが、平成十四年度中、つまりことしじゅうにバイオマス日本総合戦略をつくっていかれるということなので、ぜひ私はここに大きく期待をさせていただきたいと思いますし、環境大臣からも、捨てればごみ、生かせば資源と、今捨ててあるごみもちょっと頭を使えば資源になるかもしれないという、そうした本当にリサイクル、循環型社会の形成に向けて、こうしたエネルギー対策にも力を注いでいっていただきたいと
私どもも省庁からヒアリングを受けておりまして、先取りの中で、基金的にストックとしてリサイクル費用あるいは廃車の費用を積み立てていくのがいいのではないかという法案、あるいは価格の中に内部化して、メーカーがその使途についてもっと大きな責任を持ってリサイクル、循環を進めていくという法案とどっちがいいかというお話を聞いて、いろいろなところに問題があるものだなと思って聞いておりました。
工場で活用する、セメント工場から出たものはまた何かのリサイクルに資するという、大きなそういうリサイクルコンビナートというのがこれから大事になってくるんではないかなというふうに思いますし、一方では、循環型経済社会というこの時代にあっての静脈物流のシステムの役割、非常に大きなものが出てくるんではないかと思いますし、そういうノウハウを今、日本が持つことによって、ノウハウを世界に輸出をして、環境問題やリサイクル循環
あるいはこの後は自動車リサイクル法も検討をされている、そういうようなことを考えたときに、いわゆる心臓に血液が返っていくという意味合いだというふうに私は思いますが、そういうリサイクル、循環型、環境に優しい物流、そういうことを考えたときに、ぜひ、この静脈物流システムの整備というのはこれから国土交通省の大きな課題として、目玉商品として私はやるべきだ、整備をするべきだ、そういうふうに思いますが、その整備の基本的
我が省といたしましては、環境省、地方自治体と連携をとりながら、これらの廃家電が廃棄物処理法に基づき適正に処理されるよう適切に指導してまいりますけれども、要は、基本は、市民の中に、このリサイクル循環型社会を十分に理解し、それを道徳として、倫理として守っていく心構えができるかどうかにこのシステムの成功の成否がかかっていると我々は認識しておるわけでございます。
つまり、リサイクル循環の枠組みはつくるんですけれども、きちんとその中を食品がリサイクルにまでずっと循環していくかどうかという実効性の保証がないのではないかという点が大変心配で、建廃リサイクル法についてもこれは全く同じことが言えるわけでございます。 リサイクルの実効性確保についてどんな御見解をお持ちですか。
こうした畜産環境対策の取り組みの強化を図ることによりまして、リサイクル、循環型社会の構築が図られるように努力していきたいと考えておるところでございます。
そういうことなので、しかし、有害物質に対するリサイクル、循環型利用というのはどうなんだということを整理しておく必要があるんではないかと思うのですよね。どんどんリサイクルして、どんどん循環したらば大変なことになっちゃうんですね。
それで、経企庁の総合計画局がまとめた構造改革推進研究会のリサイクル(循環型経済社会の実現に向けて)ワーキング・グループ報告書というまとめを見てみましても、そのことが明示されておりまして、つまり、現状固定のシナリオでいきますと、二〇一〇年を境に経済活動は下降していく、こういうふうになっています。
ですから、リサイクル、循環型の農業を営むということが個人でできなければ地域で集団でという、そういうシステムをつくっていかなければいけないというふうに思います。
現在、この産廃の処理については、排出事業者の処理責任のもとに都道府県が産廃処理計画を策定し、区域内の産業廃棄物が適正に処理されるよう指導を行っておりますけれども、厚生省は、この指導に当たって、今後、適正な情報提供とか助言を行うのは当然なんですが、今国会においても、関係者が一丸となってごみの減量化とかあるいは再生使用、リサイクル循環型社会をつくろうという、こういう全体的なごみ減量化とリサイクル社会についてどういう
これは、厚生省だけの問題ではなくて、総合的な対策が必要と考えておりまして、まず、廃棄物の減量化とか、あるいはこれからリサイクル、循環型社会、どうやって資源の再生利用を図っていくか。さらに、今施設の安全性とか信頼性に対する疑念が深まっておりますから、そうした施設の信頼性、安全性の向上。そして、不法投棄した者に対する処罰の強化、あるいは不法投棄させないような予防措置をどうやっていったらいいか。
さて、この九年間、日本がどのような経過をたどったかというならば、今回の国会の住専問題を初め、官権政治の批判、大量生産、大量消費、大量廃棄のその反省から、リサイクル循環型社会に向けてのあり方、そして環境重視、地方分権推進が叫ばれる、生活者の声を吸い上げるべきという時代を迎えているわけであります。
我が国のリサイクル循環の実態を見てみますと、産業廃棄物、また一般廃棄物合わせて、最終的には総廃棄物量の約六%程度がリサイクルされているにすぎないわけであります。 こうした実情の中で、産業廃棄物にあっては、再資源化の進展が若干見られるものの、全体としてはまだまだ排出が依然として大量であるために、中間処理の効率向上あるいは発生の抑制及びリサイクルの推進の必要性というものが残っておるわけであります。
しかしバイオの世界、生物の生命についてもやっぱりリサイクル、循環というものを考えていかないといかぬ。一番端的な例は、堆肥を使わなきゃいかぬじゃないか、そういうような問題。水耕栽培と堆肥というものが非常に対比されるような時代になってくると、そうも思いますですね。そういう意味において環境という問題は非常に重要性を持ってきつつあるように思います。